紙の本
微妙・・・
2018/05/06 18:07
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投稿者:ナナカマド - この投稿者のレビュー一覧を見る
私が女性だからかもしれませんが、
さえない男のところにある日突然美人がやって来て、
男の事を好きになってくれる・・・という、
主人公にとって都合のいい話、
としか思えなくて残念でした。
嫌いな作家さんではないのですが・・・。
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やっぱりカジシンは面白いなぁ。時代ものっぽいのもあって少し身構えて読んだんだけど、そんなことは関係なくぐいぐい引き込まれちゃった。
唯一といってもいい難点は、つばきさんが主人公に惚れる理由が思いつかないってことかな。
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タイムスリップ、タイムトラベルものです。江戸時代の女性、椿は男性にとって理想の女性だろうと思いました。だから、現代で新人作家の井納が椿に惹かれたのはよく分かりますが、井納に椿に好かれる魅力があるのか、少々不思議に思いました。そして謎の人物、“りょじん”さん。彼がキーパーソンで、彼の果たす役割がこの物語の要でした。
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ヒロインたるつばきが、あまりにオトコの理想像然としすぎちゃっていて、なんだか、正直、読んでいて、恥ずかしくってw
中二病(昔の?w)なオトコの頭の中の、ぽぁぽぁな妄想を覗いているようで。
というよりは、自分の中にある中二病的部分を、「ほら、オマエだって、こうなんだぜ」と無理やり見させらているようで、読みながら、「ひゃ~、もうカンベンしてくれぇ~!」と頭を抱えたくなった(爆)
これは、ハズレかなーと思って読んでいたんだけど、でも、江戸時代に行ってしまった主人公が否応なく自分の時代に引き戻される瞬間、「キュン!」とくる感じに、あぁこれは、“その一瞬”のための話なんだなー、と。
だから、著者はあえてストーリーを山あり谷ありでなく、どっちかといえば平板に描いたのかな~なんて思った。
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NHKラジオ「青春アドベンチャー」で聴いたのをきっかけに、本書を購入。新進作家の主人公が住む、今は亡き祖父母宅。熊本市内を一望できる椿が咲き誇る百椿庵。その宅では、昔から女性の幽霊が出るという。150年前と現代とを結ぶSF恋愛ファンタジー。
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読後感が爽やか。
ただ、つばきがあまりに男性から見た理想の女でちょっと苦笑いで。その一方で、彼女が恋に落ちる主人公の魅力が全く分からない。吊り橋効果なの? そこに引っかかって、切ないタイムトリップ純愛物語に乗り切れなかった。男性の夢物語なのだと思えば微笑ましくはあるか。