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所在:展示架
請求記号:007.3/Z5
資料ID:117012921
選書担当:白石
時間を有効活用したいのに…いつの間にか時間が経ってしまう!
それはスマートフォンに使われてしまっているせい!?
7つのステップで集中できる自分を育てる一冊。
スマートフォン離れをしたい方はお手を取ってやってみては?
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仕事に追われるのではなく、仕事を追って早く片付けて、クリエイティブな時間を多く作ります(^^)
↓
退屈する時間がないと、クリエイティブにはなれない!?
集中して新しいアイディアを考えるには、1人の時間が必要である。
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デジタル機器と集中力について様々な方面からサーベイを行っている。
著者のスタンスとしては、便利な機能を生かしつつ、中毒性を排除したいというもので、実際にラジオでリスナー数万人とやってみたことが元になっている。実際の実験は大きな数値的な効果は出なかったが、この本にある様々な文献から引張てきた出たとしては、意識してアプリを使う例えば時間、頻度を決めることで自分にコントロール権をキープすることができるとしている。
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スマホ等によるデジタル機器の依存率、それにより集中力や脳の記憶力等が落ちている。
この時代なのでデジタルを否定するのではなく、こちらが主導権を握ってコントロールすることが大事。
気付いたら時間が過ぎていたとかが多い依存の怖さをもう少し持って、まずは時間を決めてコントロールしていきたい。
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スタンダードブックストアで発見。
スマホに依存しているわけではないし、言われなくても休みの日はどこにも行かずにぼんやりしていることの方が多い。確かに若かりし頃は休み中にいろいろ思いついて一刻も早く職場に行って形にしなくちゃ実現しなくちゃとか誰かに伝えなくちゃとか思ったもんだったよなと…。
あれ、もしかして若い脳には退屈が必要ってことなのか⁉︎
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薄々皆が感じているであろう、テクノロジーの進歩が及ぼす人間への害悪について警笛を鳴らしている。テクノロジーとソーシャルメディアは、記憶や情報処理、集中力などの能力に外を及ぼすという、研究が紹介されている。
例えば、読むという行為は、一本の線に沿ってまっすぐ進む行為だったものが、インターネットによってハイパーリンクやスクロールによって膨大な情報への広がりを目の当たりにしながら、忍耐力を失い、集中できなくなっている。
おそらく、インターネットが普及する前に育った大人は、ある程度、本を熟読するという経験の基礎がある。一方、若者はどうするべきか、という問に対して、熟読と流し読みの能力の両方を身につけるようにすべきだと提言している。まずは、紙の本から初めて、理解力を身に付け、長い文章を読む力を維持しながら、デジタル書籍へと移行するべきだろう。
熟読は、絶えず鍛えるべき技術であり、筋力である、という。感覚的に、この指摘は正しいと思える。
また、リフレッシュする時間を取ることは、自分の生産性を高める条件であると理解するべきだという。接続を絶ち、静かな時間を取ることで、創造性は高まるという。退屈という時間が、人間には不可欠であり、ひらめきや創造性を誘発するという事である。
スマホやソーシャルメディアが脳に与える影響の研究はまだ始まったばかりであり、生涯にわたってスマホを使ったという人とそうでない人との比較の事例はまだ無い。結果は身を以って知るしかない、という結論である。
しかし、肌感としてデジタルメディア、スマホ、SNSは便利であるが故に、それに依存する事で、人間は考えることを放棄し、徐々にバカになっていくのではないかという恐怖感は漠然と感じるものである。不便は発明の母である、のは普遍の心理であると願う。
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薄々皆が感じているであろう、テクノロジーの進歩が及ぼす人間への害悪について警笛を鳴らしている。テクノロジーとソーシャルメディアは、記憶や情報処理、集中力などの能力に外を及ぼすという、研究が紹介されている。
例えば、読むという行為は、一本の線に沿ってまっすぐ進む行為だったものが、インターネットによってハイパーリンクやスクロールによって膨大な情報への広がりを目の当たりにしながら、忍耐力を失い、集中できなくなっている。
おそらく、インターネットが普及する前に育った大人は、ある程度、本を熟読するという経験の基礎がある。一方、若者はどうするべきか、という問に対して、熟読と流し読みの能力の両方を身につけるようにすべきだと提言している。まずは、紙の本から初めて、理解力を身に付け、長い文章を読む力を維持しながら、デジタル書籍へと移行するべきだろう。
熟読は、絶えず鍛えるべき技術であり、筋力である、という。感覚的に、この指摘は正しいと思える。
また、リフレッシュする時間を取ることは、自分の生産性を高める条件であると理解するべきだという。接続を絶ち、静かな時間を取ることで、創造性は高まるという。退屈という時間が、人間には不可欠であり、ひらめきや創造性を誘発するという事である。
スマホやソーシャルメディアが脳に与える影響の研究はまだ始まったばかりであり、生涯にわたってスマホを使ったという人とそうでない人との比較の事例はまだ無い。結果は身を以って知るしかない、という結論である。
しかし、肌感としてデジタルメディア、スマホ、SNSは便利であるが故に、それに依存する事で、人間は考えることを放棄し、徐々にバカになっていくのではないかという恐怖感は漠然と感じるものである。不便は発明の母である、のは普遍の真理であると願う。
