数学７日間の旅 新装版 みんなのレビュー

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投稿者：ちこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、町中や野山を散歩するように気楽に数学の世界を楽しんでもらおうと編集された数学書です。数学で扱う様々なテーマを毎日一つづつ扱っていきます。「1日目 見る―幾何」、「2日目 歩く―数」、「3日目 近づく―微分」、「4日目 測る―積分」、「5日目 聞く―三角関数をめぐって」、「6日目 求める―方程式」、「7日目 仰ぐ―数学史の流れ」と構成されており、７日間で数学に世界が一通り堪能できます。ぜひ、数学ファンには読んでいただきたい傑作です。

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投稿者：かいおう　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

1990年発行の本の新装復刊です。
「数学７日間の旅」と称して、先生と生徒が数学の７つの分野を紹介、解説しています。
幾何、実数、微分、積分、三角関数、方程式、数学史の７つです。
一日一分野として、午前、一休み、午後、一日の旅を終えて、と章立てして語りかけるように解説しているのでとても分かりやすいです。
内容に微分、積分、三角関数があるので高校数学が必要ですが、初歩からそれなりに丁寧に説明してるので、
中学生や高校数学を忘れた人も読み通せると思います。
高校で学んだ数学が大学以降の数学にどう繋がっていくのかが、実にわかりやすく書いてあるので、
高校生や大学生の方にオススメです。
勉強のモチベーションが上がること間違いなしです。