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投稿者:まち - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み終わったが、あまり心に残らなかった。映画はどうだろう、映像だと違う味わいがあるかな。また機会があれば読んでみよう。
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「続・食べる女」もようやく文庫化
…「世界の中心で愛を拒む」は収録されず
だから「完全版」でなく「決定版」なんだね
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食とセックスにまつわる短編集。
食とセックスって、ものすごく関係性が深く思えるし、(壇蜜さんが解説で言っているように)相性が悪いとも言える。
でも、人間の三大欲求のうち記憶が残るのは食と性だけ。様々な場面で関係してくるのは当然かもしれない。
収載されている作品はいずれも食と性に関する短編だが、なぜだが生と死を連想するものが多い。男女の関係だけでなく、人間として欲望にどう向き合うのかを考えさせられた作品だ。と難しく書いてしまったかもしれないが、登場する女性たちの嗜好にニヤニヤしたり、驚かされたり、応援したり…、様々な楽しみ方ができる短編集だと思う。
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性欲と食欲。どちらも上手く取り入れられたら上手く生きていける気がする。ただ、短編の短編みたいな、ほんとに1話が短いのであっという間。
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食の好みと生き方の価値観は、ほとんどイコールだと思う。嫌いな人とは食事を一緒に取りたくないし、好きな人と『美味しい』を共有出来るのはこの上なく幸せ。
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映画化されて、知った作品。
自分の欲求に素直な女たちが出てくる、食と恋愛の超短編集。
美味しいものを食べるということは、丁寧に生きることでもあると感じた。
「桜下美人」の、おはぎの話がよかったなあ
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私にとって思い出されたのは母のインスタ。
一篇を読むたび、首を捻ったり、胸が重くなったり、思い出される何かにぼーっとしてみたり。
特別夢中になったわけではないけど、思い出しては手に取りたい一冊。
料理が得意な母の手で、美味しいものが好きな三人姉妹に育った私にはなにかと家族のような距離感の小説だった。
解説が壇蜜で、嬉しいおまけのような気持ち。
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映画版を観に行くときの電車の中で読み始めました。鑑賞前に読んだ時点では映画版の登場人物とぴったり同じ女性は見当たらず、鑑賞後に続きを読んでなるほど。映画化というよりはモチーフ。原作は独立した短編で、映画版のように各編の登場人物が一堂に会したりはしません。個人的には映画版のほうが断然好き。ただ、「ハートは鍛えれば鍛えるほど強くなる」という原作の言葉は心に残りました。映画の中のキョンキョン曰く、人が幸せを感じるのはいいセックスといい食事。前者はひとりではできないから、ひとりでもできる後者は手抜きするな。はい!
映画の感想はこちら→https://blog.goo.ne.jp/minoes3128/e/078daadb06c5a914b6ad161ab27ef6d7
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良い話もあったけど、読むのに少し時間がかかった。
映画も気になる!沢尻エリカ、小泉今日子♡
でも評判が悪いみたい。
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面白かったです。
寝る前に読むのにはちょうど良い。
人間の身体は美味しいもので出来上がる。
映画も観ようと思いました。
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彼氏と昔の男を天秤にかけながら玉子かけごはん、
浮気した夫を見返すための特製肉じゃが…。
食と恋をめぐるおいしい物語、全24編を収録。
味覚と心を研ぎ澄まし、人生の酸いも甘いも
楽しむ女たちを祝福する、美味なる短編集。
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食と性。
人間の本能に埋め込まれた快楽。
美味しそうな食事やお酒と一緒にどうぞ…っと
まるでメニューの一部のように描かれるセックス。
小気味良くサラリと読めた一冊。
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短編で、読みやすかった。
共感したり、ふっと笑えたり。
アラサー〜アラフォー女性は、同じような感想ではないかと思います。
ただ、もっと食べ物に関してリアルに、深く描いて欲しかった。温度とか匂い、湯気が感じられてこそ、気持ちとか思い出と結びつくんじゃないかなぁ。
設定にはそそられたので、惜しい!
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食欲と性欲は似ている
主に「食」をテーマにした短編集。
女性が主人公で食を通じての人間関係を描いている。
(何作かは男が主人公の話もある)
男と女、父親と娘、母親と娘。
短編のほとんどが食から性へとつながり、人間の欲求と感情が上手く伝えられている。
男性が読むより女性が読むほうがより感情が伝わるんじゃないかな。
一つ一つの話が短くてスラスラと読み進める事ができます。
映画化にもなっているので今度見てみようと思います。
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三大欲求のふたつを取り上げる作品
ふたつが満たされれば、ココロは満たされるのでは。と思った。し思い当たる。
年齢、家族の背景を短編でイロイロな女性が主役。きっと誰かに当てはまる。こんな生き方をしてみたい。こんな女友達がいたら。もしかして母ってこうなのか。とかも思ってしまう。良い意味で。笑
サクッと読みやすく、おススメです。