紙の本
脇役達のお話
2022/08/10 16:52
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投稿者:ルリノツキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
零くんがもうほとんどふくふくになってしまったからか、
わき役たちがふくふくになる番というかんじなのでしょうか?
今回の巻はわき役たちのお話です
香子さんの脳内の変化が180度伏線なしに変わっている事に違和感があります
色々な考え方の人がいて当たり前なので
絵が全員違うのと同じように
根底に流れる考え方も十人十色で違っていたら
厚みも出た気がします
非常に似た人達ばかりで気になります
電子書籍
サイドストーリー
2017/09/29 15:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
今回は零じゃなくて脇役の人達のサイドストーリーって感じ。
林田先生と島田さん、二階堂と宗谷名人、滑川さん、後藤さんと香子など。
あかりさんはまだどちらにどうというわけではないけれど、一応どちらのことも男性として意識している模様。
両親のことが結構なトラウマになってたんだなあ。
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島田さんのカッコつけないところがかっこいいって言うけど、先生のカッコ悪い所も人間らしくて好きだけどなあ。
二階堂くんの負けん気だけはたぎらせとかないとって台詞がすごく彼らしくて、グッときた。私も頑張らねば。
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三月町の夏まつりで島田と初めて出会い、あかりと林田は、思いがけずそれぞれに転機を迎えることに。8月に開催される真夏の戦い・東洋オープンで、二海堂は“宗谷を倒した男"になるべく負けん気をたぎらせる。彼の指す将棋の駒音が、零や宗谷や滑川達、他の棋士達の胸中にまで響き渡っていく。
林田先生の恋路に、二階堂の激戦に、滑川さんの内面に、見どころ盛りだくさんで胸がいっぱいになる…!!
零や川本家以外の脇役のみなさんにスポットライトが当てられた本巻。
改めて、1巻目から読み直したくなるなぁ。
羽海野先生の、各キャラクターへの愛がひしひしと伝わってくる。
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いやーーーーーー二階堂すごかったーーーーーーーー。
あと滑川さん好きなんで、ピックアップ嬉しかったです……嬉しかったけど滑川さん最近出番多いですね……? 人気あるんですかね……? いや好きですけどね……?
あかりさんの件というかなんというか、林田先生のフィルターを通すと島田さんが普通に格好良くて、いえ格好いいひとだし好きだけどなんかそういう格好いいと違ったよね今まで!?
この件の続きはいつになるんでしょう……。
長引きそうだなあ。
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…書評を書くのが何年ぶりなんだって感じですが…いい加減整理つかなくなってきたので…じわじわと。積読よりも読み終わってるのに書評書いてないのがまた読み終わった当時の熱はとうに無いものだから、かといってざっと読み返すと直後とは違うけどそれなり思うところはあるので、ひとまずそれを書き留めるとして。
こちらは刊行ペースがゆっくりなので、置いておいても何冊もたまることはない。のでここから攻めていこうと思ったけど、そういえば原画展も行ったなぁなどと思いつつ。原画展で思ったのは、ハチクロと3月を並べると明らかに掲載誌を意識しているんだなぁと感じたのが一番。書き込み方とかぜんぜん違う。ネームから完成までの工程がものすごくてもはや同じものをまるごと3回以上描いているようなものなのじゃないかと思って、それに加えて専門分野の裏取りとかもやらなきゃで、この人は一体どれだけの作業をどれだけのスピードと質量でこなしているんだと唖然としたり。
…書評です。
いろいろじわじわ進んでいますが、大きくは二階堂回か。みんなのアイドル宗谷の罪深さよ。ただひたすらに主人公が勝ち進むわけではなく、時には負け、時には別の者が勝つリアリティ。それは登場人物ひとりひとりが誰であってもただの「キャラクター」ではなく、一個人として日々を「生きてる」感覚があるからこその自然なのだと思う。
コメディとシリアスが毎度いい具合で混ざり合って、読後はニュートラルな気持ちと食べ物のイメージが残るのがまた気負わず読めるけど満足度が高い。
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主役交代の巻。
何を背負ってここまで来たとしても、今この瞬間はみんながみんな精一杯いきているのよ。
背負った荷の重さじゃなく。
そんな登場人物だから、誰もを応援したくなります
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林田先生、島田さん、そして、あかりさん…せつないなあ。
二階堂の気迫により、宗谷、滑川の人間性が浮き彫りに。
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2017/10/03
レビューは高評価だらけですが!!!私は素直に書く!
