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面白かった。
何度か えーっ?と展開が変わることが楽しくなってきた。
少しでも先を読みたくて通勤電車の中、昼休みのランチ中、靴を購入し待ってる最中、時間の隙間をぬって2日で読了。
今日本屋で購入した魔女の胎動をこれから読む。
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うーん。なんだろ、いまいちな気がする。
アイデアは面白いと思ったけど、その後がいまいち。続編を作る気なのかもしれないが。。。。
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2012年このミス1位になった高野和明「ジェノサイド」とまったく同じ能力。なので特に驚きもせず淡々と読んでしまった。映画化するほどの作品では、、、
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久しぶりの東野作品も、やっぱり読みやすいなぁと。
話しが面白くなるまでやや時間が掛かるも、終盤に掛けて程よく盛りあがる。ラストは不満が残るも楽しめた作品。
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とても興味深い。魔女の瞳には何が写っているのだろうか。怖いが見てみたい気もする。
あらすじ(背表紙より)
ある地方の温泉地で硫化水素中毒による死亡事故が発生した。地球化学の研究者・青江が警察の依頼で事故現場に赴くと若い女の姿があった。彼女はひとりの青年の行方を追っているようだった。2か月後、遠く離れた別の温泉地でも同じような中毒事故が起こる。ふたりの被害者に共通点はあるのか。調査のため青江が現地を訪れると、またも例の彼女がそこにいた。困惑する青江の前で、彼女は次々と不思議な“力”を発揮し始める。
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「これまでの私の小説をぶっ壊してみたかった」とは著者である東野さんの弁ですが、いやいやどうして、中盤まで読み進めて、90年代に当時としては斬新なテーマを用いたあの作品やあの作品を思い出しました。具体的な作品名は書けませんが。
本作のもつ新しさを挙げるとすれば、久々に理系科学をテーマに据えつつも、一見それとは正反対の趣向に思える超能力を絡めた、ガリレオシリーズとは一味違った味わいの理系作品に仕上がっているところにあると思います。
また、ほとんどネタバレですが、麻耶雄嵩さんの神様シリーズのように、帰納的な視座で事件を眺めるところも新しいのかなあ、と感じます。まああちらはブラックな話なので比較するのは失礼に当たるかもしれませんが。
もちろん、読み手に常に刺激を与え続ける熟練の筆致は健在で、読み終えてみるとやっぱりいつも通り安心印の東野作品だったのでした。
気になったのは羽原全太朗が語る真相の部分で、私はこういう空想科学うんちくが大好きなので楽しめましたが、説明のくだりを冗長もしくは難解に感じる読者もいるものと思われ、ここをすんなり受け入れられるかどうかが評価の分かれ目になるかもしれません。
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ある地方の温泉地で硫化水素中毒による死亡事故が発生した。
地球化学の研究者・青江が警察の依頼で事故現場に赴くと若い女の姿があった。
彼女はひとりの青年の行方を追っているようだった。
2か月後、遠く離れた別の温泉地でも同じような中毒事故が起こる。
ふたりの被害者に共通点はあるのか。
調査のため青江が現地を訪れると、またも例の彼女がそこにいた。
困惑する青江の前で、彼女は次々と不思議な“力”を発揮し始める。
(アマゾンより引用)
何か物足りなさがすごい…
円華さんも嫌いだなぁ…
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新作が刊行されると、魅力的なタイトルと読みやすさで、つい読みたくなる(実際に読むのは文庫化されてからがほとんどだが<笑>)作家の一人が、本作の著者東野圭吾。
今回は、文庫発売と同時に、本作の前日譚を単行本で発売するという、何とも心憎い営業戦略。
つい手が出てしまう読者が多いことだろう。
硫化水素中毒による死亡事件が発生。これは事故か、事件か。
調査に赴く地球化学の研究者、事件の匂いを捉え捜査活動を進める所轄の刑事、事件現場に現れる不思議な能力を持った若い女性。
様々な人物が絡み合い、さらに超常現象と事件はどう繋がるのか。
読者の興味は嫌でも刺激されてしまう。これもベストセラー作家のベストセラー作家たる所以だろう。
超能力と思われるものも、「ナビエ・ストークス方式」とか「ラプラスの仮説」とかを持ち出して、物理学を引用するのは、如何にも理系出身の著者らしい。
