サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

原爆の記憶を継承する実践 長崎の被爆遺構保存と平和活動の社会学的考察 みんなのレビュー

専門書

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー1件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本

長崎の視点から記憶継承を探る

2021/11/01 18:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

敗戦から75年以上過ぎ、戦争の記憶をどうつないでいくかは、日本全体の大きなテーマになっている。被爆地長崎でも同じで、直接経験していない世代がどのように、「記憶に記憶としての生命力を吹き込むことができるのか」は大きな課題だ。
著者は、戦争体験を持たない世代が漠然と「反核平和」の規範意識を持っているのはどうしてか、といった問いから、
長崎での研究から、「等高線モデル」なるものを示し、体験者/非体験者にかかわらず、当事者性とのつながりを示していく。
”継承とは、単に体験者が継承行為を行い、経験を持たない後続世代の人たちに伝達するという側面だけではない。当事者性の濃淡を持った人たちがさまざまな社会的条件から継承する主体となり(略)継承する側の人たちが実践を通じて自分が経験したことを身体化していく作業なのである(略)”
という部分は、ストンと腹に落ちた。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

1 件中 1 件~ 1 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。