紙の本
期待はずれ
2018/05/13 00:28
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投稿者:ねこさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
家をテーマとした短編集でした。
評価が高かったので期待して読んだのですが
私には期待はずれでした。
新津さんの本は読みやすいのですが
短編だと中身が薄く心に残りません。
この本はホラーの分野になるのでしょうか。
ホラーというほどでもなく微妙な感じです。
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シェアメイト/おばあちゃんの家/魔取り/我を忘れる/食べごろし/楽園
う~~~ん (~_~;) こわい です ゾクゾク します
眠れる?じゃなくて 朝 目が醒めるかしらん
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女と住まいをテーマにしたサスペンス&ホラー短編集。心理的な恐怖を描いたものが多く、じわじわとした嫌な雰囲気が読みどころです。家というのは本来、一番安心できる安全な場所であるはずなのに。それが恐怖をもたらすという理不尽さもたまりません。また、それに執着したが故の恐怖になってしまうのも。
お気に入りは「楽園」。いったいどこでどのように恨みを買ってしまうことがあるかわからない、という現実的な恐怖がたまらなく不安を煽ります。特にクレーマーの女性客が怖すぎます。でも現実にもいそうだってことが一番怖い。
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「女と住まい」をテーマにした8つの短編集。
「食と女」をテーマとした短編集に続き、ホラーテイストで面白かった。
・「シェアメイト」幼なじみのミサとミカ、子供の頃の約束どおり同居をはじめ上手く行っていたのだが・・。まさかの展開、これが一番面白かった。
・「魔取り」偶然然見つけた理想的な「間取り」の邸宅。住み込みの家政婦として働けることになった女は、この家にずっと住みたいと願うようになる。よくある展開だが、小気味よかった。
「食べごろし」これだけはオチがよくわからなかった。
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女と住まいをテーマにしたゾクっとする短編集。
『魔取り』がいちばん怖かった。
幽霊よりも怖いのは人間の心理だと改めて思う。
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新津 きよみさんの「女と住まい」をテーマに描いた
8篇収録の短編集です。
相変わらず、安定の読みやすさでサクサク読めました。
ホラー要素もあるにはありますが、背筋が寒くなる様な感じではなく
イヤミスと合体した雰囲気の軽めのホラーです。
何気なく取った行動や悪気のない言動、それらから派生して行く負の感情が恐ろしい、霊的な物より、日常の隙間に生まれる人間同士の関係の怖さを感じました。
全編楽しませて頂きましたが、「食べごろし」だけはラスト3行のオチが理解出来ずモヤっと感が残りました。
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文章が、読みやすい!
人の執着は死んでからでも残り続ける
執着に基づいた短編集だなぁという印象。
最後のクレーマーなんか本当にありがちな話で怖かった。
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女と住いに関わる負の感情ホラー
シェアメイト:友達が台湾で行方不明
おばあちゃんの家:占拠された実家に予期せぬ事故で気分スッキリ
魔取り:理想の家に執着する家政婦
我を忘れる:記憶喪失の霊と犯罪捜査
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これは短編集。サクッとお手軽に読めるのだが、どの話もゾクッとさせる。表題作の「シェアメイト」でガツンと引き込まれた。小さい頃から仲の良いミサとミカ。大人になり紆余曲折あってついにシェアすることになる。楽しい時間を過ごしていたある日、2人で台湾旅へ。しかしミカは今に至るまで行方がわからない。これ以上は言えないのだが、それにはゾクッとする背景があった。
他の5編は割愛するが、どれも私の好みのゾクッがあった。