紙の本
シリーズもそろそろ
2018/12/21 09:07
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投稿者:晴耕雨読なわたし - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎年、秋になる頃楽しみにしたいたディーバーの翻訳新刊
なのですがふと、すっかり忘れていた一年遅れで読了
リンカーンライム版ということで楽しめはしたのですが
初期の頃のひりひりするような展開はなっかったです
ま、でも面白いですよ。長いけれど。
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読み終わった。犯人が実は雇われで真犯人は別の被害者を装った人だとは。その犯罪の理由が根が深い。 ¾ぐらいは本当のことは語られず、次から次へと事件発生!
リンカーンは引退と言っていたが民事事件の手伝いをして、結局アメリアの事件と関わる。
アメリアの元旦那が出所して、無罪主張したが、やはり本当は犯人であったことが途中でしっかりばれていることでアメリアがっかり。
最後はまあ、一瞬襲われることも有ったが、なんとか切り抜け、無事に解決。まあまあの展開で面白かった。しかし、本が厚い! 長い!
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『スティール・キス』 ジェフリー・ディーヴァー
The Steel Kiss by Jeffery Deaver
〈リンカーン・ライム〉シリーズ第12弾
このミス17位、文春ミステリー13位
メインの連続殺人のほか、ジュリエット・アーチャーの弟子入り、プラスキーの不審な行動、サックスの元カレ、ニックの刑務所からの出所、民事の損害賠償訴訟とサイド・ストーリーも走って違った雰囲気も味わえたんですが……
ツイストもビックリするようなのを期待しちゃうので
なんだか盛り上がりに欠けた気がするかな
このシリーズは大好きなので、そこそこだとガッカリしちゃう。
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【リンカーン・ライム・シリーズ最新作登場】捜査中の刑事アメリアの眼前でエスカレーターが通行人を巻き込む惨事が。日常の機械を凶器に変える殺人犯を科学捜査の天才が追う!
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リンカーン・ライムシリーズ。
ショッピングモールのエスカレーターがある突然誤作動し、男性が転落した。
殺人事件の容疑者を追跡中、その場に居合わせたアメリアは救助に手を尽くすが、男性は死亡。
悲惨な事故の原因は?本当に偶然なのか?
ライムの引退宣言。
アメリアの元恋人・ニックとの再会。
車椅子の女性疫学者・ジュリエット。
麻薬の売人に近づくプラスキー。
誰が何を追っているのか、誰の顔が真実なのか、いくつもの事件がもつれあう。
いつもながら、狡猾で危険な犯人とのスリリングな闘い。
いつもながら(!)、まさかのどんでん返し。
はー、イッキ読み、堪能しました。
これまでは、ライムたちのチームvs犯人という図式だったが、本作ではチームが解散してしまっているところからのスタートで、初めは誰もがバラバラな方向で悪戦苦闘。
けれど、おなじみのメンバーの登場とライムの復帰で、瞬く間にチームワークがよみがえるあたり、
思わず『よっしゃ〜!』
また、コンピュータ制御された様々な機械や家電がもたらす危険について、漠然と感じていたものを見せつけられたような怖さが、すぐそこにある現実味で迫ってくる。
銃も自動車も、悪いことに使うのは人間であり、モノには罪はないという議論があるけれど…
自動制御の自動車が誤作動で事故を起こした場合、運転者は責任を負わない、という判断も出ているけれど…
安全のための自動化はいいけれど、出来ることをしなくて済むようにする、便利さ・快適さを求める技術は、もう十分じゃないかと感じる。
…スマホで便利さを享受中…
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やっと読み切ったーーー。
面白いし好きなんだけど、読みとばせないし、ボリュームたっぷりで、いつも読破に時間がかかっちゃう。
でも、もちろん、大満足の面白さ。
今回は、ライムが警察の仕事から引退していたり、アメリアの母親や元彼がでてきて、どきどき。
ライムの元には見習いの女性が登場するし。まさか、ね?
