投稿元:
レビューを見る
いつも通り、世界観がしっかりしている。
登場人物がちょっと真面目すぎるかな。でもそれもいつも通りか。
投稿元:
レビューを見る
読み始めてすぐに、この本の世界に引き込まれてしまう。
感染症を柱にに据えながら、
家族を失い、死を賭した戦いをする戦士軍団の中でも生き残ってしまった戦士と感染症と戦う天才医師の2つの視点から、その世界の情勢や人間関係なども描き出される。
次巻も没頭して読んでしまいそう。
投稿元:
レビューを見る
やっぱ上橋さんの物語だ。のっけからやばい。これは嵌るぞと神経が震える。ヴァンとユナの関係が微笑ましくてずっとこの二人だけの話、読ませてよと思ったけど、それだとまあつまらないよね。追う者、追われる者、緊迫した空気が伝わってくる。1行読むごとにその世界に吸い込まれて行く。ヴァンとホッサム、いつ出会うのだろうか。そしてどうなるのか。ヴァンとユナが授かった力は一体どのように発揮され、彼らを助けるのか。気になる。2巻目読みたいけど、3、4の発売が1ヶ月後だと思うと躊躇。悩む。この悩みも面白い本だからこその魅力かな。
投稿元:
レビューを見る
医療×冒険ファンタジー。
精霊守人もそうだったけど、ほんとにどこかに実在しそうな辺境の異国の描写、
リアリティのある世界観のつくりこみはスゴイのひとこと。
投稿元:
レビューを見る
守人シリーズから十年ぶりくらいに読む上橋さんの作品。
夢と冒険がつまっているファンタジー。
まだ1巻だけど、早く続きが読みたい。
投稿元:
レビューを見る
生命を巡る壮大なファンタジー冒険小説第1弾。
作者は文化人類学が専門ということで、独特の世界や文化を創造し、その中で多彩な人物が自分の役割を果たしていく展開でした。
その世界や文化は今の世界とは当然違いますが、人間模様や命を巡る考え方などは、今の世界の課題と通じるところがあり、いろいろと考えさせられます。
この巻では、この世界観が少しずつ見えてきて、それぞれの人物が動き出していくところで、この後どのように展開していくのか、とても楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
アナザーワールドって感じ。
ファンタジーを読むのはたぶん相当久々。
まだ1巻の段階では、続きが楽しみ……というところかな。
投稿元:
レビューを見る
本屋大賞受賞作がやっと文庫化された。全四巻なので、急がずゆっくり一巻づつ買うことにした。何故ならば、危惧した通り、買った日の当夜、一晩かけて読み切ってしまったからである。まとめて買ってしまうと、愉しみが直ぐになくなって仕舞う。
一巻目はまだまだ、世界観の説明と登場人物たちの紹介。今回のテーマは「医療」であることは明白なので、それについては他の巻、もう少し展開してから考えたい。
気がついたのは、今回は今までよりも明確に民族的な特徴を描き分けているということかもしれない。
ヴァンが頭だった戦士団「独角」、飛鹿に乗る氏族の考え方には、台湾狩猟民族の思想が入っている気がした。台湾最大の抗日戦争だった霧社のセデック族の思想が参考にされている気がする。彼らも「勇敢に死んでこそ、あの世で先祖の魂に出会える」ことになっていたし、山岳を縦横に駆けたから日本軍を翻弄出来たのである。
一方で、稲作民族その他の民族の思想が混じりあった世界も展開する。最終巻において、それらの民族が分かり合える時が来るのか、来ないのか、見届けたい。
また、かつてない数の料理レシピが出てきたのも、今回の特徴かもしれない。
2017年6月読了
投稿元:
レビューを見る
トーリーとしては治療法の解らぬパンデミックに恨みつらみを超えてどう立ち向かっていくかというストーリーになっていくのでしょうか?まったくの架空の世界なのに、狩りや食生活など、人々の暮らし・政治文化が本当にそこにあるような筆致は相変わらず上手いです。
投稿元:
レビューを見る
感想はブログでどうぞ
http://takotakora.at.webry.info/201708/article_2.html
投稿元:
レビューを見る
とりあえず1巻を読んだ。
しまった。
なぜすべて出揃ってから買わなかったのか。
もしくは揃うまで積読しなかったのか。
2巻はゲットしてあるけど、
3巻出るまで待たねばならないではないか。(少しだけど)
ヴァン素敵。
「主人公おっさんやん!」なんて思ってごめんなさい。
言ってる私もそんな歳離れてない。。。
壮年。。。そうねん。。。
まだ先がわからないしと思ったけど、
ユナも可愛かったし先が面白そうな空気感に期待して星4つ。
投稿元:
レビューを見る
架空の世界なのに、どこかにありそうな錯覚に陥る、独特の世界観。ナウシカ的な、ジブリ的な感じもする。
病気に罹ったヴァンと、病気を解明しようとするホッサル。どっちも気になる。
世界観もストーリーも両方楽しめる。
投稿元:
レビューを見る
飛鹿や東乎瑠、オキ。細かに設定された世界観から展開される壮大なファンタジー。
ユナの成長を見届けたい、というヴァンの願いは叶うのか。
様々な伏線。追うものと追われるもの。章の展開にもぐいぐい読ませられる。
投稿元:
レビューを見る
ある事件を通して、明らかになっていく主人公っぽい二人。細かな情景描写と壮大な世界観か混在するファンタジー。今後の展開に期待して二巻に突入!
投稿元:
レビューを見る
病気と死生観を文化人類学という土俵の上で描く.上橋女史と同時代に生き,著作を読めるという幸福を噛み締めずにはいられない.