電子書籍
一年に一冊・・・
2018/05/01 12:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
刊行ペースが遅いので、毎回前の本を読み返す羽目になりますが、それも苦にならないくらいの面白さです。
元々のスワンから読んでいないと、ちょっと話が見えないかもしれないのが、新規の読者にはきついかな?
投稿元:
レビューを見る
読みながらすごく腹がたった
真澄! お前、舞台を何だと思ってるんだ! プロだろ? お金もらうんだよ? 主役だよ? 責任を負ってんだよ? で、また一日踊って降板しますのパターン? なめてんのか!!!
自分の芸術性の追求(というよりそれに酔っている状態、むちゃくちゃ嗤える)も良いけどね、仕事なんだよ、あんたらの!
さらにノイマイヤーに「私も(中略)、彼女とのリハーサルを通して、自分の意識下のデズデモーナ像を描きかえられた一人だからだ」などと言わすなんて、ジョン・ノイマイヤーを侮辱するな!!! 架空の振付家にしろ!
と、一バレエ好きとしても、とことん呆れかえって激怒した巻!
――と、そんなにムキになってバカかオマエ……と、
自分にも呆れた巻でもある…… orz
……正直、ガッカリですよ
もっとも「SWAN」……というか、有吉京子先生の描くバレエものは、絵は美しいけれども、観客の視点が抜け落ちてるんだよね……
初期の「SWAN」では観客がわざわざ踊り手の解釈を説明してくれたりして、「あなた方、観客席からダンサーのそんな小さな表情も見えるんかい(呆れ)」と思ってましたけどね……(「おお、見ろ!あの表情を!」とかねw)
投稿元:
レビューを見る
真澄が妊娠! 本人は何だか強くなり、レオン、相手役のエドは不安に駆られ(そりゃ当然で)、ちょっかい出しのクリスは混乱し…。薄氷を履むような緊張の中、いよいよ「オテロ」の幕は上がる!