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業界
専門性(職種・スキル)
人間性
評価が良い理由がわからない。
自分は常日頃思っていることだし、転職が普通の20代(だと思ってる)なら、こういう思考は普通だと思った。
私自身が、人材紹介サービスにいることも影響しているかもしれないが、内容はごく普通だと感じた。。
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転職の心構え という意味で、社会人なら一読をおすすめする良書。
本当に普通の人、凡人向け。
後半「好きなこと」をさがす という話がでたあたりから「ほりえもんも似たようなこといってたな~」と思った(笑)
好きなことを仕事にする時代の流れに変わっている(時代が味方している)というのには驚かされたが実際そうなのかもしれない。
自分も「すきなこと」「ラベル」を見つけようと前向きに考えられた。
早速夫に自分のすごい点を聞いてみたら「エクセルがすごい」「字がうまい」・・・いやいやそんなの普通だから(^^: となったが、考えようによっては仕事にできそうな気も?!という風に新たな視点で考えさせるテクニックを教えてもらい、いい本だった。
嫌な先輩の上山は、本当どうにかなればいいのにと思った。(いるよね、こういう人)
転職への心のハードルをさげて、「転職ができない」と苦しんで悩む皆や社会がいい方向へと向いて欲しいという、作者の想いが伝わってきた。
これを読んで、苦しみから解放される人もたくさんいるんじゃないかな。私も転職前に読んでたら、だいぶ心強くなれたんじゃないかと思う。だからまだこれから転職や仕事で悩んでいる人は、この本があってラッキーだと思う。
私も、そういう社会になると皆幸せになれそうだな、と思った。(ぶら下がりの人たちだけはずっと文句いってそうだけどね)
世のため人のための働き人になりたいもんですね。
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転職を考えて読もうと思ったというよりも、
どういう思考で今の会社と向き合う、
何よりも自分自身と向き合うのがベストかについて
考えさせられる本でした。
なるほど自分もそうだったと感じたことも多いし、
すごく分かりやすいと思いました。
やはり、自分の今の仕事・スキル自身が、
会社内ではなく市場価値としてどれくらいなのかは、
常に意識して活動していかないとダメだなと思った。
会社に気を使うのではなく、自分も会社も良くするには
どういう行動を取るべきかという視点で行動していきたい。
【勉強になったこと】
・市場価値(マーケットバリュー)の測り方
業界の生産性
技術資産
人的資産
・自分の市場価値を測るための質問
①会社を変えても通用するスキルをいくつ持っているか?
②そのスキルは今後も使えるスキルか?
③他社でも通用する「レア」な経験はいくつあるか?
④その経験は、世の中にどれだけ強いニーズがあるか?
⑤社内外に自分が転職しても力を貸してくれる人が
どれくらいいるか?
また、意思決定権を持った人はどれくらいか?
⑥自分の所属するマーケットは、どれくらい
成長性が期待できるか?
⑦自分の所属するマーケットは、他と比べて
どれくらい生産性・先進性が高いか?
⑧今後、自分はどれくらい成長しそうか?
・キャリアは20代は専門性、30代は経験、40代は人脈
で築き上げられるもの。
・伸びるマーケットの特徴
①複数のベンチャーが参入していて、そのサービスが
伸びている。
②既存業界の非効率な部分を見つけて、それを解決
するネタを見つけられそう。
・強い会社とは、
「いつでも転職出来るような人が、それでも転職しない
会社である」ことを指す。
・面接時に聞くべき大切なこと
①どんな人物を求めていて、どんな活躍を期待しているか?
→これが答えられない、もしくは中身が薄いときは、
その会社自身には魅力がないとみなしてよい。
②今活躍している人は、何故活躍・評価されているのか?
→評価の軸を知ることで、その会社が大事にして
いることを知ることが出来る。
③転職組の人は、どのようなキャリアを経て活躍
しているのか?
