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スイス鉄道ものがたり みんなのレビュー
絵本
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紙の本
これは間違いなく鉄道オタクの旅、です。
2002/06/22 19:50
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Pin太 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「おじいさんが孫をスイスに連れて行く」という形式なのですが、このおじいさんがただもう鉄道に乗るだけ、のすさまじい「鉄道オタク」旅です。まあタイトルがそうですから文句をいえませんし、わたくし自身「鉄っちゃん」(=鉄道オタク)を志しておりますので、そういった方にはたいへん参考になります。スイス航空(かつてはいいフライトでしたが、先日倒産しました。けど営業は続いています)でチューリッヒ入り(このフライト乗ったことあります)して、そこからはもう鉄道に乗っては引返してまた乗る、の繰り返し。最初にわざわざバーゼルに行くところから気合が入っています。バーゼルは名所旧跡目的ではなく、独仏スイスのバーゼル3駅踏破のためです(あ、物語ではフランスへは入っていないかな。けどスイス駅とフランス駅はつながってますから)。超定番のユングフラウヨッホは当然として、シンプロントンネル(イタリア側にくぐったらすぐに引き返すところが泣かせる)、マッターホルン、「氷河特急」にも乗っちゃいます。「スイス鉄道の旅、初心者コース」というところでしょうか。駅や周囲の風景は「絵」です(写真がベースでしょうが)。ホテルや名所旧跡には一切触れられていません。見かけによらず、本当に、「鉄道オタク」向けの一冊、といえるのではないでしょうか。
紙の本
大人にも読みごたえ充分な鉄道絵本
2018/09/06 19:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Buchi - この投稿者のレビュー一覧を見る
「時刻表2万キロ』などの作品で鉄道紀行文や鉄道ファンの地位を高めてくれた鉄道ファンの神様みたいな宮脇さんが文を担当した科学絵本。絵は元国鉄マンの黒岩さんが描いています。
マッターホルンやモンテローザを眺めに鉄道でしか行けない町ツェルマットを一度訪れたことがあり、当時を思い出し少し興奮しながら読みました。
環境保全のために車よりも鉄道を優先させた施策をとるスイスは、日本やアメリカとはだいぶ異なる鉄道事情であることが覗えて興味深いです。
スイスの産業や歴史などにも少し触れられていて大人でも読み応えがあります。
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