オメガの血縁 みんなのレビュー

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投稿者：やまだち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

αの弟攻めとΩの兄受け。受け視点。

ネタバレがあります。

αの両親から、弟と共に健やかに育てられたいた受け。ところが、初めて発情期を迎えてた10歳の時に襲われてしまい、大好きだった弟と別れてΩを保護するための施設に移ることに。やがて受けは社会人となり、Ωである自分と折り合いつけて生きてきました。

そんなある雨の日、行き倒れの男を助けます。男はαで、受けは会った瞬間に運命の番であると悟ります。しかしそのαは、幼い頃に別れた実の弟だったのです・・・

あとはお約束の、弟が兄を押し倒す展開になるのですが、あらすじのように荒々しくはなく理性的です。台詞は意地悪だけど。兄の発情を発散させる感じで、前半は最後まではしないし。でも素股と剃◯はあります（笑）。

やがて弟の優しさに、ほだされる兄。運命の番でありながら、実の弟なのに求めてしまう身体。そんな関係に悩む兄をよそに、会社からは接待の指示があったり、弟は裏で暗躍していたりと、物語後半は事態が動きます。

二人の間に子供まで生まれるハッピーエンドなのですが、オメガバースの必要性があったのかなぁと思ったのが素直な感想です。子供が生まれるオメガバースは、好きな人にとっては夢の設定だけど。Ωの痴態にαが理性的だったからかなぁ。

兄一筋の弟はともかく、近親◯姦なのにと悩む兄が、結局は発情に負けて求めてしまうから、背徳感が少ないのも作品の魅力が半減している気がします。

ガチの近親◯姦が好きな方には、やや不向きかもしれません。

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投稿者：ハム　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

お兄ちゃん探してたら、あらまぁまぁという、よくある展開のお話なので、この手のお話が好きなら失敗はしないと思います。