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積み立てニーサについては書いていなかったが、たしかにお金についてわかりやすく書かれていて勉強になる。
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Amazonのプライムリーディングで読めたので読んでみた。
お金をどうやって増やすのがよいのか?という点からいくつもの素朴な疑問に答えてくれる一冊。
仮想通貨で痛い目にあった自分としては、こと投資に関しては参考にしたいと思った。
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預金はインフレで目減りする。
現金は30、あとはNISAで40万運用すること。
減らない方法は、国債変動10年を買う。
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【要約】
「貯蓄といったら定期預金?」というレベルの知識から貯蓄方法について学べる。主に国債、投資信託中心に具体的な金融商品名もあげながら長期的な貯蓄方法を会話形式で話されている。
【感想】
最近NISAという言葉をよく耳にするようになったが金融機関を利用して口座開設すると、セールスをされたり初めから手数料が割高なのでネット証券を利用することは大いに賛成である。本書では口座開設の方法から丁寧に分かりやすく説明されているため、知識があまりない方でもつまずくことなく読み進めていくことができる。
投信で上手に運用しながら確定拠出年金で老後への備えをすることで将来への不安が軽減されるが、不安があるあまりあれこれと手を出すのは無駄な費用が重なるだけで無駄であり、それだったら自己投資の為にお金を使った方がいいと感じた(筆者の意見に同意)
本書では最低限の備えを前提に説明されているので、貯蓄方法の全体像を把握するには良書だと感じた。
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2019/05/24予約
山崎先生と、お金を全くわからない会社員の会話。とても読みやすい。しかも覚えることが少ない。
①銀行では個人向け10年変動国債しか買うものはない
②投信は上場インデックスファンドTOPIXと、ニッセイ外国株式インデックスファンドを買う
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これまで株、FXなど漠然とした興味があり、様々な書籍を試しましたが、全て頓挫しました。
今回お金ジャンルに関する本で、始めて一気読みできました。
非常にシンプルで無駄がなく、お金についてよく理解ができたと思います。すぐに始めるためのサポートが充実。
投資信託と、個人向け国債をスタートすることを決意しました。楽天証券に口座開設しました。ほんと面白かった。
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Amazonで頼んだら、普通の本の大きさを想定したところ、A4サイズより大きくてびっくりした。
内容としてはわかりやすく、山崎先生の経歴からは予想外な砕けた話し方がおもしろかった。
記載されているとおり、リバランスはざっくりで管理していきたい。
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お金にまつわる基本的な知識をささっと吸収するのに向いている本。
漠然と将来のお金に不安がある人には導入としておすすめできる。
本書ではインデックス投資を勧めており、いくらかポイントを掻い摘んで説明していく流れとなっている。
高い手数料を払わせる銀行には手を出させい。
安い手数料で済むネット証券を使うべき。
分散の観点から、国内と海外の投資信託を選択するべき。
といった、王道の知識習得に役立つ。
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非常にシンプルにタイトル通りのことが書かれた本。
手数料が投資をする際のネックになるのはどの本でも言われている。それにプラスアルファ「誰にも将来どうなるかはわからないから、確実に儲かる方法はほぼない」と割と正直に書いてあるところに好感が持てる。保険に関しても概ね同意。保険に入るくらいなら自分で予めお金を用意しておいた方が賢い。どこまで信用するかは個人の自由だけど、それ以前に書かれていることをある程度理解できるようにはなっておきたい。
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# 書評☆3 図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください! | 国債と投資信託を組み合わせた年率5 %を目指した手堅い投資解説
## 概要
- 書名: 図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
- 副題:
- 著者: 山崎 元 and 大橋 弘祐
- 出版日: 2017-12-01
- 読了日: 2019-10-24 Thu
- 評価: ☆3
- URL: https://book.senooken.jp/post/2019/12/09/
## 評価
金融資産運用について素人でもわかりやすいと評判だったので興味を持って読んだ。
2015-11-17に出版された「[難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!](https://book.senooken.jp/post/2019/12/10/)」に図解を取り込み,内容を修正したものとなっている。
投資素人の大橋 弘佑と金融のプロの山崎 元の対話形式で,素人が手堅く投資する方法を解説している。
本書では国債とインデックスファンドの投資信託を組み合わせた投資を解説している。この観点で関係ある事項・疑問点に絞って解説しており,手短で分かりやすかった。
特に個人的には外貨預金がダメなことをしれたのがよかった。全体として,素人向けでわかりやすく書かれていてよかった。
ただし,例えばがん保険には絶対入るななどやや怪しい部分があった。医療費控除などをうまく活用すればアリではないかと思ったからだ。
概ね問題ないと思うが,100 %鵜呑みにはしないように注意が必要だと感じた。
## 引用
> ### p. 20: 05 人類最大の発明「複利」とは?