島田さんパートだったからかカッコよくなってるよね?
最初あんなカッコよくなかったよね!?
禿げそうな薄〜い人だったよ?!好きなキャラだけど、こんな渋くなかったって!!!
全体的にメンズキャラのイケメンさが増してる。フィルターかかりまくってるのか単純に絵が安定したのか…絵が安定ってレベルの作家さんじゃないから安定ってのは言葉が違うかな⤵︎なんていやーいいんよ
二階堂もこんな目キラキラの可愛いふっくり少年ではなかったことないかい?
もう少しアクの強いキャラじゃなかったっけ…この変化がストーリーの変化と比例しているなら仕方ないけど、いい話に持って行かせすぎじゃ?と思ってしまう…
この巻に限らず最近のは1つ1つが短めだし、あっさり感じる。全体的に明るくてライト。
描き方とか話の持っていきようなのかな、妻子捨男の時でもそんな重くならんかったしなぁ。後半が黒多めにしても、ただ本間は良い人なんよって言われてるみたいで違うし…。気持ちわるーいキャラでおってほしかったんかも(´・ω・`)謎のね
もうちょい温度は低め湿度は高めグッと胸の痛い所を掴んで引っ張ってほしい…けど、これは読み手の感度の問題かね…
あとこれも仕方ないのかもしれないけど、あとがき後のPRに使うページ数多くなったなぁ…実写とかアニメとかライオンが拡まって成功するのは嬉しい筈なのになんかなぁ…こんなんだったっけ?私が変化についていけてないのかなぁ、好きなのにあれ?って思ってまうのが辛い。
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いやあ、そこで最後まで打たせて(勝たせて)やらねえとはなんて無情な……と思いながら読み進めていたので、なんだかオチにほっとしたような複雑な気分。しかし熱かった。個人的には、「名人が自分を研究してきてくれている」と二階堂が気付く場面が特に良くて。
そしてここで突然の滑川フォーカス。このマンガは断章でいいのかもしれないと思い始める。風呂敷はそれなりに広げきって、世界観もある程度安定してきているので、個々の棋士や、それを取り巻く人々の姿を少しずつ見守っていきたいような、そんな思いがある。でかい「山」になる話ばかりじゃなくたっていい。
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群像劇を見ているように、それぞれの視点でそれぞれの登場人物の気持ちが描かれている。
自分はかつて、この登場人物たちのように心を震わせたり、何かを羨ましいと思ったり、超えてやりたいと思ったことがあっただろうか。
この巻だけではなく『3月のライオン』という作品は、毎回自分の熱くなれない部分を浮き彫りにさせてくれる、だから気づかされる。
本気になるということの美しさと、楽しさを。
全力で向き合うことの根気強さと、熱さを。
僕の中のMVPは間違いなく二階堂くんでした。
拍手。
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はわわわわ〜、二階堂くんっっ! の巻。
(将棋対戦シーン中心の裏を返せば川本家少なめ)
短期決戦のトーナメント、あこがれの宗谷名人を前に熱く元気いっぱいに駒音を響かせる二階堂が、宗谷だけでなく周りの棋士たちの心に化学変化をおこしていく…二階堂といっしょになってわくわくどきどきしてしまった。
そのまえに林田先生と島田さんとあかりさんあり、そのあとに滑川さんあり、読み応えたっぷりの最後は気になる引きでもあり、だった。
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見所は二階堂vs宗谷名人!二階堂の興奮する気持ちや周りの嫉妬などひしひし伝わった!滑川さんの気持ちが少し分かるかも。
そして島田vs林田先生…島田さんカッコいいなぁ。
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ちょっと前に「聖の青春」を読んだばかりなので、宗谷二海堂戦によりグワッーと高ぶるものが。滑川さんをあそこに挟んでくると、ドキッとする。ごめんね、滑川さん。
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モノローグが多く、だんだん詩みたいになってくるなぁ。いや、それが雰囲気としてよいと思うんだけど。ふと思った。最初からそうだったっけ?あるいはハチクロの頃からの、この人の作風って、こうだったっけ?と。このシリーズも13巻。最初から読み返すのもいいかもしれない。どの登場人物、端役にみえる人まで詩がある、というのが、この作品の世界なのかもしれないね。