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始まりと終わり アドルフ・ガランド自伝〈完全版〉 みんなのレビュー
- アドルフ・ガランド (著), 並木 均 (訳)
- 税込価格:3,080円(28pt)
- 出版社:ホビージャパン
- 発売日:2018/03/05
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紙の本
実はサッセンがゴーストライターだった本
2021/05/25 16:57
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「エルサレム〈以前〉のアイヒマン」によると、ガラントとルーデルの本はアイヒマンの記録を残したサッセンがゴーストライターとして書いたとあるので、ルーデル・スキャンダルのような事にはならないような人物かも知れないが、実は終生、ヒトラーを崇拝していたのだろう。大日本絵画の「アドルフ・ガラント」にはヒトラーから送られたガラントの肖像画が自宅に仰々しく飾られる写真があるから、そう思う。だから、ドイツ空軍が再建された時にガラントが入隊出来なかったのだろう。「ユダヤ人問題の最終的解決」の過去とは無縁なのはルーデルにしても似たり寄ったりだ。
ルーデルの本のような赤軍将兵の「アジア性」を強調したり、健康状態がよくなかったはずの戦争末期のヒトラーを現実離れに礼賛したりするような描写がない、あくまで平凡な一軍人として書いているが、どこまで本当の事なのか、と思ってしまう。
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