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ドラマも観てないし、一作目だと思ったら二作目だった…
でも短編なので全く問題なく楽しく読めた。
久しぶりの読書だったので、さくさく読めてちょうど良い感じ。
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勧善懲悪のストーリーという女版半沢というイメージがあったが、銀行の組織で起こった間違いを正したり、不正を暴き、銀行の組織の風通しを良くするために立場が上の人にも間違ったことははっきりと言い、他の行員が上司や管理職に対して顔色を伺い仕事をしてても自分の信念を持って仕事に取り組む舞の姿と半沢の姿が重なる。一方でドロドロとした銀行内の人間関係や組織なども感じる。サラリーマンの悲哀、上と下に挟まれた中での苦悩なども感じる。無事トラブルが最後に解決したのは良い。合併して半沢と舞の共演も見たい。女性上司にも期待。
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ドラマを見ていませんが、ドラマっぽいストーリー。読みやすく、半沢直樹を登場させたりエンタテインメント感もあって面白かったです。本筋はいつもの池井戸さんのまま、曲がったことは許さない、であり、リラックスして読めました。
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ドラマで初めて見てからの今回の新作。なので前作を読んでいませんが、ドラマの続きを見ているようで主人公の相変わらずのはねっかいり具合が面白かったです。13年振りのシリーズ続編でしたが、次回作を書く予定がないとあとがきに記してあり、少々残念でした。
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池井戸さんの小説読んでると銀行の悪どい印象が強くなる。とはいえ、それは一昔前の話ということで…。舞はもっと評価されてもいいのでは?
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「不祥事」に続く花咲&相馬の銀行臨店コンビシリーズの続編。実写ドラマが制作された後に同名で作られたと言う異例の小説。花咲舞の破天荒で正義感の強い姿に憧れながらも、現実はそこまで痛快に立ち振る舞えることができず、相馬のように長いものに巻かれてしまう人も多いのでは。花咲と相馬のバランスは絶妙。どちらにも寄り添いたくなる魅力がある。
池井戸作品の中では、コメディ的な要素が少し含まれた作品で読みやすい。
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銀行行内の不正を暴く花咲舞が行内政治に挫折を味わうが、
銀行のモラルのために必死に正義を貫こうとする。
半沢直樹がチョイ役で登場。
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連作短編の形をとりながら大きな話でもあり、池井戸氏らしい展開を楽しめました。続編予定は今の所ないようだけど、続編が出たら読みます。
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バブル崩壊から十年。日本経済は出口のない長いトンネルにすっぽり入り、銀行もなりふり構っていられない時代に突入。都合の悪いことは徹底的に隠し通す。諸般の事情という美名の下、真実はうやむやにされる。都合よく使われて、都合が悪くなったら余計なことはするなと言われる。組織の中の小さな小さな歯車であることを自覚しながらもプライドをもって義を貫く。凜とした清々しさに激しく心揺さぶられた。
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テレビも小説も面白いですね。
他にも銀行を舞台の小説はあるけど池井戸潤が1番面白いと思います。
続きが読みたいですね。
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ドラマ化後に書かれた「不祥事」の続編
池井戸潤さんの小説は特別好きというわけではないのですが、これは文句なしに面白いと思いました
長編では無いところもいいです
他の作品のようにスカッとはしませんが、その分どこの企業にも起こりそうな内容で、すごく現実的に感じられます
サービス精神からか、他の作品の人物も登場します
今後があるのならば、読んでみたいですね
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読書日数 24日
短編シリーズ出ていたものの最新刊。今回は1つの大きなストーリーとなっている。
東京第一銀行の事務部臨店班に所属する花咲舞、上司の相馬が、各支店の臨店をやりながら、銀行のスキャンダルを暴いていく、勧善懲悪ものではあるが、今回は産業中央銀行との合併が発表される。
そして、その相手の銀行から、なんとあの半沢直樹が対峙するのである。
話はかなり面白く、銀行の裏事情や、そこに渦巻く人間模様がわかりやすく書かれていて、変わらず「狂咲」ぶりは健在である。
クライマックスでは、その半沢が関わってくるのだが…
ドラマになったらすごい事になりそうだけど、まあ、そうはならないんだろう。
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東京第一銀行事務部臨店グループの花咲舞が上司の相馬さんと美味しいものをつまみながら臨店し、不正を暴いていくお仕事小説。
それぞれが短編だから仕方ないけど、どのストーリーも深みにかけた。産業中央銀行の合併と絡めた東東デンキの粉飾決済の話がクライマックス、エリア51の謎ももう少し深掘りして欲しかった。
時代設定は意外と古く1990年代、なんと若かりし半沢直樹も登場したけど、今ひとつ盛り上がりに欠けた。まぁ面白かったけど、期待していただけに物足りなかった。
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金融ミステリーの真骨頂!
自分に都合の悪いことに蓋をする銀行の体質に、明け透けもなく喝を入れる花咲舞が素晴らしい。
半沢とのコラボレーションもあり、次作がいつかきっと出てほしい。。。
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TVドラマのおかげで相馬より花咲が主人公になってしまったこのシリーズだが、作品としてはかなり古いようだ、そしてついに半沢直樹の登場である。どうやら東京第一銀行は産業中央銀行に飲み込まれそうだ、飲み込まれた方の銀行の行員はみんな惨めなことになると聞いているが、花咲舞たちの行く末はどうなるのだろうか。こうなるとTV再ドラマ化を期待したいが、舞の父親役の大杉漣は死んじゃったし堺雅人の出演も難しそうだから無理かな、いっそ映画化で堺雅人を引き摺り出そう。