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なんかバトンって言うから
勝手に陸上部の話かと思って読んだら
全然違った w
瀬尾まいこさん 家族書かせると
ほんと上手
主人公優子ちゃんの性格と立ち振る舞いが
見ていて勇気付けられるし
好感が持てる。
森宮さんとの会話が
ほんと面白くて
大事な部分を避けて会話をしてたとしても
お互いかけがえのない大切な存在なんだと言うことが
読者にもしみじみ感じられるところが
また著者の筆力なのかなぁ
ほんと 素晴らしい内容と
読後感!!!
これ今年の本屋大賞になりそうな気がする
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購入済み。たのしみ
→2021.07.29.読了。
何だこりゃ。心を揺さぶられることもなくおもしろくて思わずニヤけることもなく、ただただくだらない。つまらない。
こんな作品が星4.25ってどうよ?!?!
あたしの読解力がないの?なんで?なんで?
前評判も高く、値段も高く、なかなか文庫化しなかったからチョー期待してたのに。。。
だいたい10ページ読めばこういうリズムでいくのね。ってわかりますわ。
私は何度読むのを止めようと目を宙に漂わせて考えたことか。。。もう、ファンタジーですわ。SFですわ。人間社会では起こりえない偽善がツラツラと書き綴られているわけですわ。
第ニ章にはいったら違うんじゃないの?なんて淡い期待も裏切られ。。。
とにかく時間と金返せーーーーー!
絶望的につまらない
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親が変わって環境が変わって、
それでも親はみんな良い人で、
そんなたくさんの素敵な親に育てられた
主人公の優子の心の在り方に憧れた。
とても好きなお話。
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さらりと読めばいいお話で、
楽しめるのだけれど、
ちょっと「それはないよぉ」と思ってしまうと
どうしよもなくなってしまう。
複数回、苗字の変わる人はきっとたくさんいるけれど
でも、「そんなことあるぅ?」と驚きを隠せない設定。
二人目の母の梨花さんの奔放さは理解しがたい。
それって母性?そういう母性もあるの?
でも、読んでると「それもあり」と思ったので不思議なもんです。
登場人物のとくに親という設定を急にふられる
人達が皆、一生懸命親であろうとするところは
瀬尾さんらしいやさしさに溢れていた。
でも、やっぱりホントのお父さんの水口さんが
なんだか気の毒だった。
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ひさびさに当たり!瀬尾さんの主人公はちょっと変わった環境を全く意に介さない人が多くて、周りの人もそれを良きとしてるとこもあるけど、ちゃんと支えられて愛されているのがわかりやすい作品。森宮さんのスピンオフ作品とか出て欲しい。
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瀬尾まいこの書く瀬尾まいこらしいファンタジーと言ってしまうとそれまでなんだけど、すごく良い。1番いいかもしれない。
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すごいお話しだった。
電車の中なのに泣いちゃうくらい感動した。
本来であれば「可哀想な子」と言われるんだろうけど
この物語を読むと、優子は「なんで幸せな恵まれた子」なんだって思う。
とにかく胸がジーンとしてあったかくなる、家族の物語。
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家族って空気みたいな存在で、いてもいなくても変わらないようでいて、とても大切なものだと思ってる。
そんな家族が度々変わる人生を主人公は送っていて、それでもどんなお父さん、どんなお母さんも、主人公を心から愛しく思っていて、そしてそのことに感謝を忘れない主人公の姿勢に感動した。
本当の家族だったら、いつも感謝なんて思うこと、あまりないのかもしれない。でも、血が繋がっていなくても、こんなふうにお互いを大切に想い合う家族のかたちがあってもいいのではないか。その部分をリアリティがない、と受け容れられない人には響かないかもしれない。
私は主人公が周りの人の支えによって、どんどん成長してゆき、ラストには自分自身が新しく家族を作ってゆく展開に、涙せずにはいられなかった。一人の少女の成長記と呼んでも良い作品。
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面白く、じんわりと心がけて温まる作品だった。主人公の優子は母が2人、父が3人という複雑な親子関係で育てられ、バトンリレー形式の親子関係を築いて行く。生みの親は途中でブラジルに行ってしまうという波乱の展開もあり、男手一つで育てる大企業社員の父は慣れない家事に戸惑いながらも工夫した弁当作りで和ませたりなど、涙あり、笑いあり、じんわりと温まったり、大企業社員の森宮さんがいい味キャラだった。血の繋がらない関係であっても、どの親も娘を思う気持ち、気遣いや思いやりが感じられて、温かい家族で感動。
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母親が2人、父親が3人いる優子。 みんな違った形だけど、優子に注ぐ愛情はどれも深くて心が温まるストーリーだった。
森宮さんのオムライスのメッセージには笑ってしまったし、合唱コンクールで歌われた曲を聴きたくなってしまった。
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血の繋がりだけが家族ではない。血の繋がりがあるからという想いも大切だとは思うけれどそれ以上に大切なものもたくさんある。血の繋がらない2人の父親と1人の母親。優子がそれぞれと過ごしてきた時間。距離感は本当の父親とは違い戸惑いもあるけれど相手を思いやる気持ち、思ってくれている気持ちを汲み取ればとても素敵な関係が生まれる。小学生から二十歳過ぎまで様々なことがあるけれど、いつも誰かが見ていてくれる。その当たり前のような、でも奇跡みたいな日々。大切なものを見つけることができれば逞しく楽しく生きられる。とても素敵な家族小説。
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心に残しておきたいセリフや文章がいっぱい!
元気になれる
森宮さんは「幸福な食卓」の直ちゃんみたいだ
最後は涙。
いつまでも手元に置いておく一冊。
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もっと壮大な感動物語が最後に待ってるのかと思ったけど、良い意味でそうではなかった。粛々と紡がれる日々の幸せが、最初から最後まで静かに満ちている。
どの親も彼女を愛していたことは分かった。けど、最初に本当の父親から引き離したまま、その扉を閉ざし続けた梨花さんは、個人的にはちょっと受け入れられなかったな。
自分はまだまだ親として新米だけど、共感出来る言葉がたくさん綴られていた。
「明日が2つになる」素敵な表現。
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よいです。何度も家庭の形態が変わる中で、それを受容し、愛されながら生きる主人公。とても良いです。
でも、一度しか家庭の形態が変わっていないのに、こんなにも家族を素直に愛することに苦しむ自分の家庭を思うと、これは、理想であり、希望の光としてのフィクションなのだと思う。
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気持ちのよい人々の話にゃ
瀬尾さんの本は、
若い頃悩んでいた時に読んで
前を向く力を貰ったにゃ
今は、もっと色々あるにゃ人生
若いってスバラシイにゃ