紙の本
かなり昔に読んだ作品
2023/10/10 15:36
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投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
で、まさかの映画化されたし読み返しました!
やっぱり面白いなぁ
まだ若いし、一生独身を貫く私が
夫婦なんて一切関係ないのに、
垣谷美雨さんの本を読むきっかけになった話でした!
紙の本
老後の資金って本当はいくら必要なのかな?
2022/05/03 12:27
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投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
100万円単位で消えていく資金。
舅の葬儀と墓、娘のハデ婚・・・。
そして夫婦揃って失職。
コロナ禍に舞台化もされてたし、映画化もされている。
今度見てみます。
紙の本
50代の苦悩
2018/08/06 22:31
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投稿者:iogimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
年金で言えば
なんとか逃げ切れた60代以上
もうないことが分かっているので覚悟を決めている40代以下
50代はいきなりはしごを外されておたついている
主人公50代後半の夫婦
一応共稼ぎなのに貯金額1200万とは油断しすぎ
なのに娘の結婚式(消え物ですね)に300万とか
夫の両親に毎月9万円仕送りとかは無理
主人公の篤子さんは支出にも流されやすいんですね
出せないものは出せないと言い切らないとだめだよね
なので夫の会社が倒産して自分の派遣も切られたらどうしようもなく
お子さん二人が出来が良くて(娘は結婚・息子は就職)
夫婦二人も病気もせず結局夫は再就職できたので
なんとかハッピーエンド風前向きに終わったけど
現実は病気も家族リスクももっと厳しい
さて現実の私たちはどうする?長生きが罪になってしまった時代を
紙の本
期待とは・・・
2018/06/21 18:47
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投稿者:ナナカマド - この投稿者のレビュー一覧を見る
老後の生活のための、
具体的な情報などが、
小説の形で描かれている作品なのかと期待して読んだのですが、
そうではありませんでした・・・。
色々あるかもしれないけれど、
あれこれ不安になること考えないで、
心から信頼できる友達を大切に・・・というお話でした。
読みやすい小説だし、
キャラクターも悪くないので、
物語を楽しみたいだけならば悪い本ではないと思いますが、
読者として求めていた方向と違う本だったので、
残念でした。
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今や誰でも興味があり、心配の種となっている老後問題。
それを面白く描いている。
だけど、結構リアルでもある。
子供の結婚費用や親の葬儀費用。
せっかく自分達の老後に向けて集めた資金がどんどん無くなっていく恐怖に不安が止まらない主婦の篤子。
そこに追い討ちをかけるようなリストラ…
みんな老後を考えていないわけじゃない、ただお金ってなかなか貯まらないものなんですよね。
どこにどれだけ使えばいいのか、使うべきなのか、色々考えさせられる作品。
2019.12.13
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ついさっきのガレットの店で払った代金がもったいなく思えてくる。(篤子)
老後の為にとコツコツ貯金していたお金も、娘の派手婚、義父の葬儀、義母の生活費。さらには定年前に夫婦揃って職を失い…と貯金がどんどんなくなっていく。
垣谷さんの作品に出てくる登場人物(特に親族)はクセが強い人ばっか。笑
次々と災難降りかかってくるからハラハラするけど、その分読むペースも進む。
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何ともならないような事柄を、何とかしちゃうんですよねー「お母さん」っていう人種は。ホントみんな頑張っています!
このお話を世の旦那様たちはどう読むのでしょう?
