投稿元:
レビューを見る
エビデンスが全てではないけど、客観的事実や証拠になるから、参考になります。
FBやインターネットで賑わっている情報をどこまで信じるか。
中医学で人それぞれ体質が違うこと、その方に合う食べ物や調理方法が違うということを学びました。
エビデンスが全てではなく、自分の体質や感覚も信じらのが大切というのが持論かな。
とりあえず、この本を信じてお米は玄米に変えようと思います。
投稿元:
レビューを見る
メタアナリシスで結果が出てエビデンスがあると言えるものが紹介されている。
メカニズムよりも効果の有無について書かれいる。
この本に対する反論例
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/13855?page=1
投稿元:
レビューを見る
本当に健康に良いと考えられている食品
①魚
②野菜と果物(フルーツジュース、果物は含まない)
③玄米、蕎麦、全粒粉を使った茶色いパン
④オリーブオイル
⑤ナッツ
健康に悪い
①牛肉、豚肉、ハム、ソーセージ
②白い炭水化物
③バターなどの飽和脂肪酸
卵は1週間に6個まで
投稿元:
レビューを見る
栄養や健康に関しては
間違った情報がとても多い
そのなかで
研究データベースに
体によい食と悪いものをあげている
データの信頼性をどのように判定するか
ということまでかいてある
ただ、「99.9%は仮説」に書いてあるように
科学的であることと
真理であることとは
まったく同義ではないのでその点は注意したほうがい
バターと赤い肉に関しては
「医者が教える食事術」と違うことをいっている
「シリコンバレー式~」の記述についても
科学的な根拠がないと述べられている
不確かなことはのべないように配慮されていて
正しそうな情報を得たい人には良い
投稿元:
レビューを見る
健康的な食事とは、
病気になりにくく長生きできる食事
絶対に外せない5つ
野菜果物・魚・ナッツ・茶色い炭水化物・オリーブオイル
成分ではなく、食品を
カロテンが良いのではなく、人参を食べることが良い。
人参の構成要素のカロテンが良いと因数分解されたが、実はカロテンをサプリメントでとっても不健康な食事だとわかった
地中海料理
茶色い炭水化物は実施していきたい。
投稿元:
レビューを見る
エビデンスに基づく良い食事と悪い食事についての論考。
あまり気にしすぎるのは良くないが参考になった。
投稿元:
レビューを見る
エビデンスベースで食事に対する考え方を整理。
情報量は少ないが、シンプルに、信頼性のある情報が得られる
投稿元:
レビューを見る
世の中はずっと健康ブームで、○○が体にいい、という情報はそこかしこにあふれているが、大体は企業のマーケティング目的で、残念ながら医学的に信憑性のある情報は少ないように思います。
TVや官公庁も各方面へのしがらみから正しい情報を伝えられないので、ちゃんと科学的根拠に基づいてかかれている本を読むのが一番ですね。
科学的に体にいいと言える食品、体にいいかもしれないけどまだ十分な研究が蓄積されていない食品、などレベル感がわかりやすくクリアに書かれており、フェアな印象を受けました。
個人的に勉強になったポイントは
◯体にいい食品
1.魚
2.野菜と果物(フルーツジュース、ジャガイモは除く)
3.茶色い炭水化物(玄米、蕎麦、全粒穀)
4.オリーブオイル
5.ナッツ類
×体に悪い食品
1.赤身肉(牛、豚。鶏肉は除く)
2.白い炭水化物(小麦パン、パスタ、白米)
3.バターなど、飽和脂肪酸
どの食品を食べるかが重要であり、それに含まれる「成分」にとらわれてはいけない。
例:にんじんなどの緑黄色野菜は体に良いが、βカロテンやリコピンは体に悪い
果物は体に良いが、果汁100%のフルーツジュースは体に悪い。
健康に良いという地位が最も確立しているのは地中海食(オリーブオイル、ナッツ類、魚)日本食は炭水化物と塩分が多すぎる。
さっそく日々の食生活に取り入れて、自分の体の反応を見てみようと思います。
投稿元:
レビューを見る
先週(2018.8)、朝の通勤電車の広告で見つけた本で、タイトルを見た瞬間にネットで購入を申し込んだ本です。帰宅したら本が届いていました、1ページから惹きつけられるように読み始め、夕食を取るのも忘れて数時間で読み終えました。
今まで多くの「ダイエット本、健康本」を読んできましたが、それらの本の主張の微妙な違い、読後感の、なんとなく感じる違和感をすべて払拭してくれた感じがします。食に関する本で、今までに読んだ本で、間違いなく最高の本だと思います。
特に私にとって嬉しかったのは、「果物には果糖が含まれていて、それが血糖値をあげるから控えるべき」というのは正しくなく、果物をそのまま食べる分には、果糖だけでなく他の栄養素も摂取するので問題ないと明言されていること、でした。
