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日本では明治10年に来日したエドワード・モースの紹介により、進化論は瞬く間に受け入れられた。それは宗教上の抵抗がなかったと言う理由だけでなく、進化論を批判的に吟味するだけの科学的土壌がなかったから。西洋の進んだ学説として無批判に吸い込まれた。
ニカイア公会議で「春分後初めての満月の直後の日曜日」と復活祭は決まった。
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重力波について、ギリシャ哲学からニュートン、アインシュタインまでの物理学の系譜の中で重力波がどのように扱われてきたかを辿る内容で、翻訳物ではよくあるが、日本でもこのように骨太の内容で書ける人がいるのだと感心。
ところが、重力波についてはその検出装置の系譜を延々と説明するものの、肝心の重力波とはという説明が見当らないまま、最後は日本の検出装置にまつわる苦労話で終了。
結局、重力波検出装置の系譜、の内容だった。
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ロジャー・バブソンの重力研究基金の成立の由来。
基本的な物理学の法則から、なぜ重力波発見が科学誌の中でどのような意味と衝撃を与えるものだったかをわかりやすく記述。