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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
これも宗教学のカテゴリなの? と思える部分もありましたが、読み物としてはいいかな。興味のある人には面白いと思います。
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これまでに読んだキリスト教関係の本の、一区切りつけた総復習みたいな気持ちで読んだ本。
期末テストの対策みたいな感じで読もうと思った。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教についてはもちろん、ざっくりとではあるが見落としてはいけない点を確認しながら読める。
あと、神道・儒教・道教・仏教についても少し知れた。
一神教と多神教の違い、その共通点や似ていそうなところが分かる本。
個人的にはⅢ宗教学から見えること、が一番読み応えあった。
ⅠとⅡを踏まえたうえで、現状どういうことなのか・じゃあどう解釈するかを知り考えさせる。
あと読書案内。次読む本の参考になった。
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宗教とは何か、宗教学とは何か、各宗教の成り立ち、社会や文化、芸術との関わり…などがわかりやすく簡潔にまとまっていた。
自分の考えに照らしながら読むとなかなか興味深い。日本人は無宗教と自分も含めて思っていたが、たしかに宗教的側面は色濃く残っているなー等。
宗教を勉強する一歩目として概略を知るにはうってつけだと思う。
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92
・宗教には理想とするライフスタイルがそれぞれ書かれている。
・仏教には迷いながら共に進むことをよしとする伝統がある。
・宗教と、合理主義とのそれぞれの限界を見た現在、次にどう向かうか?
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主要な宗教について、それぞれの宗教同士の関わりも含め多様な面から特徴を分かりやすく解いている。著者の時々入る鋭いツッコミも面白い。
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キリスト教、イスラム教、仏教、儒教、ヒンズー教、神道など、主要な宗教の特徴や考え、歴史などを並べて把握できる。日本は儀礼文化であり宗教性が高い、なるほど。
193冊目読了。
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社会はこんな風に成り立っているのかと目から鱗。そのような社会で自分はどのように生きていけばよいのか、考える指針を与えてくれる本。世の中の様々な考え方、人々の特徴ある行動など、今までなんとなく存在を知っていたようなことが、社会学では名前がついて研究対象となっているのだと気がついた。読みやすく、とても面白い。
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宗教学、面白い。
信じるものがある方が、それが道標となり、生きやすいのかな?と思ったり。思わなかったり。
全ての物事の理由が神だとしたら、割り切れることもあるのかもしれない。
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昨今の世界情勢を理解するのに宗教はなくてはならないだろうと手に取りました。宗教学の観点から、あくまでフラットに宗教の成り立ちや日本人の宗教観について解説されていて読みやすかった!
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死についての記述が印象的だった。
死ぬということを、自分では確認できない。しかし、人は死に際して、何かを残そうとする。それは、自分が今まで死んだ人たちが積み上げてきた社会に支えられてきたから。だから、自分が死ぬときも、子、近親者、社会に同じように支えになる何かを残そうとする。
そう考えれば、死はクリエイティブである。