科学的に正しいことを真摯に
2018/04/27 11:38
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投稿者:おやつふりーく - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本に低評価をつけているレビューは読む必要はない。この本は、科学的に正しいことをとことん追求して書かれたもの。低評価をつける人は、科学的に正しいということがどういうことなのかをわかっていない恐れがある。科学的に健康に良いと言える食事の一覧が掲載されている。それ以外を食べるなとは一言も言っていない。「健康にいいのはこれだ」と言っているのだ。つまり、これ以外を「健康によい」と言っている本はウソなのだ。
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投稿者:ひややっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
一つ一つの研究結果から出た良し悪しではなく、精度の高い研究のいくつもが同様の結果を出している・・・ということ分析から、現時点で言える体に良い食品、悪い食品をどどんと出しています。
ときおり文体になにやらえらそげとか、やさしさが少ないな、なんて思うところもありましたが、学者先生のおっしゃることですからこういう書き方になるのも仕方ないかも。
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投稿者:こー - この投稿者のレビュー一覧を見る
科学的なエビデンスに基づいた食事方法を紹介している。地中海食について詳しく解説されているので、地中海食に興味がある人におすすめ。
科学というか統計学
2018/04/15 17:43
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投稿者:matsuru - この投稿者のレビュー一覧を見る
精度の高い研究結果をまとめて、身体に良い可能性の高い食事を導き出した、という本。よって、なぜそれが身体に良く、なぜそれが身体に悪いのか、という点についてはほとんど触れられていません。まあ参考にはなると思います。
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投稿者:ひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
レビューがよかったので、科学的にというのにも興味があり、読んでみました。理論ではわかりませが、実践向きではないかも。
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投稿者:ひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界一シンプルで、科学的に証明された、からだによい究極の食事というのが、とてもおもしろかったです。シンプルがよいのですね。
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エビデンスからの分析結果をまとめたもの。
体に良い食品(成分ではない)が端的に書いてあってわかりやすい。しばらく意識して生活してみる
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究極の食事、というタイトルだがまずは定義を
「本書の目的は、どにような食事をすれば脳卒中、心筋梗塞、がんなどの病気を減らし健康を維持したまま長生きできる確率を上げることができるかを説明すること」(P38)
本書のすごいところは、巻末25Pにも及ぶ参考文献一覧な気がする。
ほとんどが英文の論文なのだけど、本来はこういうものを一つ一つ紐解いていって、自分なりの理解を深めるのが大切かと。
低炭水化物ダイエットにも手厳しい。
よい炭水化物=茶色いもの=精製していないもの。悪い炭水化物=白い炭水化物=白米や小麦粉、精製しているもの。前者は、取らないことに比べて体重が減る研究結果もある、とのこと。赤い肉(牛肉・豚肉)も太る研究があるという。
ただ、私みたいなデブからすると茶色い炭水化物なら、どれだけ食べてもいいのだろうか?と思ってしまう。(そう考えるからだめなんだろうけど)
低炭水化物ダイエットのよいところは、いわゆる穀物中心のものをカットすることによって、他の肉類に置き換える(どれだけ食べても大丈夫!)→肉類は穀物類に比べて食べれない(量としても栄養としても)→結果的に体重が減る。というロジックが、感覚としてはしっくりきている。
結局はその自分自身の「どれだけ食べてもいいのね!」というメンタルが原因なのだが、そのメンタルとメソッドがうまい具合に噛み合ったのが糖質ダイエットなのだろうなと思う。
--以下メモ--
健康によい物は
①魚、②野菜と果物(ジュースとじゃがいも除く)、③茶色い炭水化物、④オリーブオイル、⑤ナッツ類
健康に悪いものは
①赤い肉、②白い炭水化物、③バターなどの飽和脂肪酸
注目すべきは「食品」であって「成分」では無いそうな。
果物の血糖だけを抽出したら血糖値はあがるが、果物のまま食べれば血糖値はあがらないものもあるとの。
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家族の健康のために食事にはかなり気をつけてきたつもりだったけど、科学的根拠に乏しい方向に努力しても、無意味どころか悪影響になることがある。なんだか目が覚めたような気分。とりあえず白米から玄米への移行を急ごう。