→入った後のイメージが付きやすい。
・99%の問題は手段の目的化によって起きる。
・意思決定とは、いちばん情報を持っていて、
いちばんコミットしている人間がやるべき。
・人間には、
to do型:何をするかといった目的に重きを置く、
明確な夢を持っている人間
being型:どんな人、状態でありたいかを重視する人間
の2種類がいて、ほとんどの人はbeing型。
・being型人間が仕事を楽しむための2つの条件
①マーケットバリューを高める
���②仕事でつく小さな嘘を最小化すること
(我慢する内容を最小化すること)
例えば、悪い緊張が10近くあるのであれば、
そもそも職場を変えてしまったほうがよい。
逆に良い緊張が3つ未満であれば業務を変えた
ほうがよい。
悪い・良いの判断は自分で決めてよい。
・being型の人間が、好きなことを見つける方法
①ほかの人から上手だと言われるが
「自分ではピンとこないもの」から探す
→自分で出来ることはすごいと思わないもの。
②普段の仕事の中で「まったくストレスを
感じないこと」から探す
→ほかの人はストレスと感じることでも、
自分は感じないのであればそれが差別化出来る
ポイントにもつながる。
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転職を考える前に、知っておくべき、自らの価値の把握方法や、人材紹介会社・サイトの使い方、マインドが記載されている。
実際には、会社の中で自分の価値を高める方法、キャリアプランを構築するにあたり意識すべき視点を提示しているため、転職希望者のみならず、会社でのキャリアの描き方に悩む人にもおすすめできる内容である。
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先輩のオススメで読んだ一冊。
【ザッと内容】
転職を複数回行い、転職をキッカケに人生を大きく変えた著者自身が転職する際の考え方から会社選びでチェックすべき項目、面接時に確認しておきたいポイント等が転職希望者の主人公とコンサルタント黒岩との会話を通してひと通り紹介されている。
転職エージェントの仕組みやその活躍方法までわかりやすく解説されているのも大きなポイント
【こんな人にオススメ】
・転職を考えてる人
・今の会社、仕事にモヤモヤしている人
・転職支援関連会社に勤めてる人
【感想】
とっっっても良かった!個人的には転職関連本堂々の第1位。私自身、早速転職で悩んでいる知り合いにプレゼントしました
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2018.8.23
タイトルからして手に取った。笑
売れてるということは、それだけキャリアに悩む人が多いということなのかな。
モヤモヤした気持ちを持ちながら働いている今、読めてよかった。働き方を見つめ直すこともできると思う。
辞めるという選択肢を持つことで自由になる、は、納得。転職した方がいいですよ!っていう指南本ではなくて、物語形式で読みやすく、考え方がステップでわかりやすかった。もう一度自分にも置き換えながら読み直そう。
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そもそもゲームがどんな内容であるか以前に、主人公である自分を好きになれなければ、どんな敵を倒しても幸せには繋がらない。
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誰もが転職を考えた時に感じるであろう気持ち(期待や不安)に、分かりやすい小説形式で寄り添ってくれる。
転職を考え始めた人だけではなく、働く人すべてに当てはまる普遍的な考え方も入っているため、社会人なら誰にでもオススメできる一冊。
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メモ
・楽をするために勉強してきた人間は、楽をするために就職する。安定して給与がもらえること、それだけがモチベーションだ。
・他の誰かが作った船に後から乗り込んでおきながら、文句を言うのは筋違いなんだ。。。自分の人生を選ぶ力を得るまでは、永久に自由になれない。
・転職が悪だというのは、新たな選択肢を手に入れる努力を放棄した人間が発明した、姑息な言い訳に過ぎない。
・選択が失敗かどうかは、あくまで事後的にしかわからない。だからこそ、失敗につながる唯一の条件は、「覚悟を決めるべき時に覚悟を決められないこと」
・「自分の状態」を整えるには、①マーケットバリューを高める、②その上で、仕事でつく嘘を最小化する。
・「環境の状態」は緊張と緩和のバランスは心地よいか。
・替えのきく存在から脱したいのであれば、自分の好きなこと、苦にならないことを「ラベル」にして、貼れ
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ドラゴン桜を思い出しました。転職をただ馬鹿みたいに勧める本ではなく、自分との対話、周りを見る目を鍛えてくれる本でした。
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このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法 2018/6/21
著:北野 唯我
転職を考えることは、働き方だけではなく、生き方にも影響を与える。
仕事でダメな上司に付き合わないといけないものも、価値のない商品を嫌々営業しないといけないのも、予期せぬ異動に振り回されるのも、「いつでも転職できる」と確信できるだけの市場価値がないからである。もしその確信があれば、そんな嫌な仕事はすぐに辞めればいい。あるいは交渉材料にして会社を変えていけばいい。
著者は、本書を通じて、すべての人が「いつでも転職できる状態」をつくりたいと願っている。すべての働く人がいつでも転職できるだけの「市場価値」を持てたとしたら、自分自身の生き方すらも変わる可能性がある。そしてそのために、必要なのは単なるうわべの「転職情報」ではなく、情報を見極める「思考の軸」である。
本書の構成は以下の4章から成る。
① 仕事の「寿命」が切れる前に、伸びる市場に身を晒せ
② 「転職は悪」は、努力を放棄した者の言い訳にすぎない
③ あなたがいなくなっても、確実に会社は回る
④ 仕事はいつから「楽しくないもの」になったのだろうか?
