紙の本
戦中なら課題図書
2017/08/04 11:08
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投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
有事における自衛隊、官邸、外務省の役割と対応のほか、ジャーナリズムの対応に関しても、かわぐちらしい考えを込めた力作。沈黙の艦隊の著者だけに、8巻の展開も期待したい。
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「やれるならやれ…という、攻めの動きです」
2017/09/10 12:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
与那国、多良間の占領は言ってみれば陽動、尖閣基地化までの時間稼ぎってことか。尖閣叩いても与那国、多良間の状況は変わらないよねぇ、どうすんの?中国から見た日本列島の絵が描かれてたけど、台湾から沖縄までの諸島は中国にとって邪魔なんだろうなぁ。
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内容紹介
ついに日本が攻勢へ 尖閣砲撃作戦始動!!
秋津が発案した新たな作戦は、
“中国軍が基地建設中の
尖閣諸島への砲撃”!!!
その可否を決定するのは、
最高指揮官である首相・垂水!!
この作戦が動き始める時、
日中の局地戦は
強烈なる局面へ…!!!
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「尖閣諸島奪還に向け、事前通告をした上での攻撃を」総理の思い決断。中国と日本の軍事衝突は最大の山場を迎えるだろう。外務省の外交のあり方、民間の報道のあり方と利敵行為とのせめぎ合い。視点を変えればどちらも正論のように思える。本集は大規模な戦闘に入る前の「水面下」の動きを描き、切れ場を作って次集へ!
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ついに日本が攻勢へ 尖閣砲撃作戦始動!! 秋津が発案した新たな作戦は、 “中国軍が基地建設中の 尖閣諸島への砲撃”!!! その可否を決定するのは、 最高指揮官である首相・垂水!! この作戦が動き始める時、 日中の局地戦は 強烈なる局面へ…!!!(Amazon紹介より)
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(本レビューは、ネタばれを含みます)
今回の突然の潜水艦戦には驚かなかったぞ
「尖閣砲撃前夜」という感じの本巻。
日本の事前通告から、双方の戦闘機、潜水艦の集結と総力戦の様相に。
(F35Bが、応援機に先島諸島の制空飛行を任せて、いぶきに向かうのは垂直着陸機だからか)
作者は突然潜水艦の場面転換で読者を驚かせる技法があるが、
今回は騙されなかった。
「必ずイージス艦の護衛に潜水艦が登場するはずだ」等にわか戦略士官気分が楽しめる。
局所戦では事前通告などありえなず、狙撃手や家族を人質に取られた自衛官の苦悩が描かれる。
朝日な記者は、食料が尽きたから、伊良部大橋を歩いて戻ってきたのだろうか。
しかし、伊良部大橋は、軍用を想定してごつい造りなのだろうか。
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"戦闘開始の宣言をしたうえで、日本政府は魚釣り島を奪還することに決めた。
中国のメンツをつぶさないことに配慮した極秘の打診によるもの。
海底でもつばぜり合いが始まった。
これは、フィクションだが、現実もこの漫画さながらの緊張状態が高まりつつある。
多くの人が、衝突を回避するために現実の世界で活動している。"
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伊良部島の自衛隊員捕虜の救出作戦はうまく行きすぎの感は否めないけど、C-2パイロットの生存も確認できてひとまず安堵。
尖閣砲撃に向けて高まる緊迫感。前哨戦として繰り広げられる潜水艦戦、久々登場の「けんりゅう」と滝艦長。
ああ、続きが気になるけど、ひとまず今夜はここまででお預け。
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・50 片っ端から狙撃。躊躇無くっなった感。劇中では呵責の念だけど。
・54 ここは「任意」なんだから、記者は蹴るべき。でも、あんまり掘るつもりもないか?
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前回に引き続き、占領地域の奪還を目的とした官民一体となった作戦進行がとても面白かったです。
今回は報道陣の動きからも目が離せませんでした。