インデックス投資についてのやさしい教科書です!
2018/07/06 12:18
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、投資はしたいけれど、知識もないし、お金もない、それに時間もないという方々には最高の一冊です。なかなか難しい投資、特にインデックス投資について、丁寧に解説されているので、初心者の方でもその内容がすんなりと頭に入ってきます。そうかといって、内容が初歩の初歩といったもににならず、高度な内容も含まれているので、読み応え十分です。ぜひ、投資に興味がある方は、まずは本書を手にとってみてくださることをお勧めします。
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誰でも始められる簡単な投資の方法を紹介してくれている。とてもわかりやすくて初心者向けにとても良いと思った。
しかし著者の体験談も盛り込まれていて、今後も読み直す価値があると思う。
買って良かった。
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【過大リスク】
本書を読んだあと、自分自身の資産で暴落時のリスク資産と無リスク資産の割合を計算していたら
?でした。
あれ!何かおかしい?
前回資産を確認したときに、NISAやiDeCoを加えてより詳細にしようとエクセルシートを変更していました。そのとき、SUMがおかしくなっていたことに全く気付いていませんでした。
おー!かなりリスク資産が増えています。
リバランス範囲をプラマイ5%とすると、超えています。
たまたま(いいことではないが・・・)大阪北部地震?により本棚の崩壊、レンジ、トースターの損傷、食器棚および食器の全損、自転車の損傷などが発生してしまい現金が必要となりましたので、リスク資産を減らしてもいいのかなと思ってます。
著者は
リスク資産:無リスク資産 = 5:5
ということですが、
わたしは
リスク資産:無リスク資産 = 6:4
と考えています。
天変地異などの自然現象のリスクはある程度仕方がないとしても、
エクセル変更リスクは注意しないとえらいことになりますね。
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長期投資は、老後(リタイア後)も続くという考えは、最近流行りの人生100年時代とも符合する様に思える。まさに永遠の旅行者(橘玲)ならぬ、永遠の投資家(ナイトウォーカー)といった処か。
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・日本国内最大規模インデクス投資家=>GPIF(年金運用してるとこ)=>意外と頑張ってんじゃん。31
・保有ファンドの条件=>低コスト、分散投資してる、つぶれない又は代わりを簡単に探せる。33
・投資信託の長期保有ムズイ=>100本中1本ぐらいしか残らん。33
・20%下落し翌年に20%回復した、さて保有資産はどうなる?=>減ってる=>そんな理由でリスク管理意外と重要ですよ。39
・インデックスファンドの主力=>0.1から0.2程度のコストが主流です。43
・その他コストって何?=>実際に運用に必要な金額とは別に売り買い手数料(ファンド運用の際)とか、税金払ったり、保管費用とか運用上の実費みたいな感じ。45
・信託報酬とその他コスト=実質コスト。45
・信託報酬コストの種類=>①買うときにかかるコスト(購入手数料)②持っているだけでかかるコスト(信託報酬とその他コスト)③さん売る時にかかるコスト(信託財産留保額) 基本②にしかかからないものを選べよ。45
・投資プロセス=>稼ぐ=>リスク資産えお決める=>資産配分と商品を決める=>買う=>持つ=>使う。48
ざっくりいうと===>始める=>続ける=>使う
・配当コミの指数を買う。税金、複利。67
・どんなファンドいいの?=>1.そのファンドは成長してる?(純資産総額)2.実質コストは高くない?3.トラッキングエラー(指数との乖離は大きくない?)4、分配実績(複利効果が期待できる?)=>これを知るには最低でも一期分の運良い報告がないとわからん。
・つみたてNISA 20年過ぎるとどうなる。=>時価で払い出される。
・NISA=>節税効果を期待すると、株式投資全力が良い。125
・126の話が分からん=>債権の話、外国債券は買う必要あるかの部分。
・リスク資産が減ったとき=>まさに買い時。130
・ライフサイクルに合わせてリバランス=>年とるとリスクとれないわー。135
・好奇心は加齢とともに弱る=>マネージメントするにはいろんな知識あるといいよね。179
・リスク資産=>ETFにして分配金を使う。大きな支出があったときはは躊躇なく運用資金を使う。資産運用できなくなった時のため単純化する。201
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[手に取った理由]
