電子書籍
ビールに興味が無くても読むべき
2018/09/23 21:28
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投稿者:マグマ - この投稿者のレビュー一覧を見る
非常に面白いです。実話ですが物語が好きな方でも楽しめるほど、上手に書かれています。
ビールに興味があって読んでみましたが日本のビール業界がどのような歴史を経てきたのか、各ビール会社で社員はどのように行動してきたのかが詳しく書かれており興味をそそられます。
他人の人生をこれほど上手くまとめ上げた本にはそうお目にかかれないのではと思うほどの出来栄えでした。
紙の本
ビール王
2018/07/13 16:56
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
アサヒ、キリン、サントリー、サッポロ。
4大ビールメーカーの戦い?が書かれています。
やっぱりスーパードライは衝撃的でしたね。
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「この味がビールの流れを変えようとしている。」イケイケ時代のスーパードライの広告のコピーですが、改めてこの30年間はビール業界の勢力地図が塗り変わった年月であることを振り返りました。ドライだけじゃなく発泡酒、第三のビール、プレミアムビール、さらにはハイボール、海外ビール、本書には触れられてないですが地ビールなど、スーパードライのブレイクスルーの後はビールカンブリア紀が訪れて、まるで戦国武将の物語を見るようです。戦国武将の勝ち負けが戦略の兵への落とし込みで決まるようにビール戦争もマーケティング戦略と現場の営業のモチベーションのシンクロで決まります。アサヒ、キリン、サントリー、サッポロという四つの藩の戦国大名はそれぞれがサラリーマンだ、ということろが500年前と違うところですが…サラリーマンについてをサラリーマンの作者が書いてあるのでキチンとバランスをとっているところがお上品でそこだけ物足りないと思いました。
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胸が熱くなるなぁ。
熱意は自分のためにあるのでなく、誰かのために。
後どの社長もポイントを絞って目標を明確にしてる気がする。参考にできるかも。
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読了。
手探りで飲料営業をやっている身にとってととも参考になる書籍だった。大きい会社でも結局営業は人が歩いて人と話をしての世界。
だからこそどうしても人の数の話になるし営業専任が必要。
あー。まじで必要。
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今まで技術的なことだけ考えてビールを選んでいました。今日アルコールコーナーに行くと、それぞれの会社の社長の営業王としての思いが感じられ、なかなか選べませんでした。興味深い本でした。
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競合他社の成功や動向を常に意識し合う事で、お互いにレベルの高い商品・サービスを生み出していると感じた。
↓以下学びメモ
・たった1人のヒーローはいらない。
・データを活用して、相手を納得させる→気合、根性だけの営業でない所は現代において更に大切だと感じる
・サラリーマンは指示された事をやるバイトではない。状況をよく見定め、主体的に行動する。
・コミュニケーションは100%受け手に権利がある
・相手が幸せになるのであれば、売り手が卑屈に頭を下げる必要もない。
・トイレがきれいな店は繁盛する
・新天地を好きになるには週末を楽しむ
・最前線こそ花形
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あらためて、営業マンの仕事は本当に大事だなと思った。商品開発力やIT技術などももちろん大切なんだろうが、どのような戦略、戦術をとるか、顧客や業者とどう接するか、どう情報収集するか、などは現場の営業マンの貢献も大きい(少なくとも本書で描かれたビール業界では)
また、本書で取り上げられた営業マンは、比較的自由があり裁量があった。裁量を持って自分から動ける社員がおり、それらをマネジメントできる組織があれば、いろいろなことができるのだろう。
卑屈な商売はしない、リベートで得た顧客はすぐ離れる、顧客に話させる、などはその通りだと思った。
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アサヒ 平野伸一
入社当初草むしり、シェア率10%を切る最下位、
スーパードライ(樋口社長がアサヒ生ビールではなくスーパードライで行くと言った)
キリン 布施孝之
大阪建て直し(任せる)、123件訪問させた一番搾り、東北支社にバイクで行く
サントリー酒類 小島孝
小島紙芝居、
サッポロHD 尾賀真城