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紙の本
俳優を目指さない人でも
2018/09/30 16:11
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:touch - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者(鴻上尚史氏)が青森で開催された高校演劇コンクールの審査を終え、東京に戻る東北新幹線の車中での出来事。
ユキとマサシという2人の高校生(彼女たちもコンクールに出場)から、「俳優になるにはどうしたらいいんですか?」と話しかけられ、それに答えるという体で説明される、俳優のこと、演技のこと諸々。
役作りってどうやってやるの?いい俳優とは?物語が面白くなるための要素とは? etc.
俳優を目指さなくても、芝居好きな人なら、とても興味のある話が、わかりやすく書かれている。
舞台や映画、ドラマを観るときに、「この演技はしっくりこないな」とか「この話はつまらないな」とか、漠然と感じていた原因の一端が紐解かれるあたりが、とても面白い。
現実の厳しさを書きながらも、「俳優は尊敬に値する仕事」と言う著者の熱い想いが伝わってくる。
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