紙の本
常識を覆す経営エッセンスが満載された書です!
2018/10/28 12:05
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、多くの企業のトップである社長さんがもっておられる企業の常識とも言える考えを覆す画期的な書です。事業継承した新しいトップはよく新事業を行おうと躍起になりますが、それがそもそも大きな間違いであると著者は言います。企業の事業継承、派閥争い、社員教育などにはルールがあり、それに従えば、必ずうまくいくといいます。そのルールを31にまとめ、分かり易く解説してくれるのが本書です。ぜひ、多くの経営者の方々に読んでいただきたい一冊です。
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創業社長から事業を引き継ぐ2代目社長について示唆に富むアドバイスが書かれている良書。
このターゲット層は多くはないと思うが、
事業承継を行って中に入る者にはかなりためになることが書いてある。
機会あるごとに読み返したいと思う!
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・ナンバー2には「即行動」のイエスマンを置く。
⇒自分の身近な例に合点がいきました。
・社長とナンバー2は「殿様と家来」の関係
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優秀過ぎる人材、無能過ぎる人材は採用しない。
社長が一番がんばるのは当たり前。
中小企業は狭く、深く攻める。
勉強会への参加も評価基準
会社を引継ぐ時は、最悪の状態で引き継ぐ
赤字の場合に株式を引継ぐ
コンサルタントは経営の素人である。部分で利用する
負けて悔しくなくなったら、社長を辞める時
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節々に感じる自尊心・生存者バイアス・権威主義に若干嫌悪を抱くものの、実際に勝ち抜いてきた者の言葉であり、納得できるものやハッと気づきが多くあった。
しばらくしたらまた読み返したい。
・両雄並び立たず。中小企業では、一人の優秀者がいて、後はそれなりで良い。
・社長が誰よりも働くことで、納得感を持たせた上で、成績不振者はきちんと更迭・減給する。
・社長に金を使うなら、社員にも金を使え。
・社員教育をしない会社は停滞し、消えていく。
・業績が悪い時は株価が安いから譲渡のチャンス。
・後継者の最初の仕事は「新しいことは何もせず、前年と同じ売上げ、利益を上げる」こと。
・「自分にあたっている風」しか感じることはできない。自分自身に問題が降り掛かってくるから、その対処法を必死で学ぶ。そうして身につく。