電子書籍
単純に
2020/07/03 07:20
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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
より多くの作品を読みたいけれど、読むのが遅い私にはピッタリの本。
しかも、この量の作品を普通に読むには、私は何年もかかりそうなので、いろんな作品に触れ合いたい。
紙の本
マンガで
2019/06/09 12:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者で選んだ。オリジナルではないんだな。
マンガで名作。
手軽に読む気になるかな?
10ページかあ。
ざっと知るにはいいか?
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水木しげる風の絵が古い作品にあっている
短くすると、どれもこれも割と身も蓋もない話な印象
身も蓋もないか訳わかんないかのどっちか
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【収録作品】
芥川龍之介「蜘蛛の糸/トロッコ」
福沢諭吉「学問のすゝめ」
織田作之助「猿飛佐助」
夢野久作「瓶詰地獄」
夏目漱石「吾輩は猫である」
森鴎外「山椒大夫」
坂口安吾「堕落論」
魯迅「狂人日記」
宮沢賢治「風の又三郎」
ルイーザ・メイ・オルコット「若草物語」
押川春浪「海底軍艦」
葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」
谷崎潤一郎「春琴抄」
田山花袋「田舎教師」
太宰治「富嶽百景」
ツルゲーネフ「初恋」
マルクス/エンゲルス「共産党宣言」
石原莞爾「最終戦争論」
菊池寛「父帰る」
江戸川乱歩「D坂の殺人事件」
ラヴクラフト「クトゥルフの呼び声」
泉鏡花「夜叉ケ池」
中島敦「李陵」
新美南吉「手袋を買いに」
折口信夫「死者の書
マルクス/エンゲルス「共産党宣言」!?
こういうモノをたかが10ページで!!
読んでみたい!!と思ってしまう人向け。
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テレビで取り上げられているのを見て面白いなと思って読みはじめたのですが、文章が難しく、見慣れない感じにルビをふっていないため読めず…途中で読むのを辞めてしまいました。
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これはなかなか難しい
多分息子にはまだ早いような気がします
自分も知ってる作品以外は読み下せてないように思います。
おっと最終巻から読んでしまったようですσ^_^;
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なんだか懐かしい。高校受験で覚えた、名前と著書が40年ぶりに出てきて、考え深い。ラノベになれると、漫画なのに難しいかな。
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必修すぎる文学作品をだいたい10ページの漫画で読む。
ドリヤス工場
タイトルのままなのですが、これは絶対に読まないとか、読んだがわかりにくいという作品を読むのが目的でした。たまたま、最近、夢野久作さんの瓶詰地獄の原作を読んだのですが、漫画と比較できました。この作品に関しては、漫画でも、さほどそん色なく。むしろ絵により、成長した妹の裸体などが描かれることで、そうなったことがよくわかったと思いました。いくつかの作品で、同じような発見があると同時に、やはり原作を読まねば、これは駄目だというのもありました。かなり頑張っているとは思うのですが、限界が見えてきました。
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シリーズ3作目という事で、元の文学作品も題名にあまり馴染みがなく「漫画で読んでもちょっと難解」と感じるものがポツポツありました。
後書きによると、シリーズとしてはこれで終わりの様ですが、「水木しげるタッチの漫画で、他の分野ものを翻訳する」という手法はまだまだ可能性がありそうだと思いました。
歌舞伎とか落語とか、古典と言われるものとの相性は良さそうだし、きっと面白いはず。
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こういう、教養として頭に入れておくべき文学作品(以外も入っているが)のあらすじを書いて紹介する、総論のような紹介書のような本が大昔はあったのだ。イノック・アーデンも嵐ヶ丘もハムレットもカレワラもひとまずそういうのであらすじを掴んだものだった。興味が湧いたら改めてその本を買う。現代になるとそれはマンガになるらしいが、こういうのでとっつきができるのなら、それはそれで良いものだ。
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論文みたいなものもふくめた3冊目。
外国の文学作品は現代の日本語で翻訳されるので読みやすいけど、日本の文学作品は当時のままの言葉で描かれてるので逆に読みにくかったりする。
『学問のす々め』なんかは物語じゃないので、単にコマ割りされて原文に挿絵が添えられた絵本みたいなもんで、挙げ句には諭吉本人に原文を喋らせてるだけなんてコマまである。
もはや漫画の形態をしたいない。
しかも現代の言葉に変換してないので非常にわかりにくい。
昔の言葉なんて回りくどくて、肯定してるのか否定してるのかわからんことが多々あるし、単に字を目で追ってるだけになったりする。
江戸川乱歩やクトゥルフ神話まで収録されているけど、なにを以て必修と判断したんだろう?
