紙の本
飛び込み
2019/11/04 20:13
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
そういえばあんな高い所から飛び込んで痛くないのかな?と思う飛込競技。かなり、現実離れした人物が出てくるところがちょっと興ざめ。
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うはー!なんていい作品に出会ってしまったんだ!!
またまたほんとに偶然出会ってしまいましたDIVE!!
新刊で文庫ででてて、買ってみたらまぁおもしろい!!
なにより迫力があってさわやかで、キャラ1人1人が主役になっている。ハードカバーは4巻みたいだけど、文庫でいっきに2冊でよめてうれしかったな!
トモがすき!!
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飛び込みを教えているMDCは、存続の危機状態。それを救いに、創設者の孫娘である夏陽子がアメリカから戻ってくる。そして、津軽から沖津飛沫を連れてくる。MDCの存続の条件は、来年のオリンピックの代表をMDCから出すこと。中学生の知季はそのために3回転半に挑戦するが
「つきのふね」を読んでいたので、淡い話かと買ってみたら、いやー面白いの何のって、最高です。それぞれが個性ありすぎで、謎めいていてのめりこみます。各章のタイトルがすべて英語になっています。たとえば第1章は「DIVE TO BLUE」第2章は「WHAT IS THAT CAT」といった具合。まあ対象が中学生だからでしょうか、中学生でもすぐにわかるタイトルですけど。
2006.7.4読了
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久しぶりに最初から最後まで夢中で読めた本。
主人公たちと一緒にわくわくドキドキしながら読みました。
選手たちの不安や喜び、飛び込みにかける思いがひしひしと伝わってきて、まるで自分も「飛び込み」に参加しているように感じられます。
下巻後半部分(4巻目)で周りの人たちの考えもスッとあきらかにされるところがたまりません。
夏にぜひ読んで欲しい一冊です。
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絶対に読んでソンはないです。
生き生きとしてムダのない文章。くっきりとしたキャラクター設定。爽快!
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飛び込みというマイナーな競技に魅了された少年たちの物語。これを読むと、確かに飛び込みと言う競技をこの目で見たことはない。過酷な競技だな、くらいにしか感じたことはないし、特別見に行こうとも思わなかった。でも、この話を読むと何故だろう。「この目で見たい」と思ってしまうのだ。彼等が飛び込みをするために増えて行く犠牲。その上にたつ飛び込みには、どんな魅力があるのか是非この目で確かめてみたい。そう思わされる作品です。神様視点で、部ごとに一応中心となるべき視点はきめられているけれど、時々別の人に移ります。それでも面白いと思わせてくれるのはすごい。ただ気になったのは、神様視点ということもあり感情移入ができない。どうしても客観的に見て、大変だな、とかかっこいいなあ程度にしか思えないのだ。読んでいて勿論楽しいが、胸がかあっとするような……そんな熱い思いになれないのだ。あともう一押し。この作品の特徴である神様視点をカバーできるほどの、主人公たちの心を深く描いて欲しいです。とにもかくにも下巻に期待。良作です。
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先輩のオススメ
一直線!!
この本を一言で表すならそう言いたい。
とにかく一直線に進むのだ。
壁に突き当たることもある、自然と足が止まってしまうこともある。
それでも絶対に道をそれたりしない。
回り道だってしないのだ、若き少年たちは!
壁なんかぶっ壊して、緩めた足でまた走り出して。
なんてすがすがしい!!
一直線に進んでいく!
ダイビングという日本ではマイナーなスポーツに取り組む少年たちの話である。
経営不振で存続の危ういダイビングクラブを救う道はただひとつ。
——オリンピックに出場すること——
練習の場面は次々と新しい技に挑戦する彼らにわくわくする。
悩み、立ち止まってしまう場面は、じっくり考えさせられる。
試合の場面は、まるで自分がスタンドにいるかのような錯覚を覚えるほどハラハラする。
知季。ダイヤモンドの瞳、二重関節、未熟さ、幼さ、素直さ、柔軟性。
飛沫。網元の血、力強さ、たくましさ、素朴さ、野生。
要一。天才、努力、鉄の意志、頑固さ、競争心、責任感。
なんてエネルギー!!
どの少年たちも輝いている!
読めばきっと元気が湧いてくる!
ナツにおススメの一冊☆
——それから、それから。。。
好きなことは、ダイブ!!——
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日本ではまだマイナーである飛込みという競技に青春を注ぐMDCの仲間たち。彼らが目指すのは世界の頂点、オリンピック!!
一瞬の快感、1・数秒の演技と世界を感じろ…!!
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飛び込みでオリンピックを目指す3人の少年の話です。3人の少年それぞれの成長が丁寧に描かれています。特にラストのオリンピック代表を決定する試合は展開が二転三転する様が本当に面白いです。
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これぞ青春!
飛び込みにすべてをかける男の子たちの姿が最高。
要一くんすてき…
2006.7.31
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久しぶりに新刊を買ったけど、これは表紙買い。夏にぴったりのDIVE!自分をかけてまで没頭できるモノがあるのって素敵だ。
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この作者の作品は以前読んだことがあり知っていたので、
「森 絵都の初の『スポ根』小説」
という宣伝文句に釣られて読んでみた。
ここ最近、堅い内容の作品が多かったので、たまには
このような小説もいい。
ダイビングというあまり馴染のないスポーツが題材なのだが、
競技の説明が丁寧に書かれているので抵抗なく話に入っていける。
内容は、それぞれ事情を抱えた3人のダイバーが、所属するクラブ存続のためにオリンピック出場を目指す、という話。
後で知ったのだが、この作品は『第52回小学館児童出版文化賞』を受賞しているらしい。
”児童”って… 今年24歳だよ。
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飛び込みってどんな競技? ストーリーが有り、魅力的なキャラクターを有しながら、そんな質問に答えてくれる。それでいてただの薀蓄話に終わらないのは、この物語が青春小説だからだ。
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飛び込みでオリンピックを目指す少年たちの話で、クラブ存続の危機や自信の喪失、スランプや恋愛などいろいろなハ-ドルをのりこえて夢のシドニ-へ・・・
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一気読み。先が気になって仕方ない。読みやすく、感情移入しやすく、いつの間にか登場人物一人一人を全力で応援してしまう。
飛込、という一瞬の競技がもう(あんまり使いたくないけど)青春!って感じ。森さんの選ぶ題材は何故か個人的に引かれるものがある。深夜の屋根登り然り。
テンポよく読める。