また、炭水化物は全て血糖値を上げるので良くない、と書かれている本も記憶していますが、これに対しても、「精製度を上げた、いわゆる白い炭水化物」は良くないけれど、「栄養素が含まれている部分を残している、いわゆる黒い炭水化物」は問題ない、と指摘してある点は嬉しかったです。これで、大好きな、蕎麦・全粒粉でできたパン、は安心して食べられます。肉については、赤い肉は可能な限り避けるべきで、白い肉(鶏肉)が推奨されている点は安心しました。
最新の栄養に関する研究の論文を読まれたうえで、その最大公約数である、現在定説となったものを中心に紹介させてあり、ためになる本でした。今飲んでいる数種類のサプリメントも見直すべきなのかな、と思いました。
以下は気になったポイントです。
・この本を読んだ皆様は、もう「〇〇だけ食べていれば健康になれる」といった類の怪しい健康本を購入する気にならなくなるだろう、テレビで健康的な食事に関する番組を見る気がしなくなるかもしれない(p3)
・良い炭水化物とは、玄米・蕎麦のように精製されていない茶色い炭水化物、悪い炭水化物は、白米・うどん・ジャガイモのように精製されている白い炭水化物のことである(p8)
・果物の摂取量が多い人ほど糖尿病のリスクは低いことが明らかになっている、なかでも、ブルーベリー・ブドウ・リンゴ。フルーツジュースは太るものの、果物を食べている人はやせると報告されている(p9)
・この本で推奨されている内容が、近い将来、新しい研究結果によって大幅に変わるとは考えにくい(p13)
・本当に健康に良い(=脳卒中、心筋梗塞、ガンのリスクを下げる)食品は、1)魚、2)野菜と果物(ただし、フルーツジュース及びジャガイモは含まない)、3)茶色い炭水化物、4)オリーブオイル(バター等の飽和脂肪酸は含まない)、5)ナッツ類である。悪いのは、1)赤い肉(牛肉、豚肉、鶏肉は含まない、ハム・ソーセージの加工肉は含まない)、2)白い炭水化物(白米、うどん、パスタ、小麦粉使用した白いパン等)、3)バター、である(p28)
・食事量を減らして我慢させる食事指導よりも、食べる食品を置き換える指導の方がより効果的であると、近年では考えられている(p30)
・最近では、食品が重要なのであって、成分はあまり重要でないとされるようになってきている、果物は果糖を多く含み、太るため避けるように推奨しているものもあるが、これは健康的な食事という観点からは間違いである、食品ではなくて成分にしか着目していないことによって生じる誤解である、成分に着目するのではなく、食品や食生活全般に注目すべきである(p43、45)
・緑黄色野菜の摂取は病気のリスクをさげるものの、そこから抽出されるβカロチンを摂取すると、健康になるどころかリスクを上げてしまう可能性があることがわかった、これらの研究が、健康のためには成分よりも、食品に着目することが重要であることが認識されるようになったきっかけの一つである、健康を維持するためには、特定の野菜を集中的に食べるのではなく、色々な種類の野菜・果物を毎日たくさん食べ続けることが大事(p47、49)
・炭水化物さえ減らせばステーキでも焼肉でも好きなものを食べても良い、という食事療法は明らかに間違っているので、指導者を変えた方が良い。たとえ体重を減らせても、赤い肉を食べれば動脈硬化が進んで脳卒中になりやすくなる(p57)白い炭水化物を減らして、その代わりに野菜・果物を食べる、茶色い炭水化物に置き換えるというアドバイスも正しいものである(p58)
・世界には数多くの食文化があるが、健康に良いという地位が最も確立しているのが、地中海食である。その中心は、オリーブオイル・ナッツ類・魚である、最初に示した5つの健康に良い食品、3つの健康に悪い食品を避ければ、地中海食を食べているのと同様の健康効果が得られる(p63、69)
・含まれる砂糖の量が少ないダークチョコレートは最適のデザートである(p74)
・フルーツジュースは、果糖のみを摂取していることになる、水溶性の食物繊維は含まれるが、不溶性の食物繊維の多くは加工過程で取り除かれる。血糖値が上がって糖尿病のリスクが上昇する可能性がある(p81)
・オーガニック食材は一般食材と比べて、1)栄養価は変わらない、2)残留農薬は若干少ない、3)冬場の肉については食中毒を起こすリスクが高い(p86)
・メインディッシュは何にすべきか、お薦めは「魚」である、しかし1日60グラム以上の魚を食べてもメリットは少なくなる(p90)
・玄米から、胚芽・ぬか(果皮・種皮・でんぷん層)を取り除いたものが白米、全粒粉から、表皮(ふすま)・胚芽を取りの座いたものが、小麦粉である、取り除くことで、食物繊維・その他の栄養成分が取り除かれる(p104)
・残念な結論となるが、日本人が大好きな白米は「少量でも体に悪い」となる(p110)
・日本食には問題点がある、1)炭水化物が多い、2)塩分摂取量が多すぎる(p123)
