投稿元:
レビューを見る
性がテーマの短編集。いろいろな性の形が合って面白いというかちょっとびっくり。女性目線の作品もあって、著者は男性なのに何でわかるんだろう??
やっぱり表題作の「MILK」が一番かなあ。ってかこの先どうするんだろ。
投稿元:
レビューを見る
【心と身体がざわつく恋愛短篇集】恋をして求め合う。その普遍的な欲求は、時にあたたかく、時にスリリングに日常を照らす。生きることの輝く半分は、ここにある――。
投稿元:
レビューを見る
10編による官能小説。
人の世には様々なセックスの形があるのがわかるのと、
セックスを楽しまなくては損じゃないかと思わされました。
投稿元:
レビューを見る
性をテーマにした恋愛短編集。性癖や関係性、年齢等、様々なテーマや関係性を描いてるなという印象。いずれの物語もセックスの素晴らしさをアピールしてて好感が持てる。
セックスは相手がいなければできない(当然だけど)。だから、相手に受け入れられない切なさ、相性のよい相手と出会えたことの幸福感が心にしみる。「それしか考えられないのか」と拒否された主婦がパート先のアルバイト男子とセックスする物語は、不道徳だけど多幸感が高かった。それだけ考えてもいいじゃないか!それくらい大事なことだ。
投稿元:
レビューを見る
うーん‥官能小説にしては物悲しかったり、ユーモラスだったりして、なるほど石田衣良だと思うものもあれば、扇情的というよりただただ下品なだけのものもあり、収録作品の質にバラつきがある印象。「いれない」は正当なパートナーの描写がほぼなくて、そこがよかった。
夫婦間で性癖について赤裸々に語る事に対して肯定的な描き方が多いとこが男性目線だなーと思います。
投稿元:
レビューを見る
石田衣良の男女の人間模様の短編集。思ったより艶やかだった。そりゃあ男女の人間関係って結局そこにたどり着くんだろうけど。
投稿元:
レビューを見る
セックスをテーマにした短編集。
セックスレスが多いけど、レスられる側だけではくレスする側の視点にも立って欲しかった。
フィルター越しのような距離を置いて描こうとして、でも視点が偏っているから不安定さを感じた。
至高なものとして、行為のエロスではなく、シチュエーションでのエロスを表現している。
もっとどうしようもなく廃退的な駄目なセックスも描いて欲しい。
投稿元:
レビューを見る
思ったほどどの作品もエロさが感じられなかった。出てくる登場人物にも、感情移入できる人がない…。登場人物と自分の年齢的なギャップなのか…。
また、どの作品の登場人物も清潔感というか、綺麗さがない。かと言って、生々しいという表現も当てはまらない気がする。
残念に感じた作品でした。
投稿元:
レビューを見る
今まで読んだ石田衣良さんの本の中でも
ここまでザ・官能小説!はなかったかも。
それくらい読んでて恥ずかしくなるくらい思いっきり官能小説でした。
ロケーション、登場人物が百点満点に美しかったからいつものように入り込めたけど、これからも官能小説にハマることはないと思いました。笑
石田衣良さんだから許せる。むしろ楽しめました。
投稿元:
レビューを見る
官能小説っぽいけど、意外と(?)リアルに主人公の心情が描かれていて共感・自分と重ねられる話もある。夫婦生活について、夫と共に見つめ直そうと思った。この本の真似するとかでなしに。
投稿元:
レビューを見る
久しぶりに石田衣良作品に手を取った。IWGPのストリートを舞台にしつつ読み手に伝わる文章は石田衣良の醍醐味と思い込んでいたが「MILK」は男女、性と切っても切り離せない関係性を色んなシチュエーションに合わせた1話完結形の構成。1話1話にドラマがあり、確かにこう言う状況になれば再度盛り上がる事できそうなど腹落ちしながら一気に読み終えた名作。年齢を重ねる事でみえてくる世界観が素晴らしかったです。
投稿元:
レビューを見る
初めての石田衣良。
内容はかなり官能的で
なかなかさらっと、人におすすめできないけど。
でも、官能小説!
と、一言でまとめるのは絶対に違って。
なかなか人には話せないけど悩んでたり。
気付いてなかったけど、自分自身も登場人物に
共感出来たり、励まされたり。
30代から40代くらいの人、みんなに読んでほしい作品でした。
投稿元:
レビューを見る
男女の交わりをカジュアルに描く恋愛短編集。
匂いに焦点を当てた表題作が印象に残った。
情交において、やはり匂いの相性も重要なのか、、
また、第9話で語られる「経験」についての概念も面白かった。
投稿元:
レビューを見る
※
初期の池袋ウエストゲートパークから数えて、
もうずっと長く読んでなかった作家さん。
図書館で著者名が目について、久しぶりに
手にしました。
裏書を見て池袋ウエストゲートパークが既に
何十冊と巻数を重ねシリーズ化してることに
まず驚き、次に恋愛を超えて結婚という生活の
中にある性を題材にした短編も書いている
ことを知って二重の驚きでした。
投稿元:
レビューを見る
職場で読んでたけど全編セックスの短編集だった、背後注意だった。正しい生命の循環と考えるのも正解のひとつだけど決してそうじゃないぞと言う気持ちは忘れないようにしたい。男も女も海の匂いがするっていうところはすごく分かる。