著者のブログを読んでいるから
[内容]
インデックス投資を10年以上続けてきた経験から、普通の人にできる「お金の増やし方」を語ります。
[感想]
投資を続けるコツが散りばめてあると思いました。
私が1番読み返すのは、「第5章 暴落を利益に変えるシンプルなリスク管理法」です。
今年の1月からインデックス投資を始めたばかりのため、暴落が来たら…と、ふと頭を過る事があるからです。
今年の2月に下がりましたが、上がり続けていたため、下がる心構えはしていました。全部マイナスとなり、心臓に悪かったですが、暴落とは違います。10月現在も下がり気味のため、少しドキドキしています。
P139の後ろから4行目に「経験則ですが、暴落をやり過ごすことが長期投資の成功要因の8割以上を占めます」と書かれています。
やり過ごす自信が無いため、脳に覚え込ませるように、この章を繰り返し読むのでした。
その通り!とおもったのが、(P147の2行目)「ポートフォリオは比率で見る」です。
私は、毎日のように証券口座にログインしています。前日比でマイナスが続くと、やはり気持ちが少し沈みます。そこでポートフォリオを比率に切り替えるのです。
比率に変えると、見え方も変わり、気分が違うのですよ。不思議ですね。
「暴落をやり過ごす7つの知恵」の7つめ(P154の後ろから5行目)「お金のことを話せる仲間」の重要性は実感しています。
昨年の秋から、会社にiDeCoが導入されました。すぐ側に投資信託を積み立てている仲間がいる訳です。下がれば一緒に悲しみ、励まし合い。上がれば一緒に喜んでいます。不安を声に出すということも大切ですね。
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「インデックス投資は素晴らしい」を延々と謳う本である。アホウになってドルコストでインデックス投資をするというのも一つの解である。初心者には難解でも『ウォール街のランダム・ウォーク』を読んだ方が有益だろうが、つみたてNISA制度を使って淡々とインデックス投資をするメリットはまさに今だからこその手法で解り易くてよい。インデックス投資の理論背景や複利効果(結局元本と利回り)の説明は少々簡潔過ぎるものの、長年個人投資をしていた熟練ブロガーだけあって「危機はあさっての方向から来るから投資タイミングを考えても仕方がない。継続が重要」などなかなか本質を突いた金言もある。
投資初心者にアクティブの投資信託を薦める本もあるなか、小難しくなくリスクもそこそこなシンプルイズベストの投資手法として初心者にお薦めできる本だ。
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インデックス投資全般について、個人投資家目線で書かれている。良書。
具体的な商品名を記載してくれるともっとよかった。
折を見て読み返したい。
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独自の考え方があり、意外と良かった。リバランスの考え方、カウチポテト投資、、など、知っているような内容が若干異なる目線で説明されていて腹落ちした。
アーリーリタイアのところは具体的な数字がなく、私の想像力ではちょっと、何を言っているのかわからない状態だった。まあ自分の懐具合はあかさないか、、、
出口戦略も具体的な内容はなかったな。残念。
でも、一つでも、新たな気づきがありよかった。
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タイトルでちょっと損をしているのではと思わせるほど、真っ当な内容でした。
インデックス投資を勧める理由や投資のリスクやリターンに対する考え方、投資に対するスタンスなど、筆者の体験に基づく主張もスっと入ってくる分かりやすい本です。
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タイトルに惹かれて読んでみた。
50歳で勤め先から早期退職勧告されて、そこで考えてみたら働かなくても十分なぐらい資産が貯まっていたので、退職することができたという著者が、どのように資産を増やしたかについて書いている。
ネット証券ブームにのってネット証券に口座を開いて、個別株投資を始めたが値動きに一喜一憂するのに疲れて
インデックス投資を始めた。インデックス投資は手間なしで楽だが、完全なほったらかしではいけないということ。リバランスは必要。
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2024/01/03:読了
インデックス投資の解説本の1つとして読んでおいた方が良い本。
水瀬ケンイチさんと同じくらい参考にしている、インデックス投資家の一人。
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