電子書籍
シリーズ4作目
2019/10/15 20:15
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
四華の一つ蓮沼家の人々が家族で訪れたり、海外から死神が訪れたり、山神ちゃんがホテルに就職したり、狸と狐の恋話があったりと今回もバラエティ豊かな内容だ
人(妖怪)を傷つけたり、貶めたりしないところがこの本の良い所だと思う
どこか切なくなったり寂しくなるような内容も含まれるが、登場人物(妖怪)たちの明るく能天気な部分や優しさと思いやりの気持ちがそれを凌駕する
誰かさんの鈍感さに呆れ、誰かさんのヘタレ具合に呆れつつもこの二人を生暖かい目で見守りたい
時々クスッと笑えてちょっぴりしみじみして、ハートウォーミングな話ってこういうのを言うのだろうと思える一冊だった
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えっと、座敷わらしが家をーいやこの場合ホテルかーを出ていくのって大丈夫なのか!?(笑)柚枝様可愛いね。祠の移動先と決まって一安心。あ、でも最後に出てきた椿家関係者は不安材料でしかないよね。
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四華の一つ、蓮沼家の次期当主と天狗、死神と死神に勝ち続ける男、約束と山神さま、そして新人ハウスキーパー採用、狸と狐の因縁。最後に出てきた冬緒の関係者らしき男性は何者なのか?
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「蓮沼家の人々」
食が細くなってしまった主を。
好き嫌いでは無く、体調不良で食べられないと分かっていて無理強いし食べさせていたとなると虐待と変わらないのではないだろうか。
「一輪の花と二人の男」
彼等の絆が生んだ奇跡の回復。
人の命を狩る者としてでは無く、ただ何度も勝負をしてきた一人の友人として彼はあの場に行き勝ち逃げを許さなかったのかもしれないな。
「深き山の中で山神が一人」
自らに呪いをかけた神の行末。
一生その世界が見える人間は限られているだろうに、その覚悟すら無い状態で簡単に約束をしてしまった山神も反省すべきではあるだろうな。
「狸の嫁入り」
啀み合う種族を超えての婚礼。
たった一つの出来事で物事が拗れることはあるとしても、この先どれだけ互いを嫌おうが既に原因である出来事は関係無くなりそうだな。
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内容(「BOOK」データベースより)
神様や妖怪をゲストとして迎える出雲のお化けホテルに就職した時町見初。気がつけば見初も社会人二年目。少しずつ仕事にも慣れてきた。しかし、陰陽師の名家「四華」の一つ、蓮沼家のおぼっちゃまや、海外から死神が泊まりにくるなど、ホテル櫻葉は今日も不思議なお客様で大賑わい。大切なゲストをもてなすため、やはり見初は東奔西走することになってしまい―。シリーズ続々、重版出来!笑って泣けるあやかしドラマ、待望の第四弾!
令和3年8月16日~18日
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今回もうるうる感動したり、笑ったりしながら楽しませてもらいました(๑˃̵ᴗ˂̵)
新しいかわいい仲間が加わって良かった♡
みんなほんと優しい…