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ザ・東野圭吾という感じ。
さらに医療的な話まで出てきて……と思ったけど、殺人事件で医療的な話が出てくるのは当然か(笑)
硫黄の香り、温泉好きとしては好きだけど、簡単に凶器にもなり得るんだなと。数年前の乳頭温泉での事故を思い出しました。
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物語は少しファンタジーなんで、今までの作品ほど、早い段階で物語には引き込まれなかったかな。でも、こんな能力があったらいいなぁ~。とか少し思った。そして、3回目の殺人事件?は成功してほしかったなぁ~って思った。そんなことを思わせるあたり、やっぱり物語を描くのがうまいな。って今更ながらに思いますね。
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2018年3月14日、理論物理学者ホーキング博士が亡くなった。その影響で、私は4月7日に「ホーキング、宇宙を語る」(ハヤカワ文庫)を読んだ。その中で、何度もラプラスという名前が出てくる。曰く。
「フランスの科学者ラプラス侯爵は19世紀のはじめに、宇宙は完全に決定論的であると論じた。(略)ラプラスはそこからさらに進んで、人間の行動を含めたすべてのことを支配する同じような法則があると想定したのである。」(87p)
その文章を読んで、映画好きの私は、5月公開予定の「ラプラスの魔女」の文庫本が本屋にあることを思い出し、本書を手に取った。一気読みしたのが、4月9日である。
だから、少し科学史に詳しい人間ならば、「ラプラスの魔女」という題名だけで、本書の内容の40%ほどは推理ではなく、予測がつくだろう。
それでも読ませて愉しい時間を過ごさせるのが、東野圭吾のエライ処だろうと思う。
映画化では青井役であろう櫻井翔がなぜ主人公になっているのか、本書を読むと違和感がある。まあお陰で「魔女」は広瀬すず以外ではイメージ出来ないぐらいにはなった。作者はもしかして彼女をイメージして本書を書いたのか?
もちろん、小説は途中で必要なデータを小出ししてくるので、本書の半分で本書の全てを予測するのは不可能である。ただ、以下のことは指摘しておかねばならない。本書はこれで完全ではなく、「未来」において必ず続編が作られなければならない「予測」が成り立つ。
ホーキング博士は、先の引用に続けてこのように書いている。
「不確定性原理は、完全に決定論的な科学理論、宇宙モデルというラプラスの夢の終わりを告げるものだった。宇宙の状態ですら精密に測定出来ないのであるから、未来のできごとが正確に予測できるわけがない!」(89p)「ラプラスの決定論は二つの点で不完全であった。法則をどう選び出したらいいのか述べていないし、宇宙の最初の配置も示していない」(239p)
このことの決着は、本書ではまだ描かれていないからである。
もっとも、私の「予測」も、もちろん決定ではない。
2018年4月9日読了
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どうしても期待してしまう東野作品ですが、今回は正直ガッカリでした。
脳にある手術をしたら特殊能力が備わった・・・という時点であまり入り込めず。能力の設定ラインもいまいちわかりづらいためか、すべてにおいて説得力に欠ける。
自ら志願して脳を手術し、特殊能力を得て、ちょっと偉そうな態度をとっている円華は嫌いなタイプだし、ほかの登場人物も魅力を感じない。教授と円華の関係も、出会いから最後まで信頼関係が築けるほどでもなく薄い。唯一、ボディーガードの人だけが人間味を感じた。
映画の宣伝を観てしまったので、俳優さんの顔が浮かんでしまい、映画は観なくていいな~と思った。
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読みやすくて面白い。続きを読まさせられる。
事故なのか?事件なのか?
複数の登場人物を絡ませ交錯させ、過去を呼び起こし今へつなげる。
実に王道的な手法で、ミステリを書くのが本当にお上手である。
面白かったです。
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映画化するということで読んでみた。設定が非現実的でミステリー?なのかなと。主役が誰かわからず、ぼんやりし過ぎていてイマイチ小説の中に入り込めなかった
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著者作品しては、イマイチ入り込めず読むのに時間がかかった。少し現実離れしすぎているような。あともう少し短くできなかったのかなあと思ってしまった。