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2章「移動中はスマホをしまおう」、3章「写真を撮らずに一日過ごそう」に興味があって読みました。
読んでみて、スマホにアルコールのような中毒性があること、考える力が落ちることに共感しました。気分自身、知らないうちにスマホに縛られ、疲れ切り、閉塞感を感じていたので。
スマホの向こう側で、高い給料をもらっている頭のいい人が、常に人々をスマホに釘付けにしようと知恵を絞っているという点は、心に留めておきたいです。
紙の本での読書の良さも再認識。
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デジタルデトックスがしたい(というより、スマホとの距離を見直してうまく付き合えるようになりたい)人がこんなにいたとは。自分もFacebookやTwitterのアプリをインストールするのはやめよう。PCですら若干依存気味だし。
・例のアプリを削除する
・写真を撮らない
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何もせずにいる間、脳が働いている状態の事をマインドワンダリングと呼ぶ。閃きが生まれるのは脳がこの働きをしている時、いわゆる退屈している時の脳の働きなので、退屈すれば脳はひらめく。
スマホの悪い活用方法:受動的にだらだら使い続ける事
・やめられないスマホゲーム
・ついチェックしてしまうSNS
・毎回反応してしまうポップアップ通知
人間も動物なので、通知で動いたり音がするとついつい気を取られてしまう。そしてスマホを触るとそのまま弄り続ける事になる。
結局重要なのは、スマホを使う目的をはっきりさせて、それ以外は触らない事だと思う。
また、通知は基本的に切って気を盗まれない様にする。
これらは個人的にはガラケー時代の使い方に戻すという事だと捉えている。
道具は自身が幸せに過ごす為のツールの為、自分の思う様な設定をして大人しくさせる事がスマホと付き合うポイントだと感じた
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何もしていない時間、つまり心がマインドワンダリングしている時間、その時間こそが新しい発見をくれる時間なのだ、という本。スマホが目に触れる場所や自分の肌身に触れているだけで使用率は上がってしまうらしいので、まずは目に触れない場所にあえておくことをしてみる。そして、わざとスマホを持たずに出かけてみる。こういった意図的に不便を作る試みは、効果的かもしれない。
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マインドフルネスとマインドワンダリングについての違いが良くわかった。スマホを手放すステップについても興味深かった。
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内容が薄すぎた。
タイトルが全て。
SNSやYouTube、ゲームなどの中毒性がある行為に支配されるとクリエイティビティと集中力が失われるという話。
(それだけのことを一冊の本にするためにどうでもいい引用で膨らましているので、ななめ読みしたので、もしかするとちゃんと読むと面白い記述もあったのかも。。。)
創造性を増やすためには
スマホを弄る時間を減らしましょう。
散歩などしましょう。(音楽を聴きながらなどはNG。極力脳を退屈させる)
マインドフルネスとはちょっと違うらしい。本文ではぼーっとすることをマインドワンダリングと言っていた。(両者の脳の働きの違いはP37,229あたり)
本書に書いてあった内容を参考に行動に落とし込むなら
•スケジュールを数時間ブロックしてメール、slackをチェックしないディープワークTimeを設定すること
•半年に1度、外界からの刺激を遮断する環境でインプットと思索に耽る時間を作る。出来れば三連休くらいで。
•外部からの刺激を出来るだけ減らす環境を作り(耳栓して、外からの明かりもなるべくゼロに)、ボーッとする時間を30分作る
•目標と最優先事項を手書きで書く。そしてそれを毎朝見る。アクションを考える。夜には振り返る。
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内容の要約
①本書を一言でまとめるならこうなる。
「自分のためになることだけにテクノロジーを使おう。」
②また、この一言を言うために、こう問いかける
「あなたが5分おきにメールを見たり、SNSに1時間使っているのは本当にあなたのためになっていますか?」
③そして、こう示唆している。
「むしろその時間は少し退屈と感じても、ぼーっとしてみたり、何もすることがない状態で考えを巡らせてみた方があなたにとっても役に立つんじゃないですか?」
本書は、これらを主張し、その根拠と、実践法を書いている。
紹介
アメリカで、ジャーナリストやポッドキャストのホストなどとして活動する、マヌーシュ・ゾモロディによる、自己啓発本兼ハウツー本のような感じ。スマホなどのテクノロジーがあることで、常に忙しくしていられる人たちの生活に対して、退屈する時間を持つことが実は生産性や創造性を高め、中長期的な幸せ・成功にも繋がる可能性がある、と違う選択肢を提示する。そしてスマホなどのテクノロジーと適切な距離を持った生活に変えるための具体的な方法を、複数のステップに分けて示している。これを読むことで、「退屈している時間」は無駄な時間ではなく、むしろ想像を膨らませて大切なことを考えたり、自由な発想を使ってよりクリエイティブになったりすることに有効であることを理解できる。また、自分がテクノロジーとの距離をコントロールするために出来ることは何か、落ち着いて考えることができる。
なお、この本はデジタルデトックスの本ではないのがポイントである。つまりテクノロジーは悪だ、と切り捨てずテクノロジーの利点を享受しながらも、テクノロジー中毒になってしまわないようにコントロールしようというのがメッセージである。要は、本感想の一番頭に書いた問いかけをしていると考えてもらえばいい。