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自分の考えを貫き、強く生きてきた人が語れる内容。この時代に名を馳せた女性は苦労が多かっただろうな、と思う。強い思いを持つ大切さはわかるが、個人的には響かない。
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ココシャネルの言葉。
名言集を読んだのは初めてだったが、非常に刺激を受けた。強い女性の生き方や当時のモード、ビジネスについてなど様々なことが学べた。男の私でも参考になる点が多くあり、やはり男と女以前に人だから男女がどうとか関係ないなと思う。好きな言葉もいくつかあったので、何かに行き詰まった時にまた読み直そうと思う。
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「女性は結婚して家に入るのが当たり前、それが幸せ」という思考が当たり前であり、服装は動きやすさ度外視で男性へのアピール材料となるコルセットドレスという19世紀の時代に生涯現役のキャリアウーマンとして今までにない機能性重視のファッションを創り上げた革命家。デザイナーも男性ばかりだった時代に存在感を示したシャネルは現代のキャリアウーマンも見習うべき点がたくさんあった。シャネルは元々孤児院育ちで「自由にお金を使えるようになる」ということへの一種の負のエネルギーがものすごかった人だが、自分も負のエネルギーがあればこそ色々な活動へのやる気が出るタイプなので、「正のエネルギーではなく、負のエネルギーで物事へのやる気を出しても良いんだ」と自信を持つことができた。
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気軽に手に取れる自己啓発シリーズ。
何かを成し遂げた人は、それだけの何かを持ってる。
共感はできないけれど、
単純にそういう“持った人”なんだな、と。
ドキュメンタリーもそうだけど、
憧れやかっこいいという感情は持たなくて、
あまり観よう触れようとも思わないから、
気軽にふと知れるようなこの形態がとても丁度いい。
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ココ・シャネルの言葉
山口路子
2020年8月31日読了
女性の生き方に革命を起こした人
シャネルはモードではなく、スタイルを生み出したと言ってる。
どちらも辞書的な意味では同義となるが、「モード」は移り変わるものであり、「スタイル」は普遍的なものとしてシャネルは強い区別をしてるという。
シャネルスタイルとは
クローゼットを開けばシャネルスタイルがあるという。それはシャネルブランドがあるのではない。
黒いワンピース、ジャージー素材の服、ショルダーバッグ、プリーツスカート、イルミテーションジュエリー、リップスティックなど。
全てシャネルが生み出したもの。
シャネルの強い言葉
シャネルは自分にも他人にも厳しい人だった。「微妙」などという言葉は彼女の辞書にはなかった。
人生には様々なシーズンがあり、時には「無理をしない、頑張りすぎないで」というやり方でしか乗り切れない、人生が休息を求めている時にはシャネルは強烈過ぎるかもしれない。
でも、人生には自分の全エネルギーを総動員して勝負に出なければならない。そうしなければならないシーズンもまた、あると。そんな時や、自分自身を立ち上がらせたい時にシャネルの言葉は効くだろうと著者は言う。
71歳の時にモード界にカムバックし、87歳で亡くなるまで最前線で働き続けたシャネルの言葉集。
「皆殺しの天使」という二つ名
19世紀的なものを葬り去ったことからこの二つ名が付いた。動きにくい服、大きな帽子、見せつけるような宝石、ケバケバした色彩のドレスなどシャネルはそうしたものを「嫌悪」し、革命を起こし続けた。
名言の一部。
20歳の顔は自然がくれたもの。
30歳の顔はあなたの生活によって刻まれる。
50歳の顔にはあなた自身の価値が表れる。
シャネルの有名な言葉の一つ。
「シンプル」と「貧しさ」を取り違えるほど馬鹿なことはない。
ケバケバした色が主流だったモード界に黒一色を流行らせたシャネル。それを貧乏スタイルだと批判する人もいたがシャネルは猛然と反発。
上質の布地で仕立てられ、贅沢な裏地をつけた服が貧しいはずがない。と。
虚飾や、無駄を削ぎ落とした所にあるスタイル。これこそが真のエレガンスというものであり、洗練された装いであると。
日曜日は大嫌い。
誰も働かないから。
仕事に人生を捧げ続けた強烈な言葉の一つ。
「創造できなくなったとき、それは私が終わるとき」とシャネルは言った。まさに死ぬまで創造し続けた人生。
1971年1月10日。その日は日曜日。
ランチを友人である作家クロード・ドレイと過ごし、夜に突然不快感に襲われそのまま永眠。
付き添ったのは部屋係の女性で「・・・こんなふうにして人は死ぬのよ」。これが最後の言葉だったと言う。87歳。
仕事に生きたシャネルは、最後の最後まで創造をし続け、仕事のない日曜日を選んで死んでいったかのような最後だった。
シャネルについては、名前やブランドを知っているという程度でしたが、その生き方、時代、遺した数々の変革なと初めて知りました。
仕事に生き、恋多き人であり、嫌いなものに並々ならぬエネルギーを注ぎ、芸術を愛し、そして1人の女性として愛されることへの渇望と孤独感。
シャネルについては沢山の書籍や映画もあるそうで、でもこれを取っ掛かりに調べてみるのも面白そうですね。
サクッと読めてオススメです。
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何回も読んで噛み砕いて、自分の血肉にしていきたい。
私が白と黒ばかりでカラフルなものに惹かれないことを肯定してくれる気がする。ありがとう。
言葉を作る人って綺麗だなと感じた。作家のポールモランの言葉「皆殺しの天使」が綺麗すぎ。
物事を二面的にみるのって大事で、たとえば傲慢と謙虚の話とか。傲慢さにごまかしがなくて謙虚は楽でごまかせるみたいな話、ごまかしまくって生きてる私にグサッときた。
反骨精神と既成概念をぶち壊す力がないと新しいものは作れないね。今のゆるふわ〜な可愛いも好きだけど、強い女にも憧れちゃうね。学ぶものも雑誌とかインスタだと探しやすいけど平凡になるね。コピーはいいけどその中にオリジナルを見つけたい。
私は白肌なのですが、それをすごく嬉しく思ってて日焼けしている人間の良さがわからなかったけど、遊べるほど裕福で自由、健康的ってのは新たな視点。貧しくみえるのね白。
女性の良さは色気と弱さと芯かな。
お金をかけると綺麗が同義なんじゃなくて、おかねのかかる上質な布とかこだわりとか、そういう美しさにお金を払ってるんだよな。当たり前だけど忘れがち。シンプルと貧しさは取り違えちゃだめだな!大切!洗練!
