なんとタイムリーな
2018/05/15 17:53
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情報源としてのTVはもう終わったかな。情報はネットで、知識は本で。もちろんネットは玉石混淆だが玉がある。TVは石だらけ。
今更ながらネットのない時代の政治家の失言って本当に失言だったのだろうか?
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政治家や官僚のスキャンダルは、このようにして「作られる」のだと感じました。
そもそも高橋先生も、スーパー銭湯のような所でハメられた経験をお持ちでしたよね。近い時期に、植草克秀さんも痴漢だったか何かで捕まりました。
都合の悪い主張をする人をつぶしていく国って、レベルが低いですね。とても残念です。
そんな国に住む私たちは、情報の本質をしっかり読み取るリテラシーがなければ流されてしまう。
アンテナ感度を高めないといけないなと思いました。
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このところ多忙につき、読感を書いている時間がない。
とりあえず、読みましたということで、読了日と評価のみ記載。
2018/9/24
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高橋洋一「嘘ばかり」シリーズ第3弾。まあよくあるマスコミ批判で、「知ってた」で終わる話ばかりだが、財務省と内閣府の双方からマスコミの扱い方を見た著者の知見には興味深い部分もあった。モリカケ・ブームに乗せるために執筆を急いだのかテーマは一貫せず、手当たり次第にメッタ切りという印象。
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1章ではモリカケ問題での財務省・マスコミの失態、
著者のエビデンスに当たる時系列、またなぜ財務省が強いのか
2章では財務省の役人によるマスコミや学者の取り込み方
3章では官邸の役人独特の機密情報のガバナンスの仕方
4章では新聞社の4つの既得権益、電波オークション
5章ではマスコミによる選挙予想のバイアス
6章では財政破綻派のウソ、失業とインフレ率・国家財政のバランスシート
上記のことが述べられていて
非常に読み応えのある一冊である
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新聞の株式譲渡制限による特権階級化とその子会社のテレビも新規参入がなく特権化!
第4の権力とも言われるマスコミのガバナンスが全く効かない状態を国民は認識すべき!
ガバナンス不在という面で、特殊法人であるNHKが、最も醜悪と思っていたが、民放も五十歩百歩だということ。
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著者の業績・実績から得られたであろう迫力ある事実の香りがヒシヒシと感じられ、あっという間に通読できた著作でした。
数学科ご出身だけあり、数理とエビデンスによる推論は、圧倒的な客観性があり、どの部分を見ても合理的な説明であり私のような経済門外漢でも十分理解できました。
著述中にも有りましたが、恐らくご主張への反発も多く大変なことと推察いたしますが、著者の日本の将来への熱い想いは本物と感じ、今後も影ながら応援したいと思いました。