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紙の本

失うものと、得るものと。

2018/06/06 17:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

類人猿の研究者と、人類の移動を追って多数の民族と触れ合ってきた冒険家の対談。

ヒトがゴリラなどと決定的に違うのはなにか。文明化が遅れている民族に残った風習や類人猿の生態などから現代の「ヒト」を考えていく。

実験的な証明をできる題材でもないのだが「反例はないのか」などどうしても考えながら読んでしまう。反対の考え方ももう少し取り上げて欲しかった。おそらく対談者にとっては既に練り上げた論理なのでそこまで書く必要を感じなかったのかもしれないが、参考文献も載っておらず、本書だけを読む素人読者にはもう少し親切さがあっても良かったと思う。

観察した結果が中心の論議なので、今一つ想像の域を超えてないように思える部分も多いのは仕方がないのかもしれない。比較する例としては、良く研究されているからだろうがゴリラとニホンザルしかほとんどあげられない。それが特殊例なのか、基本的な性質なのか、まだまだ知らなくては何ともいえない気分である。

「ヒトが失いつつあるもの」について、それを「惜しむ」立場で書かれているが、考え方によっては「そうやって何かを失い、何かを得て変わっていくのでは?」という肯定的な考え方はできないのだろうか、とも考えた。失うものと、得るものと。問題提起としては面白かった。

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2019/09/24 14:11

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2022/06/14 17:00

投稿元:ブクログ

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2022/09/30 18:02

投稿元:ブクログ

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