・塩分とカリウムは逆の働きをする、塩分が血圧を上げるのに対して、カリウムには塩分の体外への排泄を助けることで、血圧を下げる効果がある。カリウムを含む野菜、果物(ほぅれんそう、ニンニク、春菊、蓮根等)は血圧をさげてくれるとされる(p126)
・卵の殻の色と栄養とは何の関係もない、鶏の種類が違うだけ、白い���も茶色い卵もでも栄養価の面では気にする必要はない(p142)
2018年8月15日作成
投稿元:
レビューを見る
半年近く待って、やっと借りて(図書館から)読めた割には、目新しい情報はなかった。デジャブ満載。慎重過ぎ?間違った情報に振り回されるな、は分かったって。
まあ、問題なのは成分ではなく、どの食品から摂取するかなのは改めて肝に命じることにする。あと、残留農薬の多い野菜・少ない野菜の一覧は、有益な情報だった。
投稿元:
レビューを見る
読みやすかった。既によく言われていることもあれば、
忘れていることを再認識できたりしてよかった。
しいていえば、こどもの場合はどうしたらいいのか、
もう少し話があるとよかった。
一覧表があったが、タンパク質の量は1日だとあるが、
食材にしたらどう考えればいいのか。
他の本も見てみよう。
地中海式の食事を好み、乳製品はほどほどに、糖質は遠ざけなどなど。
果物は食べてもいいのか、幼稚園などでは、お弁当に果物は持ってこないようにとか、幼児も果物の摂取は遅くてもいいと聞いたことがあるが、果物の取り方も迷う。
データには、数種類の果物が比較してあったが、キウイや普段よく食べる果物がもっとあってもいいのにと思った。
果物だけでなく、他の食材についても分かりやすく紹介されていたのでよかった。
和食は云々とあるが、結局は”まごわやさしい”で、白米を玄米に、芋はじゃが芋、じゃが芋の加工品を控えるか、すればいいのかしらん。
投稿元:
レビューを見る
食事、栄養の本はいろいろ読んだけど、エビデンスがよくわからないものが多かった。その点で、この本はエビデンスに基づいてわかりやすく解説してありとても腑に落ちた。正しい情報を手に入れることが難しい状況において、非常に参考になる本だと思う。とてもおすすめです!
2018年度で最もよかった本
投稿元:
レビューを見る
著者は、アメリカで医者をしているが食事療法が専門ではなく、内科が専門である。
しかし、医者の視点で論文を読み解き、エビデンスに基づいて健康な食事と不健康な食事についてまとめたものが本書である。
本書の主張は明確で、シンプル。次のとおり。
* 健康を向上させる食品(魚、野菜と果物、茶色い炭水化物、オリーブオイル、ナッツ類)を摂ろう。
* 健康に良くない食品(赤い肉と加工肉、白い炭水化物、飽和脂肪酸)を減らそう。
* 健康に良いとは、信頼できる医学統計的に疾病や死亡率を減らすもの。良くないとはその逆で、統計的にリスクが増えるもの。
低炭水化物ダイエットが流行っていたりするが、本書での主張は「茶色い炭水化物は体に良いが白い炭水化物は体に良くない」である。
また、野菜や果物を食べることは推奨されているが、果物ジュースは白い炭水化物と同じで急激な血糖値上昇をもたらし糖尿病になる。
白い炭水化物(砂糖だけでなく白米や精製された小麦粉)がダメな理由も急激な血糖値上昇をもたらすからで、茶色い炭水化物(玄米、全粒粉、そばなど)が健康に良い理由は含まれている食物繊維が急激な血糖値の上昇を防ぐから。
このへんの考え方が低炭水化物ダイエットとは異なっており、こちらは論文や統計データによる裏付けがある。
白米がダメで玄米が良いとなると、玄米を炊いて食べたいものであるが、アメリカではなかなか手に入らないのが残念だ。 内陸部では魚も手に入りにくい。
アメリカに居ると、オーガニック、ローファット、グルテンフリー、オメガ3脂肪酸などの健康フレーズが頻繁に掲示されている。本書によると、この中でオメガ3脂肪酸だけは効果があるということだ。
心情的には肉類は成長ホルモンの過剰な摂取を避けるためにオーガニックなものを選びたい。
投稿元:
レビューを見る
食事に関しての本は主張がみな違うので何を信用するべきか難しいところだが、この本はエビデンスが高いので信用性はある気がします。
とはいえ、現時点での食の常識が数年後にひっくり変えることもあるので鵜呑みにはできませんが。
この本ですすめている食事はおおむね今の私の食事法と近いので共感出来る部分は多かったです。
色々と参考にはなりました。
投稿元:
レビューを見る
ご飯やうどん等白い炭水化物は体に悪い等、本書のKey Meesageは色々な人のSNSの投稿等から把握していたが、通読するとさらに以下のような点が参考となった。
・白米やラーメンは比較的に太るが、玄米や蕎麦は比較的に太らない(P53)
・乳製品をとりすぎると、前立腺がんや卵巣がんのリスクが高まる(P98)
・小児期程体に優しいものを食べさせる(P158)