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今回もめちゃくちゃ面白かったなあ…。
今回は、「死」がどこかによこたわってたよね。
死ぬのは怖いけれど、残されるのもつらいなあ。鴨川食堂での思い出の味が、その人の未来につながったらいいな。
毎回おんなじことを思うけど、基本的な筋も見せ方も展開もほぼ同じなのに、ここまで毎回魅せてくれるのはほんまにすごい。
依頼内容やその切り口が違うというのもあるし、奇をてらう展開を求めていないっていうのもあるけど、予想できるオチに、作中の人物がどう対応するのか、どう受け止めるのかがすごく面白いんやな。
続編も読みたい。でもこのシリーズは、さくさく読めるけど、少しずつ味わって読みたいねんな。それもすごいよな。
それにしても、流さんはどうやって依頼の料理をみつけてくるのか毎回不思議やし(いくら刑事をやってたからって、そんな!?)鴨川流さんとこいしちゃんというネーミングセンスがすごいなと思った(今更!?)。
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シリーズ第五作。今作も面白かった。親子丼・別れた彼氏、焼売・死んだ息子、きつねうどん・死んだ妻と息子、おでん・別れた夫、芋煮・幽霊?、ハヤシライス・死んだ恋人。
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基本的なストーリーの展開は一緒なんですが、
毎回少しずつ変化をつけているので安心して
読みつつも読者に飽きさせない感じに
してくれているのかな?今回探す食材は
「親子丼」「焼売」「きつねうどん」
「おでん」「芋煮」「ハヤシライス」
今回はちょっと不思議な話の「芋煮」には
おやっ?と思いまいたがその話も基本的には
ほっこりする話でした。「おでん」の話に
出てくる元夫・・・わたしも奥さんに
言われたら同じように外で食べてたかもwww
「焼売」に出てくる依頼主はちょっと頑固
だったんですが、息子が生きた証明というか
そういったものを確認したかったのかも・・・
毎回思うことですが、鴨川食堂みたいなお店
京都のどこかに実在していればいいのにと・・
一度でいいから鴨川食堂で食べてみたいww
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切ないお話が多かった。家族や親しい人が亡くなって探したい食のお話。これからまた歩き出すための思い出。
ちょいちょいこいしと依頼者がかみ合わない場面があるな。物語だからそういう細かい設定のことまで自分の中で考えてなかったからの違和感で、普通に仕事をしていたら、そういうしっくりこない感じは往々にしてあるのだろう。
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いつものパターンなのに、どの話を読んでもいつも心が温かくなる一冊。
食べ物にはそのときの人の感情を思い出させる力がある、というのをひしひしと感じさせられる。
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食を探してもらうより、鴨川食堂の
おまかせを食べたいのは、私だけじゃないはずだ。
なんとなくあの辺だろうなとわかるので
行ってみたら面白そうな気がする。
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今回は非科学的な話とかもありいつもと少し風味が違う、それもいい。芋煮の話も良かったけど最後の書き下ろしのハヤシライスは涙腺緩みっぱなし。すごくすごくいい話だった。