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人口減少が招く、日本の未来です。
第2弾は、私たちの生活に起こることが、データをもとに予測されています。
・亡くなる人が増えると、スズメバチに襲われる
・食卓から野菜が消え、健康を損なう
・小中学校の統廃合が、子供を生活習慣病にする
・親が亡くなると、地方銀行がなくなる
・若者が減ると、民主主義が崩壊する
などなど、すでに未来は大変なことに。
今から私たちにできることを、とにかくやらなければなりません。
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前著より危機感が強く感じられる。
これだけ現実を突きつけられても、国や政府は動かないものなのか。
一方、後半の具体的提言らしきことは、妙にレベルが低すぎると感じることも。無理せずできることからということなのかも知れないが。
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第一弾から読んでいるが、今作は個人レベルで対策としてどういうことができるのかが触れられているのが良かった。一人で人口問題を解決することはできないが、こうしたアイデアが一人でも多くの方に見てもらいたいと思う内容だった。
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『未来の年表1』ほどの衝撃はなかったが、それでも自分自身に近い将来起こりうる出来事としてまとめた本書は、合わせて読んでおいた方がよい。
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まさに『2匹目のどじょう』。売れに売れた前著の続編。しかも新書には滅多にないカラーの付録付きという強気の中の強気の印刷設定。
前回は人口減による大きな危機を煽り、今回はもっとリアルな例を挙げ、ぼーっと生きてる人達に更なる不安を煽る良書。前著を読んでこそ理解が深まると思います。セットでどうぞ。
最後の提案について、まあ、突っ込みどころ多く賛同し兼ねる内容も多々ございますが、何か動ないと大変な事になりますよーって事は伝わりました。
片や村井純(慶応大教授)氏によると、『デジタルテクノロジーで不可能が可能なる。便利さは神の領域に近づく。』と仰っており、限界が近づいたと言われる『ムーアの法則』も量子コンピュータの登場によって全く新しい展開に進んでいる訳で、私はこの技術の発展により少子高齢化問題を解決して欲しいと切に願っております。
がんばれ理系!俺文系!
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他人事ではない。仕事の継続にも関わる。ただ問題が大きいので直ぐに解決しないし,必ず影響を受けるという覚悟を持つことが大切だろう。その上で,どのように先手を打っていくかか。
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人口が減るならまだしも、高齢者だらけになる日本の危機。の本の第2弾。個人の問題にフォーカスした内容。読んどくべき一冊。
この本は子供へのおすすめ本としても良いと思う。これからの世代に危機をあおるためにも読ませておきたい。そうすればもっと優秀な若者が逃げ出せるだろう。
読んでいて思ったのは、最近よく聞く「資本主義の終わり」ってのは高齢化が持ってくるんじゃんってこと。高齢化で地方から預金が散逸していく、そうすると銀行とかが資本の集積ができず、投資ができない。インフラ整備も事業の発展もできなくなる。資本主義が機能させられず、社会が衰退化していくのである。
じゃあ共産主義になればいいのか。高齢者ばかりで労働者がいないんだから社会を支えられるわけがない。たぶん資本主義の経済の合理化で地方を切り捨てたりしないとダメなんだろう。それが後手後手になるほど、無慚になる。どうせ早急に手を打てないだろうけれど。
日本終わったな。この本のようになっていくのか、社会実験として日本はすでに良い標本になったのだ。他国に見せよう、高齢化の恐ろしさを。
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未来年表1と併せて読むべし。
少子高齢化や人口減少に伴う東京一極集中は、地方から人を流出させ、それがゆえに相続に伴って預金の流出となり、それが更なる人の流出を招く。
子どもが生まれにくい社会は、連鎖的に地方を消滅に向かわせる。
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少子高齢化や人口減少の実像を、とある家族の日常生活として具体的に描き出す。ラッシュアワーや過密運行は、元気に動ける若者相手だから可能であること、相続で地方の親から都会の子に資金が移動することなど。
こうなると、こうなる、という必然的な流れの把握・認識。説明されると、なるほどなぁ、そこまで考えていませんでした、脱帽、です。
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こういう「予言カタログ」は、確かにアタマの中に残りやすい。一つ一つは、なんとなく気がついているはずのことなんだが、未来のことはやはりカッコに入れてしまって日常は忘れたふりをしている。
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「未来の年表」に続く第2弾。少子化、高齢化の進む日本の未来を予想し8つの処方を紹介している。自分にできることなら「できるだけ長く働く」「家をコンパクトにする」「二つの仕事をする」「ライフプランを考えておく」の4つ。
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『未来の年表』が縦軸、本書が横軸ということでより身近なこととして人口減少社会の未来を感じることができた。巻末の「今日からできる8つのメニュー」がもっともすぎて、個人としてはやらなくてはいけないことばかりだし、国の制度もぜひ変わっていってほしいことばかり。
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悲観的な数値や分析が並んでいるが、これが近未来の日本の現実。
そこに目を背けて生きるより、それをきちんと捉えて前向きな計画を立てることのほかに、日本を元気にする術はない。
考えさせられる新書でした。
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副題「人口減少日本であなたに起きること」~Ⅰ人口減少カタログ・1あなたの住まいで起きること11伴侶に先立たれると自宅が凶器と化す-2亡くなる人が増えるとスズメバチに襲われる-3東京や大阪の繁華街に「幽霊屋敷」が出現する-4高級タワマンが「天空の老人ホーム」に変わる・2あなたの家族に起こること-1食卓から野菜が消え、健康を損なう-2小中学校の統廃合が子どもを生活習慣病にする-380代が町を闊歩し窓口・売り場は大混乱する-4老後資金が貯まらず「貧乏定年」が増大3あなたの仕事で起きること-1中小企業の後継者不足が大企業を揺るがす-2オフィスが高年齢化し若手の労働意欲が下がる-3親が亡くなると地方銀行がなくなる-4東京の路線が縮み会議に遅刻する・4あなたの暮らしに起きること-1若者が減ると民主主義が崩壊する-2ネット通販が普及し商品が届かなくなる-3ガソリンスタンドが消え「灯油難民」が凍え死ぬ-4山林に手が入らず流木の犠牲になる・5女性に起きること-1オールドボーイズネットワークが定年女子を「再就職難民」にする-2高齢女性の万引きが刑務所を介護施設にする//Ⅱ今からあなたにできること・1個人ができること①働けるうちは働く②1人で2つ以上の仕事をこなす③家の中をコンパクト化する・2女性ができること④ライフプランを描く⑤年金受給開始年齢を繰り下げ起業する・3起業ができること⑥全国転勤をなくす⑦テレワークを拡大する・4地域ができること⑧商店街は時おり開く~勿論という話になっちゃうけど、前作の方がインパクトがあったね
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前著「未来の年表」は少子高齢化で将来の日本がどうなるかをデータに基づいて書いてベストセラーになった。この続編は個人に何がおこるかを描く。
全体的にはその通りだと思う。ただ、AIやロボット等のテクノロジーにはちょっと悲観的すぎる気もする。
全体的には、前著のインパクトが強かったと思う。