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臨床検査専門医が教える異常値の読み方が身につく本 みんなのレビュー
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紙の本
良書。すべての医師にお勧めできるかと。
2021/08/28 17:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Eternal Kaoru - この投稿者のレビュー一覧を見る
これは本当に良い本です。医学生や研修医にはもちろんお勧めですが、どのレベルの医師でも得る所があると思います。
まず異常値が出るメカニズム(という教科書がありますが)に基づいて理詰めで説明されていますので、検査値異常から鑑別診断を挙げる力が身につきます。
第二に、初心者向けに書いてあるようですが意外に高度なことやピットフォールも書いてあり、ベテランでもこの本に書いてあるポイントのいくつかは取りこぼしていると思うので、知識のブラッシュアップに適すると思います。ベテランなら数時間で読めますし、読後からすぐに役立つ知識が得られる、あるいは雑然としていた知識が整理されるでしょう。
村上先生の筆致は大変素晴らしいので、この調子でもっと書き込んで頂いても良かったと思います。Lesson4は、この疾患では凝固は亢進しないので破砕赤血球が出る理由の説明が欲しかったですし、Lesson8はGGT正常、ALP軽度上昇からBasedow病を考える、というコメントがあるとなお良かったでしょう。p230の症例3はこの状況でCEAを測るのがそもそもナンセンスである(百歩譲って測るとしてもSCCやProGRPではないか)ことを指摘されればなお情報量が増えたかと思います。また、最後の方がやや駆け足気味になるのが残念。
今後も改訂され、実力養成書として長く出版されることを希望します。
紙の本
勉強になった
2019/01/13 20:20
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投稿者:あ - この投稿者のレビュー一覧を見る
各症例に基づいて検査値を読みながら、病態を解釈するコツを身に付けることが出来ます。新人の方などにおすすめ。
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