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社会人としてパフォーマンス高く、生産性を上げて生きていくには、感情を殺さないといけないと思っていました。
でも、それをずっと続けているうちに心がついていかなくなってしまいました。
退職して別の仕事を始めてみたものの、ネガティブな感情を持つことも変わらずあり、どうしたらいいのかと思っていました。
この本はまず、感情を「なかったことにする」必要はないと教えてくれます。
感情を「味方につける」ことで自分を守ることができると知り、まずこの感情を受け入れていいんだとわかっただけで心が軽くなりました。
また、ネガティブな感情は自分の価値観を教えてくれるシグナルだとわかりました。
感情に流されるのではなく、自分の内面を掘り下げて解決策やよりよい生活への糸口を見つけていきたいです。
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怒りの感情だけでなく、悲しみ、落ち込み、不安というネガティブ感情をきっちり整理して、対応まで書いてある良書。
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怒りのツボとして、ーすべきに反する行動を取られた時と書いてあり、たしかになと感じた。
他のことに関しては共感できる部分はやや少なめ。
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感情には機能があり、感情を感じることは悪いことではない。
怒りは「大事なものが傷つけられた」というサイン。大事なものを特定し、それを守る行動につなげる。DESC法で相手に伝える。「〜べき」思考は、職場で共有されているか、役立つかの2点でチェック。満たすなら伝え、満たさないなら周囲との境界を確認して、他の意見も尊重する。
悲しみは「大事なものを失った」サイン。取り戻すための具体的な行動を、優先順位の高い方から計画・実行。
落ち込みからは失敗・欠点を考えてしまう「反芻思考」をして抜け出せなくなる。
「今、自分は○○と考えている」と表現することで客観視したり、友だちが同じ状況にあったらどうアドバイスするかと考えてみると良い。
不安は3つの「分からない」から生まれる(結果、対処法、相手の出方)。分からないことは書き出して減らす。明確なこと、実は分かっていること(作業プロセス、予測可能な障害、対策等)。
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強い感情とどう付き合うか、具体的な方法が感情の種類ごとに書かれていてわかりやすい。私は「喪失」の5段階が沁みた…。「対処的非感性Defensive Pessimism」という言葉を初めて知った。不安との付き合い方はまだまだ改善の余地ありだな〜。
いずれの感情にも通じるステップは下記。
1感情の意味や役割を知る
2感情を抑えこまずに、感じる
3自分のいる状況を俯瞰する
4感情がくれる手がかりに合わせて行動する
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アンガーマネジメントのために読みました。
怒りをどう捉え、飼い慣らすか。
この本では、怒りは“大事なものを傷つけられた”といった感覚で捉えると書かれています。大事なものとは、たとえば時間や労力、尊厳など。
何に怒りを感じているのか明らかにして対処していくのは道理だなと思いました。
怒りを脊髄反射的に“攻撃”で表現してしまうことは、自他共にあることですが、怒りを良くないものとして捉えず、うまく付き合えるよう、この本の考え方も参考にしていきたいです。
あと、自身の怒りはもちろん、他者から怒りをぶつけられて嫌な思いをするときにも、この考えは活かせると思います。相手はなぜここまで怒っているのか。その根本を知ることは、自分のメンタルを守ることにもなると思います。
怒り以外にも悲しみや不安との付き合い方ものってます。色んな感情の新しい捉え方が見つかるかもしれません。
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怒り、悲しみ、落ち込み、不安。
この中で不安に陥りやすく、たまに怒りや落ち込みがあるかな。いずれも今どんなことでその感情を抱くのか俯瞰してみること。友人が同じ状況だったらどうするか?その感情を続けることでどうなるか、実は明確なことか・実際にわかっているか・本当にわからないのかをわけてみる、とにかくその感情を表に出してみて妄想せず聞いてみる。できるところから試してみよう。
152冊目読了。
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マイナス感情を俯瞰するための処方箋。
強いマイナス感情はコントロールが難しいが、その感情が表出するまでにどのような経路を辿っているのか?自分の何が脅かされたのか?
それらを理解した上で、「では、どうコントロールできるか?」も解説してくれる。
家族、恋人、友人とのコミュニケーションに悩む方や、ビジネスシーンでは管理職のアンガーマネジメント、あるいはコールセンターなどクレーム対応をすることの多い方におすすめ。
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怒りは大切なものを傷つけられた時、悲しみは大切なものを失った時に感じる、とあり、とても納得できた。大切なものを大事にしたいと思う自分の気持ちを尊重してあげるために、怒りや悲しみをうまくコントロールできるようになりたいと思った。落ち込んだ時は簡単なことでもいいから何か行動してみたり、考えてもどうしようもない時は考えずに時を待ってみたりしたい
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今はともかく動けない状況なのが分かった。不安を誰かに話すのができる状況を買うのが占いとかカウンセリングなんだな。