シャネルって服が好きなのかと思ってたけどそういうことでもない、?服を着ることでそれを着る人の背景とかそういう個性を際立たせてるのかな、と。
大きいことを成し遂げるには大きな犠牲が必ずつくけど、それを恐れてたら成し遂げられないよなあ。無と失敗だったら失敗をとる。心に刻む!
実業家、調べる。
誘われればどこにも顔を出し、最後までその場に残る人に魅力的な人は少ない。
かけがえのない人間であるために人と違うことをする。
どんなにつまらない本でも人生経験が書かれているから全て名作、本好きからすると嬉しい言葉。確かに。
自分の発言はそのままを伝えるって意味だけでなく、それを聴いてどう動くかで人間を見ることもできるんだなあ、ある程度の言葉で去っていく人間はそういう人だってことよね。選別しやすい。
友達選びに慎重なのは影響を受けやすいという自己分析から、頭いい。
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ココシャネルの名言、隣のページにはココシャネルがその名言を発した時の簡単な背景が書かれています。
ココシャネルの名言自体は、確かに「すごい女傑だな」という感じ。
ただ、背景部分の書き込みがあまりにも…あまりにも手抜きじゃないですかね!?
簡単な商売過ぎませんか!?
有名人の名言と、ウィキペディアで調べた適当な背景をチョロっと書いて~っていうね。
ココシャネルの名言は何も悪くない、悪いのは作り手のプライドや情熱を感じさせない作りと構成。
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ココシャネル❕めちゃくちゃ魅力的で、格好いい人ですね。
バイタリティーに溢れ、「仕事」に生きた人生!
最後は仕事のない日曜日に亡くなったそうです。
本当にドラマみたいな人生ですね。
そして恋多き女性で、超一流の多くの男性(名前を聞いてビックリです!)とお付き合いしましたが、生涯独身だったそうです。
この本を読むと、「人の価値観や生き方」というのは、正解なんてなくて、色々なんだなーって考えさせられました。
シャネルの言葉!「退屈よりも大失敗を選びなさい!」って名言ですね!好きです☺
ぜひぜひ、みなさんも読んでみてください!❗
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誰とも似ていないことで「かけがえのない人」になることを追求した。
人と違っていたいという10代の頃に持っていた欲求を思い出した。有り余る情報に振り回され、周りと同化しつつあった。自分を取り戻すきっかけになりそう。
本としては写真など挿入して、素敵なシャネルを見せて欲しかった。文字ばっかりだったのが残念。
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ブランドとしても人物としてもシャネルが好きなので、シャネルの言葉や人生を沢山知れて楽しかったです。
チャプターごとに分かれており、見開きの右側に言葉、左側にその言葉についてのエピソードが書かれていたので読みやすかったです。
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シャネルの名言の横に解説があり、とても読みやすかったです。
特にP198の「小心者ほどよくしゃべるもの。」と書かれたところは成功者のシャネルがそんな事を思っていたのが意外だったので強く印象に残りました。
他にも自分らしく新しい美しさを創りあげるのに尽力していたところが凄いなと思いました。
欠点ですら魅力に変える力強いシャネルを見習おうと思います
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ココシャネルの事は知っているけど、こんなに信念のある人とは知りませんでした。働く私にはグサッとくる言葉もあり、今の時代にはそぐわないところもありますが、私は好きです。いつかCHANELへフラッと立ち寄りたいです。
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自分はこうはなれない、と思うけどすごく芯のある強い女性であり、生き様がかっこいい。こんな女性になってみたい、とも思う。
2021.3.28
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ココ・シャネル。名前しか知らなかったけど、自分の信念を強く持った女性だということを知った。
シャネルから仕事に対する熱い気持ちも感じられたが、どこか孤独のようなものも同時に感じた。
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父からプレゼントされた本。
時代も時代なので、自分の意思を貫ける女性がまず素敵だと思った。
その意思によって世の中の意識にまで、変革をもたらしてしまうのは本当にすごい人。
芯の強さが尋常じゃない。