> 「それと複利に関して一つ覚えておくといいいのが『72』の法則」
>
> 「なんでしょう、それは」
>
> 「72を『利率』で割ると『2倍になるまでにかかるおよその年数』が出る」
72の法則は初めて知った。5 %の利率だと72/5 = 14.4という感じで2倍になるまでのおよその時間が分かる。簡単に試算する方法として便利だと思った。
> ### p. 22: 06 本当に国債は損しないんですか?
> 「それで、個人向け国債には固定金利型3年満期、固定金利型5年満期、変動金利型10年満期の3種類がある」
>
> 「どれを買えばいいんですか…」
>
> 「買うのは、満期が10年の『変動金利型10年満期』というもの。他の二つは固定金利だから、ずっと金利が一緒なんだけど、これは変動金利だから長期金利 (2017年10月時点では0.05%) に合わせて変動する」
> ___
> 「そう。しかも、この金融商品は金利の最低利率が0.05 %と決まっていて、これ以上下がることがないの。だから、今みたいに銀行の金利がほぼ0のときは相対的に得をする。それが『変動10年型』を選んだ理由のひとつ」
本書で推奨している投資の一つの変動金利型10年満期国債の推奨理由が説明されていた。
> ### p. 32: 09 外貨預金は銀行のカモになる
> 「じゃあ外貨預金はどうなんですか?」
>
> 「絶対やらないほうがいい」
>
> 「どうしてですか?」
>
> 「まず手数料が恐ろしく高い。仮に米ドル1ドルが120円だったとするでしょう。手数料は普通の銀行だと1���ルにつき1円だから、1万ドル買ったら余計に1万円かかる。つまり120万円を買うのに121万円かかるということ。日本円に戻すときも1ドルにつき1円のコストがかかる。これは確実に損だし高い。銀行の利息と比べるとわかるでしょう。」
> ___
> 「つまり、『為替が上がるか、下がるか』と、『金利が高いか、安いか』をセットで考えて取引価格が決まっているから、買う前にどっちの通貨が得かは言えない。だから、手数料を別にしても、外貨預金をやるのはコイントスで『表』か『裏』にお金をかけるのとほぼ一緒」
なぜ外貨預金がダメなのかが解説されており,参考になった。
> ### p. 40: 13 結局どの投資信託を買えばいいんですか?
> 「現時点で買うべき投資信託は、①上場インデックスファンドTOPIX (国内株式の投資信託) ②ニッセイ外国株式インデックスファンド (海外株式の投資信託)。まあ、この二つでいいね。リスクを負ってもいいと思うお金の中から、この国内と海外の二つの投資信託を半々ずつ買えばいい。」
どの投資信託が上がる下がるかは誰にもわからないので,手数料の安いものとして上記2個のインデックスファンドを推奨していた。
> ### p. 46: 16 素人が手を出してもいい金融商品って何ですか?