犯人が判明してからの展開は、まったく予想できなかった。
続編も決定のようで楽しみ。早く読みたい。
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あの手この手で、常に新しい試みを届けてくれる。変化を怖れないのは、作者も登場人物も一緒。ライム不在による序盤の事件の捜査の進まなさと、犯人が魅力に欠けていた点以外はいつも通りの素晴らしい面白さ。
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リンカーンライムシリーズ12作目。ある事件をきっかけに捜査顧問を退くことにしたライム。アメリアはそれに納得できないまま、すれ違っていた。ある日アメリアは抱えていた殺人事件の犯人を街中で発見し、追跡して入ったショッピングモールでエスカレーターの事故に遭遇してしまう。
IoTがテーマな今作。いやーこわいよねIoTテロ。ついこないだ100億の男でも見ました。あんまり科学捜査してない気がするけど、アメリアとライムのすれ違いにハラハラしたし、最後にプロポーズの言葉まで聞けてそれで十分お腹いっぱいだった。誰とは言わないけど、クズ〜!事件自体のどんでん返しはそこそこだけど、人間関係のどんでん返しが楽しめたので良かった。そして家の中にエスカレーターって凄まじいな行動力。
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年に一度のお楽しみ、ディーヴァー。しかも二年ぶりのリンカーン・ライムシリーズなので、読む前から楽しい。こういう気分もミステリを読む醍醐味だなあと思う。
前作「スキン・コレクター」が傑作だったので、それに比べると若干弱い感じがするが、さすがに期待を裏切らない職人技を堪能した。ディーヴァーといえば、ツイスト。読む側は最初から、さあどう来るか、何をどうひっくり返すのかと身構えている。シリーズもすでに12作目(邦訳作品)だというのに、それでもやはり「うーん、そういうことだったのか!」と思わせる剛腕ぶりに敬服する。
全体として、すごくインパクトが強いわけではないが、それを補うのが、脇筋のエピソードが充実していることだ。サービス精神満点。ライムが刑事事件から手を引いてしまっている所から始まり、ライムとサックスの関係が微妙な感じになったり、プラスキー(わたしのご贔屓キャラ)の挙動が不審でハラハラしたり、重要な新顔が登場していたり。すごいのは、これらすべてに「ツイスト」があることだ。いやあすばらしい。
メインとなる殺人事件は、まあ殺人なのだから当たり前だとはいえ、痛苦に満ちたもので、犯行の方法にゾッとさせられるが、わたしはそれ以上に、犯人をめぐる状況の痛切さが強く心に残った。それでも、深々とした「闇」を描きながら、嫌な読後感を残さないところがディーヴァーなんだよね。
シリーズの主な登場人物は、もうすっかりお馴染みさん。みな個性的で、ウジウジしていないところが好きだ。終盤のあるシーンには笑った~。これぞ、ライム。サックスが「それはもうロマンチックだったわよ」と評したライムの言葉は、シリーズファン必読。
あとがきによると、本国ではすでに次作が出版済みで、来春にはその次が出るそうだ。早く読みたいとは思うが、今までどおり年末恒例のお楽しみというのも、いいものかなとも思う。
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リンカーン・ライムシリーズ第12弾。
電動機器のリモートコントローラを使った犯行なので、物証が少なく、ライムも苦戦しますね。
さらに、アメリアは異なる事件を追いかけるため、協力メンバーがなかなか集合せず焦りました。
真犯人に関するどんでん返しはさすがですが、どんでん返しの連続はなかったので頭の中の混乱はしませんでした。
新メンバー?も魅力的ですし、いつものメンバーや万能GC/MSもしっかり仕事をこなして安定感があります。
事件後のエピローグも次回の新展開を期待させられます。
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シリーズ12作目。
今回は、「身近な道具が牙を剥き、あなたを殺す」というストーリー。新旧テクノロジーやカルチャーを巧みにストーリーに取り込み、身近な存在を恐ろしい凶器に変えて読者を震え上がらせる流儀はディーヴァーのトレードマークとなった感があるけれども、本作は『バーニング・ワイヤー』とカブってるような。
事件の本質を語るうえで、凶器の応用についてそこそこ専門的な考察が続くので、その間に徐々に醒めていく自分がいるのも事実。ディーヴァーは「読者を怖がらせること」に作家として無上の喜びを感じるらしいが、残念ながら恐怖が持続しない。初期のような心理的サスペンスを堪能したいよー、と毎回思うのだが、そういう方向にはもう行かないのかな?
相変わらずレベルは高いので安心して読めるのは良い。マンネリ化を避けるためか定かではないが、サイド・ストーリーを無理矢理盛り上げてる感もある。ライム・チームに見習い捜査官が加わったり、私生活ではライムとサックスの関係にも変化が生じたりと、次作へのお楽しみ的展開も気にならないわけではないが、結局いい感じに平和的に解決するので、好きにやればー、てなノリで遠くから見てますよ、私は。
出来がどうこうよりも、「ディーヴァーを読めば今年も終わり」というポジションが定着しつつあるな。
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リンカーンライムシリーズもかなり長くなっていて、若干のマンネリ感はあるけど、序盤から終盤に向けて読む手が止まらない、という読書体験をさせてもらえるだけで本当に幸せだと思う。
あと、この作者の手法は流石によく分かっているので、途中途中の展開でビックリすることはだいぶ減ったけど、それでもああ、こうくるかという展開が随所に入っていてニコニコしながら読書出来る。シリーズ物の良いところで、あの登場人物がこうなるか、というサプライズが随所に入っていて、こういうのを読んでいるとこのシリーズを読んで良かったな、という気持ちにさせてもらえる。
アメリカでは既に最新作が刊行されている、との事ですが、また来年の日本語訳を楽しみに待ちたいな、と思う。
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12月-5。3.5点。
容疑者を追うアメリア、エスカレーターの床が突然開き、民間人が落ちて犠牲に。
メーカーへ損害賠償を求めるチームに、ライムが。
事件は全く違う方向に向かう。
相変わらずの安定感。
どんでん返しはちょっと控えめ感。
次作も期待。
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以前に比べるとハラハラドキドキは少なくなっていますが、それでもリンカーンシリーズです、最期まで引き付けます。メインのストーリーとサイドストーリーが上手く絡めて飽きさせません。リンカーンとアメリアのこれからがますます目が離せません。
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面白かったー。ライムが刑事事件に復活することになって良かった。プラスキーもヤバイことになるかと思いきや…良かった。これからはアーチャーも仲間になって、事件解決してくのかな?