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随分と趣を変えてきましたね。しかし、高校生の時に書いたものを再構築か、すごいね。私の若いときの文章なんて読めたものではない
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シリーズ第5弾。
これまでとは違って現実世界との繋がりが出てくるからか、ガッツリのめり込む感じになれなかったのが残念。
でも、八咫烏の世界と人間の世界、それを繋ぐものたちがどうなっているのか?過去に読んだ作品を思い出しながら読み進めるのは面白かった。
もう1回読み直したいな。
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若い頃に考えられた作品ということで、これが原点なのだろうなと思いながら読みました!
現実世界から異世界に行く物語はよくありますが、逆に異世界から現実世界に何かが来る物語は初めてだったので新鮮でした!雪哉たちも登場するリメイク版があれば面白そうかも!
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初めは雪哉たちが登場しないと聞いて本作を飛ばして弥栄を読もうとしていた、しかし玉依姫を飛ばさずに読むことにして本当によかった。確かに雪哉たちが登場しないのは残念だったがそんな感情も読み進めるうちに消えて無くなってしまった。八咫烏シリーズ関係なく一つの作品として完成されていて本をめくる手が止まらなかった。今でも読了後の余韻が残っている。この話を高校生のころに構想したというのだから作者は本物の天才だと心の底から感じる。あと、山神に同情する奈月彦が面白かった
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八咫烏シリーズ第5弾。
帯に書かれた「エピソード0」の通り、八咫烏たちの暮らす山内と外界、大猿との歴史や関係が中心の本書。
女子高生の志帆は、伯父の誘いで山内村へやって来る。そこは、37年前に祖母が母を連れて飛び出してきた「故郷」だった。村の者は皆、志帆に不気味なほど良くしてくれるが、その村には大きな秘密があった…!
このストーリーだけ読んでいたら、ああなるほど!そういう世界なのねってそれはそれで楽しめたと思うものの、八咫烏シリーズの5冊目ってなると、若宮や雪哉の活躍を期待してしまうからちょっと物足りない…。だけど、烏と大猿の関係や、山内の存在意義など、4冊読んでも分かり得なかった世界観が補強されたのは良かった。
大天狗も登場したし。志帆の潔さは高感度高いし。
もうこれは、次回作で若宮と雪哉が大活躍するのを期待するしかないです!
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これまであんなに傲岸不遜だった若宮が、今回は大変大人しい。
今回は八咫烏が仕える山神と、その母である玉依姫の話がメイン。
だから八咫烏である若宮は、不満があっても理不尽でも耐える。
キャラ変しましたか?若宮。
それとも家臣には大きな態度をとるけど、神には面従腹背なわけ?
愛してほしい人(母)達に裏切られ続けた山神は、疑り深くて自分の感情を抑えることができなくて、まったくの未成熟な存在。
それを、新たに玉依姫にさせられた志帆が「私が山神を育てる」と、愛情を注ぎ、悪いことは叱り、幸せな子ども時代を山神に与える。
ところで、突然気がついてしまったけれど、このシリーズには真っ当な大人がほとんど出てこない。
雪哉の親くらいかな。
志帆の祖母は、確かに志帆を大切に育てたのだろう。
いやその前に、志帆の母のために夫と息子を捨てたのだ。
けれど、その事実を志帆に話さなかったのが、今回の一連の出来事の始まりだ。
自分が捨てた息子が志帆の前に現れた時、祖母はすべてを話すべきだった。
そして「気をつけろ」と言うべきだった。
何も教えず、環境を変えることもせず、ただ「無視していればいい」と言われても、納得できないことくらいわかりそうなものなのに。
息子を捨てる母。
母を恨む息子。
物語世界はいきなりファンタジーから神話の世界へと広がっていったのに、描かれるのはこれだ。
烏対大猿の話はどうなった?
金烏としての若宮が為すべきことは?
まだ世界観の熟成が足りない気がしました。
八咫烏たちに至っては、モブ扱い。
キャラクター小説じゃなかったんかい?
