妃は陛下の幸せを望む ２ みんなのレビュー

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投稿者：S910　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

【ネタバレ】
大好きな陛下のために影ながら（勝手に）手助けしようとしている縁の下の力持ち的な後宮妃の話第2弾。

うーん、暗殺者イーニャがヒロインを面白いって気に入った流れ、俺様キャラが「面白い女だな」って興味を持つ感じに似ている。
つまり、そんなバカなって感じなんだけど。
陛下がヒロインに惹かれた経緯もよくわからず。
前巻では不信感バリバリだったのに、二巻目で急にヒロインに興味津々でちょっと……。

番外編ヒロインも、陛下がさんざん言葉足らずっていわれてたけど、ヒロイン自身にも言えることだし、この夫婦すっごい疲れそう。
ヒロインが妊娠で情緒不安定なのは予想通りだったけど、本音がバレて結婚したのに、その後も友人にすら取り繕って、自分が育てた侍女にしか弱音を吐けないヒロインは本当に生きてて疲れそうだ。

あと、陛下が女性と会ってた噂はヒロインの侍女探しだったらしいけど、後宮妃の一人だったなら、その人結婚してても陛下と肉体関係があったんですよね？
有能だからといってそういう人をヒロインの侍女につけるヒーロー、かなり無神経で引いた。
相変わらずこのヒーローはよそのスパダリを見習ってほしいくらい、魅力ないし能力も足りてない感じで残念。

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投稿者：ふじのき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

邪魔な正妃候補二人を無事追放したあと、いよいよ王の意中の姫を正妃にすべく動く主人公。でもこれ、王を陥落するための流れになっていて、自分の味方につけたディアナが、自分の為に王に働きかえるようにしているというあざとさ。もう深読みしながら読み終わりました。王、ちょろい。