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紙の本
未だ全容は掴めず・・・
2018/01/22 09:33
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投稿者:犬丸52 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本人と,非常に近しい人は何とか大丈夫だが,周辺の人物については今一つキャラが立たない。その中で,勝のダメっぷりだけが強調されて,どうにも偏った印象になってしまう。この後,中下巻と読み続けるが,上巻自体の表かは星3つかな。ただ,開拓前の北海道を時計回りに巡る旅はなかなかによかった。私自身の30数年前のバイクツーリングと同じルートでもあり,あの当時の高揚感が脳裏に戻り嬉しかった。星一個追加します。
紙の本
数々の傑作歴史小説で知られる佐々木譲氏の榎本武揚氏について書かれた興味深い書です!
2020/08/12 11:03
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『エトロフ発緊急電』や『廃墟に乞う』、『ベルリン飛行指令』、『疾駆する夢』、『昭南島に蘭ありや』などの傑作歴史小説で知られる佐々木譲氏の作品です。同書は、黒船来航に揺れる幕末が舞台として展開される物語です。主人公の榎本釜次郎(武揚)は、幕府要人の蝦夷地視察に随行した後、新設の海軍伝習所に入所します。操船、蒸気機関等の技術や語学を研鑽し、彼は、いよいよオランダ留学を果たします。そして、欧州の地で近代国家間の戦争を目の当たりにした釜次郎は、日の本と隔絶する列強諸国の有り様に驚愕します。中公文庫では、上中下3巻シリーズで刊行されており、同書はその上巻です。ぜひ、新田次郎文学賞上昇の傑作をこの機会にお読みください。
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