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まったくもう面白いなあ。
シリーズ内で特にハラハラドキドキやミステリ性が強い回ではなかったけど、いろいろ見事にミスリードされたわー。
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リンカーン・ライムシリーズ12作目。さすがに12作目ともなると微細証拠ですごい推理、ではなくなってきていてちょっと残念。プラスキーやニックの事件ももう少し本事件と絡むのかと思ったのだが、、、。でも相変わらず面白く、年1回のお楽しみという感じ。終盤にセリットーも復活し、次回に期待。
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今までのこのシリーズの中で、一番悲しい犯人かもしれない。
自分が他人に利用されていることを理解している上で、それでもその人のために犯行をする。
もちろん知的な犯人なのには変わりないが、今までサイコパスで感情移入が難しい犯人が多かったのに対して、今回はすこし毛色が違うと思う。
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リンカーン・ライムシリーズ第12弾。20周年だって。
あらすじ
殺人犯「未詳40号」を追っていたサックスは、ショッピングモールでエスカレータ事故の現場に遭遇。しかし、それは事故ではなく、未詳が起こしたものだった。彼は電化製品のシステムの不具合に入り込み、殺人を続けていたのだった。
一方、リンカーンは自分が手がけた事件の被告が亡くなったことを理由に、引退していたが、エスカレータ事件の民事裁判調査をおこなう。また、サックスの元恋人で、元刑事、強盗犯で服役を終えたニックが出所し、自分は無実だという。
途中まで、二人が別々の事件を捜査していたけど、だんだんスケールが大きくなって、やっぱり難しい犯人になった。いろんなパターンを持ってるな、このシリーズ。いいところまでいって、逃げられての繰り返し。最後にどんでん返しがあるのは覚悟してたけど、やっぱりやられたーと思ってしまう。次の作品も楽しみ。
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電気やビッグデータを駆使する犯人が出てきましたが、こんどはIoTですか。
って言うか、この犯罪、リアルにありそうで怖い。“コネクテッドカー”とか、“スマートメーター”とか言われれる昨今、十分に有り得る話です。最近はやりのAIスピーカーも危ないかもねぇ。
いつもは、結末に向けて、どんどん危機感が高まっていって、最後にどんでん返しが起きるのですが、今回は、小盛り上がりがいくつかあって、それぞれでどんでん返しが起きるという感じでしたね。そういう意味では、ドキドキ感はちょっと物足りなかったかも。他方、パラレルで複数の出来事が起きていて、それぞれでどんでん返しがあったのは、面白いと思いました。
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ライムシリーズ。なんとライムが警察の顧問を引退してしまい、民事訴訟の捜査をすることに。一方で連続殺人犯「未詳40号」を追うサックスとの間に生まれてしまった軋轢も気になるし、サックスを逆に付け狙う殺人犯の動向も不安。さらには刑務所から出所したサックスの元恋人の接触まで! のっけからハラハラドキドキの展開てんこ盛りです。もちろん終盤も、息もつかせぬ展開に振り回されっぱなし。驚きの連続でした。
今回もおなじみのキャラに加え、ライムの弟子となる女性も登場。この人もなかなかにいいキャラだなあ。ラストのあれにはものすごーく驚かされましたが(完全に騙されてた!)有能だし、今後の活躍も楽しみかも。
このシリーズは毎度毎度その時流に乗ったものが凶器に使われ、日常に恐怖をもたらしますが。今回のこれも……嫌だなあ。私はまだあまりこういうものを使っていませんが。こんなことにならないという保証はないよなあ……と思えば怖くて仕方がありません。そして犯人の動機となったああいう事態も、ないこととはいえず。本当の悪とは何なのか、というのには確かに考えさせられました。
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12作目 例によって火曜日から始まるw
ここ最近、ジェフリー・ディーヴァーの翻訳本の誤字の多さのために、なんだか本自体の価値が下がって哀れな感じがします。推理本として崇め奉っているのにとっても残念です。
(犯人がわざと知性を隠す文章以外で)
・先週勝ったばかりのスチールの のみ。
・どんな小さなものあれ、
・どういうことが説明してもらおうじゃないか
・棄権と隣り合わせ
・銃を見つかれば、たとえ前科がなくても問答無用で一年の実刑になる。
・愛車の馬たちに鞭をくれる行為は、楽しみのためものであって、怒りの発散のためではない。
やれやれです。