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それほど目新しいことは書いてありません。
シンプルな内容でしたが、タメになりました。
真理というのは単純なものということなんでしょうか。
健康に良い食品
健康に良いとは脳卒中、心筋梗塞、ガンなどのリスクを下げてくれるということ。
①魚
②野菜と果物
③茶色い炭水化物
④オリーブオイル
⑤ナッツ類
健康に悪い食品
①赤い肉(牛肉、豚肉など 鶏肉はOK)、加工肉(ソーセージ、ハムなど)
②白い炭水化物(ジャガイモは白い炭水化物)
③バターなどの飽和脂肪酸
果物は積極的に食べるのが良いということで、果糖はめちゃ太るという考えだったので控えていたが、この本を読んでから考えを改めて、食べるようにした。
鶏胸肉、ブロッコリー、玄米もしくは雑穀米
がメインの食事だけど、これから魚やオリーブオイルも少し摂取しようかな。
サバ缶+オートミールを一時愛用してたんだけど、サバ缶はカロリー結構高いので最近やめてた。
魚は水銀の少ない種類から摂取すべしということで、ツナ缶、鮭、アジ、サバ、イワシ、サンマ、ブリ、カツオは少ないので積極的に食べる。
本マグロは水銀多いとのこと。
マクロ的にはマグロ優秀なんだけど、、、
この本でびっくりしたのは、卵は食べ過ぎは良くないということ。
卵食べ過ぎはコレステロール上げるので悪い→卵とコレステロールは相関性弱いので、いくら食べても良い→心筋梗塞や脳卒中リスク上がるから、週に6個まで と二転三転
卵はヘビーユーズだったから、少し量を気にするようにします。
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端的にまとめると、
①地中海食が最高の食事である。
②日本食は塩分、炭水化物が多すぎる。
③魚、鶏肉は良い。他の赤身肉は身体に悪い。
冒頭から上記の結論が語られており、その後の章で内容を深掘りしていくような形式になっている。
豊富なエビデンスを元に書かれているため、無根拠で感覚的な他の健康本とは一線を画している気がする。
実際に試してみて、身体の反応をみてみようと思う。
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非常にストイック。本当に身体にいいという研究結果のある食品を、エビデンスとなる論文をくっつけて並べただけに近い。健康ブームへのアンチテーゼとして、あえてこういう構成にしたように思える。
この本は、身体にいいものを食べていくことを過度に勧めるものではない。必要なのは客観的なエビデンスだけで、それを食の楽しみなどと秤にかけて、何を食べるか決めるのは読者自身ということなんだろう。
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エビデンスに基づいた、健康に対する食事の良し悪し評価本。メタアナリシスを重視しているので確からしさが極めて高いものだけ取り上げているので信頼度は高いと思います。
一方で、この本に書かれていることも鵜呑みにしすぎないスタンスが大事かなと思います。
研究が進めば進むほど真実の見え方は変わってくるし、これまでのエビデンスをひっくり返すものも当然出てくるので常にアップデートしながら食事の最適化をしていくことで良き食生活が維持できる。
あと気になったのは、精白米の摂取と糖尿病の関係性は純粋に糖質の摂取量との相関とも考えられるので、むしろ同じレベルで玄米摂取した場合の研究の有無などは欲しかった。
結局玄米もたくさん食べて糖質を大量に摂れば同じなのでは。
それから、鶏肉ばかり摂取で偏るとビタミンB群の不足の原因にもなり得るので、バランス良く牛、豚にも振り分けながら摂るのが良いのかなとも思う。
将来的な生活習慣病のリスクと、今この瞬間のコンディションのトレードオフになっているのでは。
ということで、良いものは意識してとり、悪いものは意識して減らすということをしつつ、自然なもの(あまり加工がないもの)を多品種で食べていくことが良いという結論に至りました。とても参考になりました。
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津川先生の新刊。人間は何を食べるか日々選択しており、自分の意志で健康になる知識をもってほしいという考えのもと書かれた本。結論としては①魚②野菜と果物③茶色い炭水化物④オリーブオイル⑤ナッツ類を食べ、①赤い肉②白い炭水化物③バターを避けるとよい。バターに関しては記述は乏しい印象。参考文献のmeta-analysisにおいては目を通しているものもあったが、言う(知る)は易し行うは難し。一方で体系的に知識の整理ができ、低糖質ダイエットを継続しているが赤い肉とバターで維持されている体を見直すいいきっかけとなった。
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「糖質制限の真実」を読んでいたので、ゴードン・ガイアットのエビデンスレベルについての事前知識があったが、本書では無作為比較実験のさらに上を行くのが複数の研究結果を取りまとめたメタアナリシスだ!とマウントをとっている。
データ量が多いほど信頼性が高いという思想はいいのだけど、結局メカニズムを考え出しても複雑でわからないから、結果だけ大事にしましょうと言われているようで、どうもそこらへんに危うさを感じる。メタアナリシスに負の側面はないのだろうか。読者の第三者的視点を担保するために、そこらへんに対する言及もほしかった。
基本的にはバランスよく食べるのが一番と言われて育ったので「これは食うな」という本書の意見には少し違和感がある。と言いつつ、本書の意見に引っ張られ全粒粉のパスタを購入した。