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三浦しおんの代表作完結編読了。
いつも通りの大騒ぎからの、まさかの!
いかにも三浦しおんな結末が、好感持てます(^_^;)
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以前読んだのではないかな~といデジャヴ的な気持ちで最後まで読みました。
この作家のあたたかい心根がじわっ~と伝わって来て、最後にはとてもしあわせな気持ちになります。
私は主人公のお友達、仲間、居候の「行天」くんが大好きです。
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前作までのお話をす~っかり忘れていたので、登場人物やらなんやらを思い出すのに一苦労。
で、やっとこさアレコレ思い出したころには、残ページわずかでクライマックス。
半ばムリヤリ感のある大団円ぶりだが、これはこれでマル。
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『まほろ駅前多田便利軒』『まほろ駅前番外地』に続く三部作の最終巻、というよりも三冊でひとつの物語だと言える。
特に本作は主人公二人の「再生」の物語だ。
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便利屋というなんとも軽めのお仕事に対して、子供に売人させたり、親を殺したりとなかなかヘビーな物語が展開して、そのギャップに入り込めなかったが、最後のエピソードはグッと来た。
そう、人は絶望のどん底からでも再生できるのだ。
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http://takotakora.at.webry.info/201710/article_5.html
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クセのあるまほろ市の人々と、物語で起きるすったもんだは、心や人生の影の部分や、人々のあたたかさ・愛らしさといったゆとりの部分を気づかせてくれる。
くるりの There is を聴きながら。
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読み終わったー!楽しかったー!ほっこり!
多田さんはおせっかいでほんとにいいひとだし、行天は変わっていったというよりは、多田さんと暮らしていく中で自分を出せるようになっていった感じ。
ふたりでいることで、いろんなことがいいほうに転がった。ふたりの周りには、どこかずれてるけど、いいひと、がいっぱいいて、それぞれにそれぞれの事情や感情があって、それでも、そういうのひっくるめて、生きていきたい、とみんな思ってる。私も、今までの自分の人生をまるっと抱えて、生きていきたいと思う。
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多田と行天の信頼関係、いいな。
行天は子ども嫌いだと言うけど、
そんなことはなくて、
多田がいないときにも
しっかり面倒をみてるシーンがよかった。
アサコさんと多田がほんのり上手くいったのもよかった。
行天が出て行って、しばらくして隣に引っ越してきたところも。
また、まほろの物語書いてほしいなあ。
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多田も行天も乗り越えるべき山をきちんと乗り越えて、前に進んで、素晴らしいなあ。完結なの寂しい。もっともっとこの世界に浸っていたい。そう思わされた物語。
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登場人物が皆,癖があるけど優しい人たち。多田も行天も落ち着くところに落ち着いたという感じで,とてもほっこりするラストだった。完結篇とは淋しい。
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三浦しをんのまほろ駅前狂騒曲を読みました。
まほろ駅前多田便利軒シリーズの3冊目でした。
便利屋を開業している多田と居候の行天の生活も丸2年になりました。
そんな二人に4歳の女の子三峯はるを預かって欲しいという依頼が舞い込みます。
子供についてトラウマを抱える多田と行天は、しかしはるを預かることにするのでした。
おりしも、まほろ駅前で無農薬野菜を販売するHHFAと裏社会の星の抗争に、実力行使をすることにした岡老人のバスジャックがからんで、まほろ駅前では多田、行天、はるを巻き込んだ大乱闘騒ぎが発生してしまいます。
はるを預かっていく中で、多田と行天も自分の過去と折り合いをつけていきます。
暗い過去を抱えながらもみんな未来に向かって暮らしていくんだ、という力強いメッセージが輝くエンディングでした。
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正しいと感じることをすればいい。
だけど、
正しいと感じる自分が本当に正しいのか
いつも疑うことが大切なんだ。
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狂騒曲の名にふさわしいドタバタだった。(笑)
はるちゃん可愛い。
多田も行天も過去を乗り越える、というか飲み込んで、前に未来に向かえたのが感慨深い。
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まほろ3作の中で一番よかったです。多田と行天の再生のお話なんだな~としみじみ。何でもない場面でも、なぜか涙がぽろっと出たり、やたら笑えたり…多田や特に行天が一人じゃなくなったんだな、誰かと繋がったんだなと思うと、読んでてそんな感じになりました。二人が暗闇から抜け出せて、曽根田のばあちゃん風に長い旅が終わって本当によかったです。岡さんたち老人のバスジャク&デモ、おかしすぎます。頭痛い(笑)文庫特典の短編、ずっと爆笑でした。書きながら思い出し笑いしてしまいます。続きが読みたいと書かれてる方も多いですが、私はここで終わりがいいかな。