> 「難しくないよ。アクティブファンドっていうのは、プロ (人) が株や債券を選んで買うやつ。インデックスファンドというのは、日経平均とかダウ工業平均とかニュースでやっている指標に連動する投資信託」
>
> 「…ちなみに、過去の実績を見るとプロが運用するアクティブファンドの平均がインデックスファンドに勝ったことはほとんどない。渡やこれを『運用業界の不都合な真実 (その1)』と呼んでいる」
投資信託で登場するインデックスファンドとアクティブファンドを解説していた。結局,インデックスファンドのほうが手数料も勝率も高いので,常にこちらを選ぶべきだと学んだ。
> ### p. 27: インデックスファンドは国内と海外を半々ずつ買う
> 「いや一気に買ったほうがいい」
>
> 「一気に200万ですか……⁉」
>
> 「なぜかっていうと、毎月少しずつ買うと、分けて買う分、購入手数料 (イニシャルコスト) が余計にかかる。それに、仮に毎月5万円ずつ分散して投資したとすると、3年以上君のお金の一部を働かせずに寝かせておくことになる。投資額を決めたら速やかにその状態を作るほうが合理的なの」
ここは意外だった。ドル・コスト平均法で毎月少しずつ買い足すほうがリスクに強く,結果的に安いときにたくさん買い足すことができるからというのをよくきくからだ。まとまった資金が手元にある場合は購入手数料と運用額を増やすため,短い間隔で一気に購入するのが有利だと学んだ。しかし,それにしても2-3か月などでわけたほうがいいのではないかとも思ってしまった。
また,ここではインデックスファンドは国内と国外を半々ずつ買うことを推奨していたが,その理由は説明されていなかったのが物足りなかった。
## 結論
お金の素人が手持ちで遊ばせているお金を手堅く運用する方法を解説していた。ポイントを絞って解説しており,ごちゃごちゃとした細かいことが書かれておらず,わかりやす��てよかった。
その点細かいところが書かれていないという欠点はあるが,わかりやすくて手短だったのでこれはこれでよかった。
投資の最初の一冊として悪くなかった。
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プライム会員で無料で読めました。
素人の私でもすんなり読めるものでした。
資産運用のハードルを下げるには良いと思います。
気をつけないといけない点として
①書かれたのが一年以上前だと言うこと
(この手の本は出た時には遅いのかもしれませんが)
②簡単に鵜呑みにしない
投資を主に3点に絞り、一気に買うというは流石に極端
末頁にまとめがあるのでそれを参考に
少額から行うのが良いかもしれない
やりながら学び、他の人を本を読むべきかと
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説明書きでくどくどと書いてあるのではなく、山崎先生とど素人(読者目線)の対話式となっております。
それにより、読者が山崎先生に直接教えていただいているようなわかりやすさがあり、非常にまとまっていて読みやすく、理解しやすかったです。
また、少し難しい単語等もでてきますが、噛み砕いて話してくれますし、頻繁にでてくる図解も本当にわかりやすい!さらに最後にコンパクトにまとめてもう一度教えてくださる気遣いの良さ!
初心者がこれからの経済の在り方を学ぶにふさわしい、完璧な本です。
発行は2年前ですが、今の政治の意向を捉えていると思います。
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自分のお金がどのように出ていき、
どのように貯蓄、運用していかないといけないかを考えなければならないと改めて感じた。
現時点での自分の収入、そこから可能な運用額等を家族構成を考えた上で、運用していく。
運用は必須。
自分にとっての最適解は、つみたてNISAなのか、iDeCoなのか考えたい。
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何もわからないで読んだけど、読みやすかった。
ただ、例えば国債だったら、がんばって定期預金探したほうが利率がよい、とか僕でもわかることがあったので鵜呑みはいけない。
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全てのビジネスにはそこで利益を得ている人がいることを認識。
自分の仕事も顧客から手数料をもらって成立しており、そのことを念頭に置いて仕事をしていきたい。