『蜘蛛の糸』
昔から疑問なんだけど、コレってカンダタが他の罪人どもを振り落とさなかったら糸は切れずに極楽へ行けたんだろうか?
仮に糸が切れなかった場合は極楽が罪人だらけになってしまうのだけど・・・。
そもそも最初から無理ゲーだったんじゃないの?
『学問のす々め』
諭吉先生は韓国観で見直されてるね。
ちなみに、人の上に・・・には被差別部落の人たちは含まれていなかったなんて話もある。
『狂人日記』
中国人は「四つ足のモノは机と椅子以外は何でも食べる」なんて例え話がある。
他にも「二つ足のモノは家族以外」「飛ぶもモノは飛行機以外」「泳ぐモノは潜水艦以外」なんて言われてたりする。
で、この話にも頻繁に登場するように、実際に食人文化が近代まで普通に存在したと聞いたことがある。
ちなみに、人肉は栄養豊富で超美味しいって説と、筋肉質で固く筋張っており美味しくないという説を聞いたことがあるのだけど、実際のところどうなんだろう。
興味はあるけど知りたくはない・・・。
『若草物語』
この4姉妹の髪型ってハウス名作劇場と同じような気がするのだけど、物語中に設定があるんだろうか。
「続編は読者次第」と、劇場版『Gレコ』みたいなことを言ってるけど、実際に続編は書かれたんだろうか?
ハウス名作劇場では『ナンとジョー先生』という続編が放送されたけど、アレってアニメオリジナルだったような気がするし。
てか、『ナンとジョー先生』でジョーの旦那がローリーじゃなくて何だかぐんにょりした記憶があるよ。
『海底軍艦』
海底二万マイル? → 違いました。
雷光艇が完成直後に嵐で破壊されるという戦争・兵器の虚しさを感じさせるオチかな → 違いました。
雷光艇(海底戦闘艇)が最初の海賊船ってオチやろ → 違いました。
その上、海賊船を撃破したのが雷光艇ではなくポッと出の日の出丸。
なんともスッキリしない物語。
『死者の書』
よくわからないけど、人柱として埋められた天武天皇の息子の霊が郎女の元に現れて、それに惚れた郎女が会いに行くために家を出て女人禁制を破ったり、機を織って曼荼羅を描いたってこと?
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これにて完結、つまりドリヤス工場の三部作になるわけだ。お疲れ様でした。
カバー、目次のフォントなど装丁も素敵だ。
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過去の国内外有名文学作品を、水木しげるタッチのマンガで10ページ程度に無理やりまとめたシリーズ、第三弾。
「蜘蛛の糸」、「山椒大夫」、「春琴抄」、「父帰る」、等誰もが名前くらいは知っている作品から、「学問のすすめ」、「共産党宣言」等文学作品ではないものや、「海底軍艦」という全然「必修すぎる」とは思えない作品まで、収録内容は多岐にわたっているところが本書の特徴。
そして、何といっても著者の水木しげるのイタコ漫画家っぷりはすばらしく、どうみても水木しげる本人が書いたとしか思えないレベル。これで、「若草物語」や「春琴抄」、「初恋」などを描かれた日には原作の切なさみが全てぶち壊しである(誉め言葉)。
なお、少々横道にそれるが、上記「海底軍艦」はもしや、と思って調べてみたら、東宝映画の「海底軍艦」の原作との事。ただ、原作には映画で出てくる怪獣「マンタ」は出てこず、映画はほぼ別物。ただ、著者が本書で描く海底軍艦「電光艇」のビジュアルは映画の轟天号に寄せているので、そこはちょっとうれしかった。
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文学作品をザックリ理解できる本
個人的に、 トロッコ、学問のすゝめ、猿飛佐助、共産党主義、最終戦争論、クトゥルフの呼び声、に興味を覚えました。
自分の興味をひく本を探すのにも使えます。
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ドリヤス工場氏の作品『必修すぎる文学作品をだいたい10ページの漫画で読む。(2017)』を読了。2022年漫画20冊目。