投稿元:
レビューを見る
【圧倒的なおもしろさ、味わい深さの決定版!】平蔵のみならず、その周囲の者たちの命が次々に狙われる。生涯一の難事件ともいえる事態に、平蔵は追い詰められる。渾身の長篇!
投稿元:
レビューを見る
同心 細川の博打遊びから昔の平蔵に因縁を持つ盗賊と繋がっていく。今までの短編からの繋がりがこの長編で生きている。
投稿元:
レビューを見る
特別長篇『迷路』なる1冊。
今まで読んだ鬼平さんのお話で、一番読みごたえがありました。
それなりに鬼平さんに出てくる人たちの人間関係を知っていたほうが良いけれど、忘れていても楽しめました(笑)
心の弱い人ほど視野や人間関係が狭いから、人を怨む力が強くて困りモノなんだよなぁ…。
投稿元:
レビューを見る
長谷川平蔵をここまで追い詰めた難事件。平蔵のみならず周囲の者たちの命が・・・。追い詰められる平蔵の渾身の働き。
投稿元:
レビューを見る
今回は1冊まるまる長編ということで、読み応えあり。登場人物もそこそこ出てくるけど、知ってるオールキャストプラスアルファだから混乱することも少なかった♬
鬼平ピンチ!
投稿元:
レビューを見る
池波正太郎 著「鬼平犯科帳 22 特別長編 迷路」、2017.11発行。惰性で読了。こんな読書はやめないといけませんねw。
投稿元:
レビューを見る
内容(「BOOK」データベースより)
「おもしろいものを、見せてつかわそう」と、筆頭与力・佐嶋忠介を伴い市中見廻りへ出た平蔵だが、変事の予感を覚える。翌日、宿直明けの与力・秋本源蔵が半弓で射殺され、平蔵の周辺と身内が連日で命を狙われる。敵は何者か?火盗改方への怨みなら、なぜ下僕まで襲うのか。苦悩の果てに、平蔵は行方知れずとなる。傑作長篇!
投稿元:
レビューを見る
長編だったけど、あっという間に終わってしまった。
今回はさすがに解任されたままなのかな、と思ったけど、復活しましたね!
恨まれることも多いけど、それだけ悪人を捕まえているという証でもあるので、そのへんは平蔵さん自身も一番よくわかっているだろうな…
あと2冊で終わりかー
投稿元:
レビューを見る
メロディアスライブラリー5月8日の課題本。
今回は、放送の前日に読み上げられた。
テレビの時代劇と、あのジプシーキングスのテーマ曲は印象に残っていたが、あの当時あまりちゃんとは見ておらず、全てにおいて初めての気持ちで読み進めた。
結構、登場人物が多い。
メモ読しないで読んだので、途中怪しいところはあったけど、まあ何とか最後まで読むことができた。
割と最近『雲切仁左衛門2』(BSPで放送)を見ていたのも良かったかもしれない。ちなみにそちらも同じ池波正太郎氏の作品。ただし、全く正反対の立場の人物が主人公というのが面白い。盗みのシーンなどは、その時の情景を軽く思い出したりして想像の補完をしたところもある。大きな仕事(盗人の場合は盗みなのだが)をするために、時間をかけて準備をするというのは、どちらが主人公になっても同じことだった。
東京というか江戸の地理に詳しくないのがちょっと残念と言えば残念。
それから本筋とは関係ないところで印象に残ったのが、「~だそうな」という伝聞の書き方と、「これは(別の巻のナントカ)に書いたが・・」みたいな作家さん直々のインフォーメーション。読んでなくても十分読めるが、余裕があればそちらも読んでいいかなという気持ちになった。
番組で、作中の食べものについて言及していたけど、私も読み返さなくてもしっかり覚えていた。物語の中では小道具に過ぎないだろうに、しっかり印象付ける池波作品、スゴイ。
投稿元:
レビューを見る
長編だが一気に読んでしまった。
長編だけに登場人物も多く、それぞれの動きも結構激しいのだけど、躍動感ある筆致で人物が捉えられている。
平蔵の悲壮な決意も伝わってきた。
池波正太郎さんの、いわゆる「油の乗った」時期に書かれたんだろうなぁ。