ショッピングセンター内で犯人を追いかけているアメリア・サックス。その時上りエスカレーターで死亡事故が起きる。
リンカーン・ライムはある事件の結末を悔やみ刑事事件の捜査から引退してアメリア・サックスや周りのものを悩ませる。そこへ更に家電や車、ガス・電気のコントローラーに不具合を生じさせ事故を起こそうとする犯人。
今回、リンカーン・ライムの元に女性の弟子が新しく参入。アメリア・サックスの元夫も登場し、あっちの事件とそっちの事件が最終的には繋がっていく。あらまw
で、アメリア・サックスが無給の3か月停職処分となり最終ページを閉じる。ナニガオコルノカナ
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リンカーン・ライム シリーズも12作目になりいつものメンバーによる安定の展開でしょ、と読み進めていくと、おいおいそんなのあり? そして、そして、ディーヴァーお得意のどんでん返しの連続が。すべての伏線がラストの展開に繋がっていく見事なエンディングでした。読者の予想を悉く上回るストーリー、最後はジェットコースターから降りて心地よい眩暈を感じながら幸せな余韻に浸れるいつものディーヴァーでした。魅力的な新アシステントも登場して次回作にもますます目が離せない!
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ウォッチメーカーを読んで以来ジェフリーのファンだけど、ウォッチメーカー→ボーンコレクター→コフィンダンサー……の頃のドキドキする感じは無くなってしまった。
面白いのは面白いのだが、良い意味で裏切られたり、『あぁ!!もうダメだ!!!』ってなることがなくなった。
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意外性は相変わらずすごかった。疾走感は今ひとつだったけど。
二人にそれぞれ、お?と言うような相手が現れ、少し不安にはなるものの、そこは。
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リンカーンライムシリーズ、12作目。
未詳を追跡中に、ショッピングセンターでエスカレーターの事故に遭遇したアメリア・サックス。
一方、刑事事件からの引退を表明したリンカーンライムは、犯罪捜査の講義を行っていた。
ライムの協力を得られず、サックスは捜査を進めるが…。
新たな脅威が、捜査陣を翻弄する。
相変わらず、素晴らしい着眼点、ストーリーテリング。
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リンカーン・ライムシリーズ、12作目なんですね。
思いついたら読んでいるので、どれが未読か、既読かよくわからなくなるほど長く続いています。
今回の作品は、ちょっとした転機です。
まず、ライムがニューヨーク市警の顧問を退き、刑事事件から撤退しています。
ある事件でライムの捜査の結果重罰を科せれれることになった男が自殺をしたのが原因らしいのだけど。
そんなライムに納得していないアメリアはライムの教えをもとに日々捜査活動をしていますが、ライムの取り扱う民事事件とアメリアの手掛けている刑事事件が、じつは同一犯人の仕業とわかり、二人はまた合同捜査をすることになります。
そんな状況の中、ライムのチームに新しくメンバーが加わったり(元疫学研究者の車椅子の女性)ライムの弟子として見習い中ですがなかなか優秀な人材。
アメリアの元恋人が刑務所から出所してきて問題を起こしたり、アメリアの母親の心臓の手術があったり、今回は事件よりそういう二人を取り巻く環境のほうに気持ちが行ってしまいました。
事件のほうも今までのような、2転3転はありませんし。
でもライムとアメリアの未来は明るそうな終わり方でよかったです。
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リンカーン・ライムシリーズ12作目。四肢麻痺で身動きの取れない元科学捜査官ライム。エスカレーター怖い、感じるも基本階段使う習慣があるから大丈夫だった。500P超のハードカバーは久々。次の邦訳はいつか…待ち遠しい。
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スマートコントラーラーによる殺人
エスカレータの板をはずす
レンジのガスを充満して、火花を出す
乗用車を制御不能にする
女性の研修生登場、車椅子のアーチャー
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リンカーン・ライムシリーズの12作目。
今作は、近年身近な機械に装備されているスマートコントローラーを誤作動させて殺人をするという敵が相手。
今作は、ライムの新しい弟子としてアーチャーという女性が登場するが、この女性がまた魅力的で、ライムやサックスとは違った魅力がある人物だった。
ただストーリー自体は、いつもより控えめな感じ。