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突然の現代物。
でもこれが、物語の核で、ここから肉付けされていったのが山内で。
作家さんが高校生のときにおおもとをつくっていた、って凄いなぁって思います。
なので少し毛色が違うのだけど、次のラストを読めばまた八咫烏サイドなので、読み終わったあとは、ああ、こういう位置のファンタジーなのねってわかる。
初めて読んだ時、あれ?1冊飛ばした?とか、八咫烏シリーズではなかった?
って思っちゃったよね。
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2021.9.18
いきなりの展開に思わず
一巻飛ばして読んでる!?となってしまった。
こりゃあどうなるんだ…?
雪哉が恋しい笑
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なるほど。これが八咫烏シリーズの原点の話なんだ。シリーズ5作目ですが、ここから話が始まる感じですね。これからのシリーズの展開が楽しみです。
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八咫烏シリーズの外伝と思って、弥栄の烏を先に読んでから、こちらを読んでしまいました。
結論から言うと、読んだ順はそこまで影響なかったかと。
日本の伝記の解釈や真の名前を探すなど、どこかであるようなネタで、新鮮味はない。
また、この作者の持ち味である大どんでん返しも弱く、ストーリーの骨組みや背景考察に力を注いで、キャラクターが弱くなってしまった感が否めない。
主要人物である志帆にも感情移入できず、その行動に違和感とも言える消化不良を抱えたまま進み、最後まで協調できなかった。
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高校生の志帆は夏休みの期間を使って、祖母の故郷山内村に行くことにする。それまで疎遠であった叔父が突然来た理由、実の息子を邪険に扱う祖母に疑問を持った志帆は山内村でその謎が解けると思っていた。
始めに読んだ時に、これ八咫烏シリーズだよね?と思い、読み終わった後も同じことを思った。八咫烏の始まりが分かる物語なのは理解出来るがいきなり山内の外が舞台になり、主人公も現代人、敵だった猿もどういう立ち位置か謎、山神もそもそもなんなのか分からない。そして主人公の志帆もどこまでが志帆でどこまでが玉依姫か最期まで分からなかった。志帆ベースで動いているのか玉依姫ベースで動いているのかかが分からず、主人公に共感出来ずに終わった。もっと志帆の内側の部分、玉依姫が介入していると感じる描写をして欲しかった。そして八咫烏シリーズなのだから八咫烏ベースでないとどうしても楽しめないと感じた。
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人間界から来た高校生、志帆の目から物語が進む。
山内の起源、猿と八咫烏と山神の関係が少しずつ分かってきて、次の『弥栄の烏』が第一部の最終巻。いよいよ大詰めか~。
志帆は人間でなくなって山神と一緒に生きることに決めたが、この山神は英雄と椿が融合したもの?そこがよく分からなかった。
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日本の神話に題材を取ったお話で、現代で少女が山神の養育者に仕立て上げられるというお話。八咫烏や大猿とか、玉依姫がどうだとか、日本神話に親しんでいないのでピンと来ない。正直微妙なお話だと思っていたが、後半謎が解けていくような展開もあり、多少は面白くはなったかも。読後にわかったのだが、全6巻からなる八咫烏シリーズの5巻目。とはいえ、続き物だったようには思えなかった。
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はー…こんな展開で来るんですね。
前巻まで慣れ親しんだ八咫烏たちの住む山内という世界とは違って、今巻の舞台は平成の日本。
登場人物たちも、出てくるのは若宮と真赭の薄ぐらい。なんと、雪哉が出てこない…だと…!
あと、ひどい怪我を負った八咫烏はたぶん彼だよね?真赭の薄があれだけ親身に看病してたということは。助かってほんとに良かった…。
日本神話をベースとして、山神とそれに仕える巫女・玉依姫の話はそれはそれで面白いんですが、どう前巻までの八咫烏たちの話と繋がるのか読みながら気が気じゃありませんでした。
やっぱりずっと読んできて感情移入もバッチリしちゃってる登場人物たちにはみんな幸せになってほしいし、でもどう考えても不穏なことになっちゃってる雰囲気しか感じ取れない。
ラスト、彼らはあれはあれで幸せになったと言えるのかもしれませんが、八咫烏たちの山内はどうなっちゃったのー!?
…とりあえず、次巻を早急に読みたいと思います。
次巻で第一部が完結するみたいですしね。
すべてがまるっとハッピーに片付きますように!(でも難しそう…なんとなく泣)
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人の考え方がずれている主人公
ちょう利他的
自分が不幸になっても相手が幸せなら幸せって、うーん私自身にない感覚なので余計に複雑に考えてしまう。
次作、大猿との戦いが気になってワクワクしている。
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はじめは、何で女子高生?急にリアリティが出てきて嫌だなぁと思ったけどストーリー的にはファンタジーだった!
中盤から涙止まらない...
椿も立派になったし、志帆も凄いし。
ラストの志帆は、果たして本当に志帆だったのか……
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ご本人がエピソード0と言うように、ここから始まった八咫烏シリーズ。八咫烏や大猿たちが脇役になっている物語でしたね。生贄なんて、本当に時代錯誤もいいとこ。令和の時代でも生贄なんてものがあったら、私は絶対志帆のおばあちゃんと同じ行動を取ってただろう。それにしても、最後がちょっと…急に志帆が玉依姫の口調で話し出したところから若干モヤモヤしているwなんだろう…
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神様の人間の愛の物語大好き侍に特攻の物語……。
恋愛も美味しいけどそうじゃなくてもいい。
愛、絆、繋がり、特に信仰が薄れている現代が舞台って言うのもエモい、好きが詰まったハッピーセット。
シリーズ物だと知らなくて、ただ玉依姫という言葉だけ知ってて、それに惹かれて読み終えたらめちゃくちゃ好き〜!!!となるも、最後でシリーズものであることに気が付き、これがエピソード0的な立ち位置なのも読了後知りました。
山内がメインの舞台だとか。
しかも第1巻は後宮ものというのは、もう私の好みを知り尽くされているのかと戦慄するくらい大好物です。
心から楽しみに、読みたいと思います。
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八咫烏シリーズでエピソード0に当たるそうな。様々な謎が解き明かされて行きなるほどとスッキリした反面、物悲しさを感じさせる心にずしりと響く作品でした。
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人間世界の女子高生がこの世界に関わる事となったこのシリーズの裏側譚。
結構オドロオドロしく、なかなかに読み難い。色々な側面からの思惑があり、そんなかなぁと思う心情もある。まぁ読み難いの一言。
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次は人間の女子高生の視点で物語が進んでいくんだね!と期待していたけれど。八咫烏シリーズのキャラは出てくるのに、本当に阿部智里が書いたの?と思うくらいに今までの本と作風が違うというか、一貫性がなく、なんだか釈然としない。主人公は急にキャラ変してしまって共感できないし、奈月彦も役に立ってないし。でもその理由は後書きを読んで納得。