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紙の本
思索的な旅行記
2018/01/09 22:13
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投稿者:つばめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は雑誌「旅」の編集長を12年間務めた作家である。本書はその著者の若かりし頃、60年前の昭和30年頃の旅行記18編から構成されている。タイトルに「ローカル線に乗って」とあるが、著者自身の思索的記述が多く、当時のローカル線の様子を知ろうとする読者(鉄道マニア)にとっては、いささか期待外れの内容である。ただし、鉄道開通前の釜石~大船渡間がバスで5時間(現在、鉄道で約55分)、八王子~高崎間の八高線が3時間(現在2時間)、小淵沢~小諸間の小海線が4時間(現在2時間30分)など、当時のローカル線の様子の片鱗を垣間見ることはできる。いずれにしても宮脇俊三の鉄道紀行とは趣を異にする内容であることは確かである。
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