そもそも、手に取らないのかもしれませんね…
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老残の身には、何とも身につまされる題名(笑)で、読まずにいられなかった。
夫婦ともにリストラに遭った50代の主婦が主人公。
しかもなけなしの貯金は、娘の結婚式それに舅の葬式代に出費し、残り僅か。
結婚した娘は、DV被害が疑われ、さらに行き掛かり上、姑を自宅に引き取る羽目に。
親類や近所付き合い、友達付き合い等々、読者の日常生活や倹約生活のヒントにもなる、主婦のドタバタ奮戦記。
度重なる逆境にもへこたれない主人公(時たま歯がゆくなる時もあるが)の姿に、似たような境遇の諸姉は、勇気をもらえるかも。
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見栄や拘りを捨てれば、お金の悩みから解放されて自由になれるのかもしれない。
お金のことばかり心配しなきゃいけない老後は辛すぎる、、、ハッピーエンドでよかった。
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最近よく見る(ひょっとして自分が気になっているから目に入るだけなのかもしれないが)老後小説というジャンル(そんなのがあるのかどうかは知らないが)タイトルずばり「老後の資金がありません」僕も-まさに-その口なので何かしら参考になるかしらんと思って手にとった。まさに高齢化社会ならでは紛れもなく現代を描いた物語だなあと思う。最初は正味どんだけ抹香臭い(失礼)話しが飛び交うのかと思いきや、序盤から中盤にかけてあれよあれよと貯めてきた資金が世間体を気にする余り尽き、気づけば抜き差しならない貧困に追いやられ、さらに追い討ちをかけるように夫婦で仕事をクビになってしまう。いよいよ恥も外聞も捨てざるを得なくなり、姑に対しての仕送りも送れない状況に陥った主人公の篤子は、閉塞感でパニックになり仕送りを送らない代わりにマンションで姑と同居するという思ってもみなかった暴挙の様な提案を口走ってしまう。いよいよ万事休す、嫁姑問題が巻き起こるのかと思いきや、事態は思わぬ方向へと走り始める。前半はリアル過ぎて読んでいて息がつまるほどであったが後半の見事な疾走感で最後まで一気に読ませてくれる。見事なエンターテイメント小説。うん、多分何とかなる、そう思わせてくれる希望の物語。
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老後を考え始めた主人公の篤子は、娘の派手婚、夫婦のリストラ、義父の葬儀と、老後どころか現在の生活がピンチ。そんな中、他人の芝生は青く見えるが、実際は…。
終盤近くまでは、節約のやりとりが書かれていたのに、失踪老人の身代わりという犯罪に手を染めるまでになるのは、いくらなんでもぶっ飛び過ぎではないだろうか。
詐欺の上前を生活費に充てても、発覚した場合のリスクを考えたらプチ貧困だとしても普通はやらんだろ。
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老後は安泰のはずだったのに! 家族の結婚、葬儀、失職……ふりかかる金難に篤子の奮闘は報われるのか? ?フツーの主婦?が頑張る家計応援小説。
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途中までは読むのが結構しんどいです。というのも、篤子の不安は読者にもよくわかる不安だから(明日は我が身)。
あまりにも問題が多すぎて、「え、これどうやって解決していくの」と読み進めていたんですが、姑が同居するようになったあたりから意外な展開が続き、最終的には温かい結末を迎えていました。
問題はそのままでも、考え方、気の持ちようが変わることで、こんなにも自分を取り巻く世界は変わるんだなぁ・・・。もちろん、腹を割って話し合ったり、行動したからこそ結果が出たわけですが。
私も不安にとらわれすぎず、「知恵を絞れば様々な可能性が残されている」と思いながら、なんだかんだ楽しく暮らせる人になりたいです。
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登場人物みんなそれぞれ事情を抱えてて、それでも上手いことやって生きていくんだなーって感じのハッピーエンドでした!
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前半の出口のない重苦しい雰囲気にも、冴える作者のみみっちい生活感あるあるの描写にいちいち吹いてしまう笑
後半は荒唐無稽かつ少々ご都合な展開からの大団円で、あの前振りはなんだったのかと首を傾げるが皆さん救われて読後感は悪くない。現実はもっと厳しいんじゃないかもしれませんが、これはお話ですからね。
とりあえず自分はリストラはされないように、子どもらにはなんとしても自立してもらうよう今一度気を引き締めていかねばと思い新たにする。