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山内の根源みたいなのや、若宮の記憶など、ずっと疑問だった事が、ようやくわかった感じ☆なくてはならないストーリーでしたね。山神様の成長ぶりが、ホッと安心した。志帆の幸せに対する考え方は、志帆の芯がちゃんとあっていいと思う。この小説を高校生の時にとは、作者様凄すぎですよね☆次は、第1部完結編どうなるのだろうか?
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前回の続きからちょっと飛んだ話。
美女と野獣を思い出した。
途中で山神に焼かれてしまったのは、、、
雪哉達なのか、、、?うーん。次が気になる。
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正直がっかりした。
これまで広がってきた世界観が急に縮小した印象。
主人公の行動も心理描写もブレてて感情移入しづらく、物語とはいえそんな奴いるかよ。と感じた。ある登場人物は死ぬために出したのでは?と思うくらいの舞台装置的な印象。総じて登場人物に対する愛がない。
女に対する偏見も凄くて、現代を設定にするなら厳しい。作者は少し本を読まれた方がいいのでは?と心配になる。
最初に描いた作品とはいえ、シリーズの最後にこれはあんまりに感じた。
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玉依姫という存在がハードモードすぎる。育児やって恋人のような存在にまで担わなくちゃいけない。娘要素はあまり無かった。
志帆とおばあちゃんの言い争いには双方に理性と感情の理があって、もどかしさを感じる。どっちも自分が正しいと信じているところゆえ。
英雄の正体については、犬を連れてるから、なんだ桃太郎か?と思った。
烏や天狗、猿以外にも出てくるだろうなあと思ったら山神かあ。いたんだ。
猿がめっきりフェードアウトしたので、この後なにするか怖い。ていうか、猿はいつもどこにいるんだ。
八咫烏が山神のそばを離れたからとはいって、その八咫烏を食べるのはほんとちょっと引くわ~。建前としては仲間じゃん。こわ。
最後、椿と志帆がどうなったかよくわからない。え?去ったの?山に戻ったよね?なんか明確にはわからなかった。けど、代交代はこれで終わる?いいのか?滅びじゃん。これが滅びか。
八咫烏可哀想。神様のための箱庭で暮らして、死ぬのか。可哀想。
志帆が椿に名前を与えたのが、やっぱ良くなかった。名を与えるのは支配することだから。
八咫烏側のキャラがますほくらいだったけど、生死をさ迷ったのは明留だったのかな。澄尾や雪哉達は生きてるといいんだけど。
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現代高校生志帆視点のお話。
ファンタジー要素が強くミステリーさは控えめだけどしっかり謎めいている。
奈月彦の尊大な態度が見られない。神様相手だからね。八咫烏や大猿のなりたち、過去が明らかに…。
日本の神様とか神使、神話を絡めてのストーリーは大好きなので後半ページを捲るのが早くなりました。
最後の最後で和魂・荒魂かぁ。この展開は想像してなかった。
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山内の「外」からの視点が新鮮。
山内側で起こっていることが見えづらいのがもどかしい。
空棺の烏で卒院した雪哉の同期は生きてるのか...?
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はじめて、人間世界からの視点で書かれたシリーズ。
山内の仕組みが色々と解明されたけど、ラストは正直、うーん…。
もう少し、スッキリ終わりたかった。おばあちゃんが可愛そう。
でも、次がシリーズの最終章みたいなので、期待したい。
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これ、高校生の時に書いたってすごくない???もちろん手直しされてるにしても!
今までのシリーズとは趣が変わって、読んでいて楽しかった〜!ファンタジーの世界観はすごく好きだけど、私がそれを好きなのは今自分がいる現実との対比があるからだと思ってて、だからこの世界と地続きなんだと思えると一気にテンション上がる。身近に感じられて。
ハリポタも、ホグワーツに行くまでと戻ってくるところを読むのが好きだったな〜。
これからどうなるのか、山内側ではどうなっていたのか、続きが気になる〜どうしよう〜Vシリーズ進めるか迷う〜!!
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文章が好き
作品全体の雰囲気が好き ◯
内容結末に納得がいった ◯
また読みたい
その他 ◯
謎そのままで、余韻を楽しむのもいいけど、
謎をきちんと明かしてくれる作品もいい。