紙の本
ゆけ、シンフロ部!
2024/02/12 18:54
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投稿者:Qた - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当にシンフロという競技が有るのかも、と錯覚するくらいのめり込んで読んでしまいました。一人の視点ではなく登場人物それぞれが語っていて面白かったです。
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極度のあがり症の遥は、自分を替えたいと思い、廃部になった「シンフロ部」を復活させようとするが、部活動を厳格に制限する校長のせいで、前途多難。部員も集まらず、経験者もいない…。ないないづくしだが、遥はあきらめない。それは、子どものころにであった、シンフロ選手の言葉が支えになっていたから。
「シンフロ」って何?こんなのほんとにあるの?という疑問をものともせず、ぐいぐいストーリーが進んで行きます。ザ・部活の青春小説。思わず「シンフロ」でググってしまいますよね。
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シンフロ界にプロや全国大会が本当にありそうなほど、リアルに描かれていました。競技や練習の様子も、納得のいくものばかりで、実際に作られたCMから生まれた物語だからと思いました。
高校の部活動への制限の理由や、トラウマを克服するために努力を重ねたり、クラブチームでの挫折から立ち直ったり、登場人物が抱えている問題が解決されながら成長していく様子は、読んでいて元気になりました。読後感も良かったです。
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〇シンフロって、スポーツがあったんだ!スゲー!と思ってたら、大分県の温泉PRのCMだった。
うっかり信じちゃうくらい、作中の練習風景や演技の様子が丁寧に描写されてた。
めっちゃ面白かった。温泉県行きたい。
〇メインの登場人物が1冊にしてはちょっと多かったかも。でも、どのエピソードも必要だなあ。
〇たくさんのフラグを回収しきってた。
遥は超あがり症。
4年生のとき、おばさんに引きずられるように“シンフロ”競技を見せられる。
何に対しても自信がなかった遥は、高校生のお姉さんにシンフロに誘われ変わろうと決心する。
やがて、遥は高校生に。
憧れのシンフロお姉さんの出身校に進学するが、シンフロ部は同好会に。
仲間を集め、部に昇格しようと奮闘する。