投稿元:
レビューを見る
この話、すごく気に入った!少女小説に甘さを求める時といらないと思う時があるけど、これは高峻と寿雪の関係性を友以上にもう一歩進めてもらいたい。ダメかな?これでストーリー完結なのかな?先、読みたいなー!
投稿元:
レビューを見る
思っていた話とは違っていたけれど、面白いです。宮廷お悩み相談室・夜明宮。
高峻と衛青、温螢が素敵。イケメン、硬派、高スペック。
宮廷や方術の描写が綺麗。
マンガ化してほしい。
投稿元:
レビューを見る
読み終わりたくないくらい面白い!
最後は「あー、終わっちゃう」と思いながらも、ページをめくる手は止まらず終わってしまいました。
続編を希望します!
投稿元:
レビューを見る
中華ファンタジー好みすぎる。
烏妃と皇帝はこれからどうなっていくのか…。
高峻を陰ながら支える衛青の働き良すぎる。
どのキャラクターも好きだー。
投稿元:
レビューを見る
夜伽をしない烏妃ということで、人知を超えたものかと思ったが、そうきたか。
4編からなるが、伏線も回収しつつ、二人の関係がどうなるのかドキドキと読み進めてしまった。
今後の展開も読んでみたいと思った。シリーズ化するのだろうか?
投稿元:
レビューを見る
初読み作家さん。
表紙買いだったのですが、好みの作品でした。
前皇后の謀略。
現皇帝・高峻が地位を取り戻すまでの戦い。
寿雪の子供時代、麗娘との日々。
この作品の中では、あっさりとしか明かされていない部分を読んでみたいと思った。
続きを強く希望します!
投稿元:
レビューを見る
前評判は聞いていたが、文庫本になっていたので購入。
4つの連作短篇集といったところの文章量だけど、どれも読み応えがある。
中華風ファンタジーは多数読んできたが、個人的には一番好きかも。
夏の王と冬の王という対立にある関係でありながら、2人は似たような過去と後悔とを抱えていて、だからこそ互いに惹かれ支えあえるというのがこの小説だけでも伝わってくる。
静謐な冬の情景が浮かんでくるような雰囲気がまたなんとも言えず美しい。
他と比べる訳ではないが、こういう静かなファンタジー小説というのはなかなかお目にかかれない。
是非続きが読みたい小説。
投稿元:
レビューを見る
天山の巫女ソニンより少し大人、八咫烏シリーズより少し甘め、でも十二国記にはあと一歩及ばず。そういう感じ。
好きです。キャラクターがわかりやすく魅力的。既視感があるといえばあるものの、それぞれがいい動きをしていて違和感なく楽しめます。
美しいものを美しく感じられるように表現してくれることが良作の条件の一つだと思いますが、そのレベルによって読者層が変化するのも事実。噛み砕きすぎると、白けてしまうが、捻りすぎると追いつけなくなる。その点、繊細な描写ながら難解ではなくシンプルなので、中高生でも世界観を頭の中で可視化できるレベルでしょう。
暗く凄惨な過去を背負いつつも、聡明誠実でイケメンな帝。同じく運命の鎖に囚われて、影を纏った美少女、でしかもいわくつきの妃。素人が書けば書くほど薄っぺらくなる設定。しかし不思議なことにまったくチープさを感じずに読み切ってしまいました。しっかりした世界観と筆力ってやつでしょうか。続編があるのが嬉しいです。
寿雪ちゃんがたまに珠晶ちゃんと重なってウフフってなっちゃいます。
投稿元:
レビューを見る
孤独な2人が、出会い近づく物語。実権にしがみつく皇太后に母と友を殺され自らも廃太子にされながら、現皇帝になり、罪を実証して毒を送っただろう彼と前王朝の末席にあってただ銀髮という隠し用もない姿ゆえに先代鳥妃に次代として育てられた彼女。(普段は、黒髪に染めてます)
冬の王、夏の王を己の運命にされ、誰とも関わらずに生きてきた。
物語は、前皇族の皆殺しの律令の廃止を決め、友として過ごしたいと言ったところで終わり続くだと思います。
投稿元:
レビューを見る
4話に分かれていて,烏妃こと寿雪がそれぞれ幽鬼を楽土に送るという形で話が進み,その中で人物紹介,国の歴史,仕組み,伝承なども語られていく.展開も自然で事件事件に国の歴史が立ち現れ,しかも面白い.帝の性格も好感が持てるし何より寿雪の真っ直ぐで人慣れないかわいさが微笑ましい.とりあえず友というところから始まるのだけれど,違う形に発展するところを見たいものだ.
投稿元:
レビューを見る
別の中華ファンタジーがとても面白かったので、こちらも手に取りました。みなさんのレビューも、そこそこだったので。
白川紺子さんはリリー骨董店以来。下鴨アンティークシリーズに興味を惹かれつつ、違うものばかり読んでいる気が。
閑話休題。
後宮の話ではあるものの、さすがオレンジ文庫(?)帝の一番の寵愛を受けるのは「このわたくしよ!」というお妃さまは一人も出てきません。もちろん、苛烈にして陰湿な跡目争いなどもなし。
刑罰のエグさも、比較的さらりしていると思われます。
安心安全オレンジ文庫(*´∀`)
まぁそもそもが「夜伽はしない」と皆が知ってる烏妃が主人公です。じゃあ、何故そんな烏妃と呼ばれる妃が後宮にいるのかっていう、その謎が軸にありつつ、それでもやっぱり後宮なので、いわくありの幽鬼やら呪いやらが出てきます。それらを解決していくうちに、烏妃の存在理由が明らかになっていく物語でした。
投稿元:
レビューを見る
ものすごく好みの、ものすごく綺麗な文章。
作家買いしたい作家さんに久しぶりに出会いました。嬉しい。
表舞台はきっととても華やかなはずの宮廷の、後宮でひっそりと暮らす烏妃の視点から外れないのでとても静かな日常。
歴史上の結構な大事件も一行で済まされていたりするのが面白い。
これから世界が広がっていくのかどうなるのか楽しみ。続巻があって嬉しい。
投稿元:
レビューを見る
このまま恋愛路線にならなければいいな。
せっかく中華風なら帝もそれっぽい髪型にしてほしい。本文にはそこまでの描写はなく表紙イラストだけだけど。
投稿元:
レビューを見る
しばらく気になっていた一冊。この機会に読んでみました。テンポ良く、ほのぼの要素もあり気持ち良く読了。続き、あるのかなぁ~。あるなら読みたい、って感じです。
読みやすかったので、早速、同じ作家の別の本も買ってみました!
投稿元:
レビューを見る
短編が4話。幽鬼の想い、それを浄化する烏妃。その瞬間がそれぞれ切ない。この世に恨み、想いを残して上にあがることのできない幽鬼たちの願いや望みを察し、叶える。そんなことをできるのは後宮では多分烏妃ひとりのみ。そんな彼女も後宮に囚われてるのだけど。彼女を開放してくれるのは帝だけだし、そのためにいろいろとしてくれてるよね。無表情だけど(笑)花娘、帝、そして下女たちとの接することで烏妃のこれからも変わっていくといいな。