私は転職する気は毛頭ない。
しかし、転職する人の気持ちは知るべきだと思うし、自分自身も「いつでも転職できる状態」をつくるべきだとは思う。それは自分にとっても会社にとっても社会にとってもプラスであり、自分に求められる能力を狭い領域のみならず役立つ広い領域で伸ばすきっかけになると考えるからである。
外を見ないと成長は鈍る。危機感を持ち続け、耐えうるストレスを若干感じながら常に背伸びし続けるという生き方はこれからも続けたい。のんびりと腰を落ち着けるのはもっともっと先のことだと思う。
自分の伸びしろにわくわくしながら毎日過ごす。
そんな気持ちを忘れずに生きていきたい。
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このまま今の会社にいていいのか?という疑問は会社勤めの人間ならば誰でも一度は思うことではないか。
ただしそれは入社数年間の話だと思うし、社会的立場が固まるにつれてその疑問はだんだんと薄れていくはずだ。
多分そのはずだ。
その疑問を入社10年弱経った今でも持ち続けている。
個人のマーケットバリューを高めるべきという話はよく聞くが、自分が属する会社のマーケットバリューを重視する視点は新しい。
自分の会社を考えてみると、やっていることは葬式以外全部と言われる大企業なので自分の部署のことを考える。
部署全体としては国内向けの設備部門は先細りなのは明らかだ。
そのため、設備部門の外注化やスリムダウンが進むにつれて今持っているスキルがこの先必要とはされなくなっていくと思われる。
で、今自分が所属しているところは、そのスリムダウン手法を開発しているので、この部署での経験は役に立つはず。
ならば、ここでの経験を積むべきというのが自分の生存戦略なのはわかっているのだ。
それでもなお「このまま今の会社にいていいのか?」という疑問を持っているのは、本書で説明される"being型人材"と"to do型人材"の分けにおいて、自分が後者に含まれるからだ。
「こういうことを考えました。こうすべきです」というアイデア出しが得意だ。
じゃあやってみろと言われると、途端に腰が重くなる。
その仕事を未経験の俺じゃなくて、得意な人が実行すべきではないかと思っている。
やりたいことがあるが、今の仕事とは何一つリンクしていない。
だからこそ「このまま今の会社にいていいのか?」という疑問につながっている。
それは、漠然とした現状の不安ではなく、自分は夢の実現が死ぬまでできないんじゃないかという諦観を含む日常的な絶望の澱が積み重なっていると分析している。
ここまでわかっていながらなお、自分は何もできず、動くことはできないだろうと確信している。
それが俺の生き方なんだろうな、今までもこれからも。
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どんな本でもそうなのだけれど、読む前と読んだ後で「変化」があるものが良書だと思っている。
この本はまさに転職、ひいては仕事をすることについて変化をもたらすものであると思う。
一番印象的かつ、心に残ったのは
to do型の人間と、being型の人間がいること
と
自分にラベルを貼ること
このトピックだけでもこの本を買った価値があった。
昔から「やりたいこと」という言葉に振り回されてきたが、この本ではそれに対して結論を出している。
そして、自分がどうあるべきか、という根源的な問いを考えるきっかけをくれた。
転職に迷っている方、自分はこのままの働き方でいいのか、と考えている方におすすめ。
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とてもおもしろかった。
今の会社にしがみついて働いているとがんじがらめになりどんどん追い詰められる。
転職しようがしまいがどこの会社でも自分は働けるという思考を日頃から持っていればとても自由に働くことができるという話が一番印象に残った。
好きなことを仕事にすること、これからの時代はこれがコモディティ化から差別化
できると最近いろんな本で見かける。
そんな時代が到来することはとても明るい未来のように希望を抱くがはたして!?
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現状に問題意識ある人も無い人も、一度読んでみると自分の思考の棚卸し出来て良いかも
事例織り交ぜながら、且つ文字量も程よいので読みやすい