中学受験のカリスマである著者が教えてくれる、親が必ずやるべきこと、やってはいけないこと!
2019/01/16 09:55
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、中学受験のカリスマとも言われる著者、西村則康氏が教えてくれる、中学受験で親が必ずやるべきこと、絶対やってはいけないことを徹底的に、分かり易く解説してくれる書です。中学受験は、「親の受験」とも言われるくらい親のかかわりが非常に重要になってきています。そこで、本書では合格する親が知っている塾の選び方、効果的な勉強法などを詳細に解説して、合格に向けた道を導いてくれる一冊です。本書を読むと読まないとでは、その時点ですでに大きな差ができているかもしれません。
投稿元:
レビューを見る
経験からいっても中学受験に関しては親は確かにマネージャー兼コーチだと思います。メンタル面でも親の役割は大きいと思います。
さらっと、実践できそうなところは適当にやってみるくらいのズボラさで読むといいと思います。
投稿元:
レビューを見る
この方の著書は何冊か読みましたが今までで1番辛口かも!でもそれ程に中学受験が厳しいものだということ。親であり大人である自分が頑張ったからどうにかなるものではない。親はあくまでサポート役。いかに楽しく勉強をさせてあげるられるのか。小学生に遊びたい気持ちと時間を削らせても受験をさせることの意味、しっかりと考えたいと思う。私も中学受験をしたけれどやっぱり…色々と思うところがありますね。
投稿元:
レビューを見る
中学受験は家族全員の大プロジェクト
子供だけではできない
タイトル通り親のサポートや勉強法、スケジュールコントロールが大事
子供のポテンシャル1割
あと9割は親
今時の受験事情、塾の選び方、受験すると決めたら決めること、家庭教師とは、親がすべき習慣、スケジュールの立て方など
難関校の多くは、暗記だけでは解けない思考力を試す問題が多い
よって日頃からじっくり考える習慣が大事
幼少期に様々な体験をすること
親は意識的に考える時間を作ってあげる必要がある
論理的に考える力、努力する力、知的好奇心は
小学3年までに作られる大きな土台。
これができてないと、どんなに勉強しても4年になってからつまづいてしまう
日常から得られる生活知識、身体感覚を身につけることが何より大事
親が楽しそうに勉強に付き添う
音読は大事
また是非よみたい
投稿元:
レビューを見る
中学受験は親の覚悟が必要だということがよくわかった。
また塾側のテキストが最上位クラスを意識していること、全ての塾生が解けるような問題構成になっていないことなど、赤裸々語られていると思いました。受験のことを全くわかっていなかったなと思いました。
また、4年生になる前の入塾テストがほぼ明暗の分かれめかなと思うところもあり低学年から何をすべきかが少しわかった気がします。
どちらかというと小学校低学年の子を持つ方が読んだほうがいい気がしました
投稿元:
レビューを見る
この手の中学受験対策本は母親と父親の役割が画一化されているのがいつも気に入らないけど、あきらめてる。それが多数派だと認識しつつ各家庭にあわせて読めばよいと思っている。
目新しいことは特にないが、以下のようなことが書いてあるので親子それぞれの姿勢を見つめ直すのには多少役立つかも。
親の姿勢
・親も問題に挑戦し、理解することによって子供をサポートすべし。時間を割いてサポートすべし
・にせアクティブ・ラーニングに騙されるな
・受験勉強には意義がある
・高度で意味のある勉強をして知識を身につける、学習の仕方を学ぶ、それによって人間として成長し、可能性が広がる。それが中学受験に取り組む意義
・国私立向けに勉強している中で論理的思考力や記述力が鍛えられていれば、効率中高一貫校対策はぎりぎりでも大丈夫
・個別指導塾に期待してはだめ
子供本人の学び方
・算数難問に取り組む姿勢
・鉛筆はきちんと持つべし
・習慣的に音読すべし
・まずは理解、その後で暗記すべし
投稿元:
レビューを見る
中学受験を視野に入れるにあたり、子どもにやらせるだけではなく親も勉強しようと思い読み始めた。段取りできるまで寄り添おう、とか、罪悪感を持たず、勉強に取り組もうとか、改めて努力することの大切さを一緒に学ぶ経験をさせてくれるであろう受験への心構えができた。
投稿元:
レビューを見る
「中学受験は家族の一大プロジェクト」。なんとなく中学受験を目指そうとする親子に対して、中学受験の実態を示し、警鐘を鳴らす内容。
投稿元:
レビューを見る
我が家の子どもも中学受験。
塾に通わせて安心していたのは大きな間違いでした。
子どもだけを頑張らせたら、子どもはとても孤独だというっことに気がつきました。
中学受験は親子の共同作業。むしろ、親の方が大変かもしれない。
親の役割は何なのか、それを理解してから走り始めるのが合格への近道です。
投稿元:
レビューを見る
中学受験を通してこどもと親が何を得ることを目標にするのか。論理的な内容で、夫婦の間の齟齬を埋めてもらうため、こんの本を夫にも勧めてみようかと思ってます。
投稿元:
レビューを見る
3章が1番興味深く、何度も読み返しました。
中学受験させることの意味、中学受験を通して得られるものが理解できました。
そして両親の最大の仕事は「タイムマネジメント」であること。これを実践して、3人4脚で中学受験に臨みます。
投稿元:
レビューを見る
子供が低学年のうちに、また繰り返し読み返したい。
小学の子どもに進路や勉強法、勉強のスケジュールについて「自主性に任せる」ことは不可能。そこに親が大きく関わらざるを得ない。中受は「家族全員の大プロジェクト」。合否を決めるのは、子どもの持つ潜在的なポテンシャルが一割、残りは親の仕事。子どもと真正面から向き合い、全力で支えてやろうという覚悟が親にあれば、きっと子どもは「受験勉強」を楽しめるようになるはず。「勉強の手法」、「問題を解くときの考え方」、「スケジュールの立て方」、「自己管理」、「ノートのとり方」、「文字の書き方」、そして「新たな知識や考え方がわかったときの楽しさ」などはこれからの長い人生において、非常に、大きな力になる。
自分で考える力のある子に育ってほしい。思考力は塾で言われた通りの勉強をこなすだけでは身につかない。日頃からの「じっくり考える習慣」が大切。親が様々な体験を通して、子どもに意識的に考える時間を作ってあげる必要がある。
大手塾:SAPIX、早稲田アカデミー、日能研、四谷大塚
入塾テストは3年生の1月に受けるのがベスト、2月から通塾、入塾準備は3年生の11月からスタート
低学年のうちに四谷大塚の全国統一小学生テストを受ける
レベルの高い学習ができる環境で身につけた知識や考え方は、子どもの可能性を大きく広げてくれる。
「今の努力はきっと将来楽に立つ。今身につけたものの上に、もっとレベルの高いものを積み重ねていけるんだ」という気持ちを、親も子どもも持つこと。
子どもが受験を通して今より一段ステージを上げ、人間的に成長することが受験の最大の目的であり「効果」。
学歴にせよ、職業にせよ、目的を叶えるために今何が必要なのかを考えて努力できる人間になる。これが一番大事。常に生活の中で話し合いながら、少しずつ理解させるべき。
両親の最大の仕事はタイムマネジメント。
塾の科目は、4年生の最初から4教科で始める。